遠くまで どこまでも遠くまで 行けるとしたら 君は何処まで 飛んで行きたいと願う?
遠くまで どんなにも遠くまで 飛んで行けるとしたら 今すぐに 此処を放れて
届かない 届きそうもないと思えたとき ねぇ 君はそこで諦める?
遠かったよ こんなにこんなに 遠いものだと思わなかった
泣いたって 何もならないって わかっていても 今はただ 止まらない 蓄積した何かが 形を変えて現れて来るのを そのままに ただそのままに 感じてあげられることだけ
何も遅いことなどないのなら 何も恐れることなどないのだろう
きっと 私が恐れているのは
何もせずに 今が終わってしまうこと
全てが終わってしまうこと
すごく近くに在ると思っていた そう感じさせてくれたのは 何だったのだろう あなたが・・・私に・・・ 見せてくれたのは幻だなんて そんなこと 思いもしない
そう感じさせていたのは 私の思い込みだなんて そう 思いたくもないけれど
それがきっと 形を変えて力になって 何処かへ導く 術となっていた
ただ それから何処に向かうかは 人それぞれであるのだろうけれど
私にはものすごく 辿り着きたい場所が在る
でもその場所には あなたが居る 誰かが居る その憧れた場所には
だから そこを自分の場所にすることは出来ない それは自分自身を否定することになるから オリジナルを超えることは出来ないのなら 私は 私自身であると 叫び続けることしか出来ない
私にはきっと 私の場所が在る
それはきっと 誰かの場所を奪い取ることじゃない 空いた席に座り込むことでもない
自分で見つけて 新しい場所
何処かに そう今は遠くても
何処かにあるはずなの きっと
今は何も見えてこなくても
私は 私の楽園があるはずなの
ねぇ そこにあなたは 居たりするの? 誰が 誰か・・・居たりするの?
そうね 惹かれることってきっと 同じモノを求めていたりするんだろうね 何処かに似た 何かを見つけ 惹かれて 見つめて 満たされて 満ちてゆく
空白な何かは 小さな思い出? 幼い私の 記憶の欠片? 求めるモノは 欠落した何か 手にすることの出来なかった 小さな宝物
トンネル 坂道 駆け抜けて 泥んこ バケツで 泥だらけ 砂場で ままごと 鬼ごっこ
弱い 軽い 小さな身体に 持て余すほどの力を 内に秘めていた
きれい かわいい すき だいすき
すなお きらい? ぼくは すきだよ?
好き 嫌い そんなもの 理屈じゃないよね
いいよねもっと 自由でも
いいんじゃない? もっと自由でも
打ち合わせ きっかけ そんなもの どうだっていい? あなたには些細なことでも あたしには 小さなことにいちいち 理由なんて考えて 戸惑ってばかり
コトバの一つ一つが 軽いのか 重いのかさえ 解らないけどただあたしには 大切なんだって そう思える
寂しい 儚い 切ない 苦しい あなたは今 どの気持ちが当てはまる? 嬉しい 楽しい 気持ちいい そんな 現実逃避だなんて 言わないで
あたしもそのうちのひとつだって
思っちゃうからさ
少し 少しね 世界が広く 感じられた
どうしてかな? 遠いよね 日本なんて 世界のほんの小さな島国なのに なんでこんなにも 遠いのかなぁ
あたしってこんなにも
ちいさかったんだね
だめだな、あたし。 もう逃げられないのかな? もう戻れないのかな? 戻りたいわけじゃないけど。。
ちょっと諦めちゃおうなんて、 そんなこと思ったのに、 逃げてしまおうなんて思っちゃって、 傷つくのが怖くってさ。
でも、また逆戻り。 ううん。戻ったわけじゃないのかも。 そんな気、ホントは無かったのかもしれない。 でも怖かった。
今も怖いもの。 こうしている間。 あなたが何を考えているのか。 今この時が、あなたにとって、 どうゆうものなのかって考えただけで、 ・・・とても怖くなる。
何も考えていないのかもしれない。 小さなコトに一喜一憂してるのは、 あたしだけなのかな。
少しだけでも触れて居たいと思うのは、 感じていたいと思うのは、 あたしだけ、なのかな?
この時があなたにとって、どうゆうもの? 私にとって、どうゆうもの?
でもきっと、そんなことすらどうでもいいのかもね。
あなたが大切で、忘れたくなくて、 純粋にただ本当に、側に居たいと思うだけ。
私の為になんて、どうでもいいから。
あなたのために、此処に居たいな。
・・・・・・・そう言ったらあなたは、どう思う?
何をそんなに焦っているのと 問い掛けた言葉は雨に濡れて どうして不安が私を満たすと 厚く覆われた雨雲を見上げた
頼らなくても生きていけると 振り払った その手で 縋りついた そんな私に まだ希望を見せてくれると言うの?
ねぇ あなたは何処? 誰を見てるの? 憧れなんて一方的な 片思いのようなものなの?
ねぇ 私に何が見える? 何を見てる? 誰を見てるの? もうそれすらもわからなくなってしまいそう 早く此処から・・・
雨音だけが異様に優しく 部屋の中に響いていた 薄暗い部屋で点けた蛍光灯が なんだか私にはあまりにも眩しくて 傷だらけのココロに沁みて 慣れた手つきで でも震えた手で ・・・明かりを消した
もう戻れないと 戻らないと そう決めたのに いつから私は こんなにも こんなにも 弱くなってしまったんだろう
そう きっともう何もかも わかっているのかもしれないね 自分の気持ちとか あなたの気持ちとか
でも 本当はこんなんじゃないって 何処かで思い続けてて 素直に認められないでいる 正体も何もわかりもしないで・・・
わかろうともしないで・・・
此処から早く・・・
逃げ出してしまいたい
でも 逃げられない 絡みついた 蜘蛛の糸 重い鎖 鉄条網
もう 振り払うことなんて
……出来ない。
気持ちは伝わるのだろう きっとそう望むのならば 何もしなくても 伝わる想いもあるのだろう
でもきっと全ては理解できず 全ては伝えられず 届かないも想いもあるのだろう
だからこそ僕達は 伝えようとするのだろう
蒼い空に 目が眩んだ 心が疼いた あまりにも 純粋すぎる空に 届かない手に 身体が強張る
腕を伸ばした先に在るモノは きっと 目に見えるものなんかじゃないって そう思った ふと そう思えた
君の姿が見える でもそれはきっと 君の中に在る 何かを見てる そう感じた あれは 何だろう
愚かだとしても 求めるモノは 伝えるモノは 感じるモノは この手に出来ると この手に在ると そう信じていたい 信じ続けていられる その刻まで
見続けることが出来るのなら 歩き続けることが出来るのなら そう この見えない道を ずっと 翼は無くても 何も無くても 僕自身は少なくとも 生きていると信じられるなら
君を見続けている その中の
そう 絶望だろうと 悲しみだろうと
夢を見続けている この道の
希望の中の 暗闇と共に…
ずるいよそんな笑顔見せられちゃ 僕は何も言えなくなるから ねぇ わかってる?君がどんなに 僕を惑わして 困らせてばかりいること
君の過去が知りたいよ どんな道を辿ってきたのか そんなことどうでもいいなんて 今の僕には言えないから
ねぇ 確かに僕は 傷つくことに怯えているけど 今のままじゃ苦しいから 君の本当の気持ちを教えて
ずるいよ 本当に 何もかもがキレイ過ぎて
僕は夢ばかり見ているのかな
何もかもが あまりにもハカナイ
かわいくなったねって 友達に言われた 女友達
頭に浮かんだ言葉が 恋をしてるからだなんて 素直に自然に出てきちゃって 一人で勝手に照れちゃって そ…そうかな?って 曖昧に返しちゃった
本当は嬉しかったのにね
やっぱり女は恋をすると
キレイになったりするのかな?
2005年06月11日(土) |
sweetly smile |
いつだったかな? ただわたしは普通に過ごしていただけなのに いつもみたいに ただただ自然に わたしらしく 居たつもりだった
それまでどうも わたしはあなたが苦手だった 何を考えているのかわからないし どことなく 人を寄せ付けない雰囲気をしてたから 仲良くなれるなんて その時はきっと 思ってもいなかった
いつだったかな? 正確な日にちは覚えてないの ただわたしがちょっとしたことで わたしのふとした行動で
あなたは ふっと 笑った 笑ってくれた
初めて見た そんな笑顔も出来るのなんて いつもふざけてはしゃいでいる時とは違う
優しい優しい 心からの笑顔
その日からきっと ずっと
その笑顔が見たくて わたしは
あなたの元へ 行くのかもしれない
目指していたモノが其処には在って あたしが欲するモノを あなたは持っていて 手に入れたい何かが 其処に在って 悔しさよりも圧倒的な存在感に あたしはただただ 魅了されていた
もう逃れられない あなたと言う その存在に 見つめられ 囚われて 奪われてしまった
もう戻れない あの頃のあたしには もう二度と 鎖は解かれる事は無いだろう 何よりもあたしが そう望んでいないから
あたし 此処 何処? 其処 そう まだその距離 此処にだなんて 言えない距離
届きそうで 届かなくて
そんな 距離…
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