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2005年11月14日(月) sign 2

静かな森 ある日を境に急にざわめいた
まるで何かを祝福しているようで 私は心躍らす

賑やかな夜 ある日を境に
あの森は 消えていた
大切な思い出と共に 跡形も無く

ただ在るのは あたしだけ
あたしの中の 思い出と共に

今更になって あなたの言葉を思い出す
何かが起こるとき 必ず悲鳴が聞こえる
嘆き 溜め息 形は違うけれど
何かの前兆であることに変わりは無かった

何かの前兆であることに あたしは気づけなかった


あなたは独りで戦ってきたの?
あたしはずっと逃げていたの?

違う 違う 違う そんなんじゃない

あたしは気づいていた
ただどうすればいいかわからなかった
見たくなかった 知りたくなかった

立ち向かっているつもりで もう一つの大切なモノには

逃げ回ってた。



大切なものが ぼくたちにはふたつある

それは全て きっと 『愛』と言う言葉に属されるだろうけれど
『生きる』意味だったりするのかもしれないけれど

どちらが一番なんて言えないよ
どっちも無いと 生きられないんだから

複雑なほど涙溢れて
矛盾が重なり 答えみつかる日もあったり
ねぇ だから少しでも 少しずつでも
ぼくを信じて 見つめていて 
大切なんだ 君も 今も これからも

そう 終わりなんて無い
ぼくが今を歩むから 歩み続けて行けるなら

ぼくはぼくが大切だと思うモノ 全て

抱きしめて 歩き続けたい



2005年11月11日(金) 約束

だめだ ねぇ もう 二度と

君を知らない頃には戻れない

気が付けば いつも ホラ 君のココロを

どこかに 探って 愛しい 悲しい


バカ だって 何も知らないで

勝手に決め付けて 勝手に怒って

勝手に泣いて 勝手に笑って

子どものように 胸が躍る


泣いて 笑って 不安で 寂しくて

偶然 必然 約束 ゆびきり


ずっとずっと ぼくは何を待っていたの

求めていたの 感じていたの


3度目の約束

出てきた数字はぼくの誕生日

忘れもしない 君の誕生日


君と ぼくの 約束



2005年11月10日(木) 教えて

嘘 やだ 認めない

勝手に私の中に入り込んで
いつの間にか現れては消えて
細い針のように私の心に突き刺さる

あなたの旋律 声 面影 全てが
ほんの些細な出来事で
瞬く間に 否応無しに

私の全てを あなたが満たす


嘘 そんなこと ありえない

あなたがこんなに愛しいだなんて
あなたをこんなに欲するだなんて

唇が震えた 寒いからよ
冬が近づくから あなたが恋しいからじゃない

そんなんじゃない そんなんじゃない

そんなんじゃなかったのに


どうしてこんなにも あなたしか見えないの?

どうしてこんなにも 涙が止まらないの・・・


ねぇ 教えて

そのあなたの指で 声で 唇で 肌で

感じさせて もっともっと震えるほどに


教えて・・・



2005年11月08日(火) direction

時間をあげる 少しだけ
その傷が軽く塞がるまで待っていてあげる
そしてその傷が完治する前に あたしがこの手で
壊してあげる ココロごと

優しいだけだと 誰が言った?
楽しいだけで 満足できる?
あたしはきっと 変わらないわ
あなたですら 変えられないの

決めるのはあなたよ
答えが出るまで待っていてあげる
迷いと優柔不断は違うから
何度も悩んで迷って苦しんで
あなた自身で答えを見つけて

例え見つけた答えが
罵られても バカにされても
それは否定することじゃない
恥じることはない

あなたのココロが出した答えなら
あたしは総て 受け入れてあげる


・・・あなたがそうしてくれたように

一度帰って 戻って来たなら
おかえりなさいと抱き締めてあげるから

今は独り その道を歩いて
ゆっくりでいい つまずいて傷ついて
何か少しでも 見つけられたなら
ただいまと言って その時にふたり
また笑顔で居られるように 祈っているから


総ては あなた自身が決めること


あたしはただ 祈り続けるだけ

付かず離れず この場所で



2005年11月07日(月) in bygone days

足りない 足りない
未完成な私自身が 空白の部分を埋める様に
必要と思うモノに手を伸ばす

それはあたしが生きる糧となり
それはあたしが生きる術となる

空白の刻は 大切な想い出
空白の刻は 過去に置いて来た欠片

未来に求めている様で
欲する事が出来るのは今だけだけど


総ての答えは 此処には無い



2005年11月02日(水) 遊ぼう

聞けなくて 言えなくて
何も言ってくれなくて
いつもの軽いノリ 傷ついてないフリ

もう癒されてなんていないくせに


変だね 会話では話せなくても
歌にして 伝えてみたり
予期せずに涙 溢れそうで
泣きたいのは きっと君の方なのに

不器用な自分 こんな事しか出来なくて
不器用な君 素直になんてなれなくて

慰め合う事なんて 出来るわけがなくて

何かがなければ素直になれないなんて
意地ばっかり でも ねぇ?

気持ちは伝わったみたい 君からのメール
ありがとうもごめんねも書いてない
ただの普通のメール
それがとても君らしくて・・・笑った
また 遊ぼうっ

・・・・・・
・・・・・・・・・・遊ぼう

一緒に 遊ぼう?


ねぇ 遊ぶってこーゆーことだよね?

遊ぶだなんて言わなくても
遊んでるだなんて思ってなくても

普通に逢って 楽しかったと思える日々

子どもの頃は 当たり前だったのかな?
・・・当たり前過ぎたのかな?

また あそぼ?

一緒に 遊ぼうっ



2005年11月01日(火) fragile

こんな小さなことで
嬉しくなったり 喜んだり
それが当たり前になってしまったら
もっともっと傍に居たいと 感じていたいと
願いようになるのかな?

それでも こんな些細なことでも幸せだと
感じられるように 忘れないように
抱きしめていたい



2005年10月31日(月) For

楽しみを 私の身体を包み込むたびに

・・・不安が募る


楽しみって 喜びと同じカテゴリで
幸せと似たようなものだと そう思ってた
笑顔は 幸せの象徴だと
でも 楽しいだけの毎日に

あたしは不安を覚えた


価値観は人それぞれで
あたしは 楽しみも幸せも喜びも
求めるものじゃないと そう思ってる

自分の行いの結果が
そう言う形で返ってくると思ってる

だからあたしは 楽しもうと行動しない
しなくても 楽しいから

違うね 戦う相手は
自分自身だ 何処にも居ない
たった一人の 自分自身だ

楽しいことなんてしようとしなくても
わかってるから
どうすれば幸せかだなんて
きっと 知ってるはずだから

あとは信じればいい 受け入れられなくても
それでも 信じて生きればいい

正しくないかもしれない
でも あたしの想いを否定する権利なんて
誰も持ち合わせてはいないのだから



2005年10月30日(日) peaceful

ねぇ 不思議ね
あんなに近くに居て
離れて淋しくて
寂しくて 苦しくて
あんなに泣いて過ごした日々が嘘のよう

穏やかに ただ
空気はかわらずそこにあるように
確かな何かを あたしは知っている
信じている 感じている

忘れてしまったわけじゃない
薄れてしまったわけじゃない

あたしはただ見えない不確かなモノたちを
確かに感じられるようになっただけ

ただそれだけなのに こんなにも
こんなにも幸せなの 

ねぇ あなたは幸せ?

愛してるよ 愛してる愛してる
言葉なんかじゃ伝えきれないほどに
全てが ココにあるって信じられるから
独りじゃないって 知っているから


・・・情熱は いつか冷めるものだと思ってた
でも 寒くなることで温もりを感じられるように
あたしは穏やかな空気に包まれているの

こんなにも こんなにも
あなたを確かに 感じている

あたしには お金も名誉も力も無いけど
こんなにもこんなにも幸せだって
そう 感じられるの


不思議だね 全てが 何もかもが 私には

愛しくて愛しくて 仕方がないの



2005年10月26日(水) treat

ねぇ もしかして
あなたが言った あの言葉…

そういう事だったり するのかな?


だったとしたら あたし

全然わかって あげられなかったね


あなたは… 人として
扱われては いなかっただなんて
そう感じてしたかもしれないって

今ふっと そう浮かんだの…


ごめんね 辛かったよね
苦しかったよね 悲しかったよね

バカだねあたし 何も何も
気づいてあげられてなかったんだ


あなたは たくさんのたくさんの名声と引き換えに

たくさんたくさん 傷ついていたんだ
傷ついてきたんだ 頑張ってきたんだ


ねぇ あたしにはあの時みたいに
優しい寝息をたてて 子どものように
無邪気に笑う 子どものように居させてあげる

きっとあたしには 今のあたしには

それくらいしか 出来ないだろうから


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