いずれ咲いて 鮮やかに
はかなく散りゆく運命ならば
あなたのその手で
あたしを…
あなたの夢を見た
一緒に笑ってた
近くに居た ふたり
今までにないくらい 近くに
ずっとずっと笑ってた
今度 いつ逢えるかな
小さい頃のね 大切な何かが
少しだけ 思い出せたような
そんな気がしたよ
たくさんの文字の列。
あなたの名前が並んでる。
たくさんの名前の跡。
あなたの名前がそこにある。
ただそれだけで、安心する。
満たされはしないけど。 消えない想いもあるけれど。
何だか少し。
落ち着いたりする。
ねぇ 中途半端な愛情とか友情とか そんなもの 要らないから
軽い気持ちで好きだなんて言わないで 愛だなんて 軽々しく口にしないで
なまやさしい優しさなんて要らない ただの同情や情けで慰めるくらいなら
言葉のナイフで あたしの大事なトコロ 切り刻んじゃってよ
跡が残るくらい もう二度と消せなくなるくらい
あなたの跡を あたしに残して
あなただけでいい
必要なモノは あなたとあたし
あるがままで居られればきっと
必要なモノなんて きっとそれだけ。
逃げてるかな? あたし。
もう走り抜けてきた景色すら覚えてなくて。 何もかもが 見えなくなってしまったように。。
否定しているのは、あたしなのかな?
今はどうしようもなくても。。
今は少し、目を閉ざして居たいと思っても。
明日になったら、また立ち上がるから。 顔を上げて。前に進むから。
だから、ねぇ。
側に居て。笑ってて。 ずっとずっと、側に居て。
あたしが居てもいいんだよって言って。
生きててもいいんだよって。 此処に居ていいんだよって。
間違ってなんかいないって、そう言って笑って。
ずっとずっと、君を見ているから。
君だけの、側に居るから。
そう きっと誰も 何も 悪いわけなんかじゃないのに
天使や悪魔のイタズラのように 少しずつ 少しずつ 絡み合って 複雑になって もう戻れなくしてしまうの
ちょっと 触れ合いたかっただけ ちょっと 寂しかっただけなのかもね
ねぇ お互いの気持ちがすれ違っていただけなんだよね
そんなコトで 失ってしまうモノじゃないでしょ ううん 本当は失ってなんかいないのかもしれない 自分が気づいていないだけで、
本当はまだ・・・此処にあるのかもしれない。
まだ、此処に居てくれているのかも知れない。
君は。
だから本当の別れなんて。
きっと誰にも無いのかもしれない。
朝になっていく
あなたが居ない内に あたしはベッドで独り 鳴りもしない電話を見つめ
また 朝が来る
肌寒いから 余計に恋しい 温もりを欲する?
求める場所は ・・・何処?
太陽が 眩しい
さぁ 今日は何をして過ごすの?
未来の為に出来ることは何?
穏やかな陽の光が あたしを 眠りへと誘う
ダメ・・・ダメなの
眠ってしまったら・・・あたしは
きっとまた 夢見てしまうから
何処かへ連れさらわれてしまう
此処に じっとして じっとしていて
あなたが此処に訪れるまで
遠い。
そう感じるのは、距離だけじゃない。
時間も、心も、存在する世界ですら、 遠いのかもしれない。
届きたいと思う。
いつか。
同じフィールドで廻り逢いたい。
あなたからメールが届いた
受信欄に あなたの名前が
ふたつ 並んでた
開けようとしたら 風のように 水のように
・・・・・・・・消えた。
夢から覚めた。
・・・・・・・・・・・・・・涙が 溢れた。。
どうやったら逢えるかな?
どうやったらぼくたち
もっと近くに居られるのかな?
そんなに難しい話じゃないはずなのにね
ただただ 側に居たいだけなのにね
一緒に居たい だけなのに
どうして こんなに
遠いのかなぁ
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