そうやって書くのは 気付いて欲しいから でも 見て欲しくなくて でもわかって欲しくて 言いたくて 言えなくて
隠して 消した
導かれるのは 求めているから 近づきたいと 願っているから
必然だよ 偶然じゃない
これは 僕自身が 生み出したセカイ
あの時告白していれば 今のあたしは居ないのだろうか
それともやっぱりあの日を境に あたしはこの路を 歩むのだろうか
今とは少し違った出来事が ひょっとしたら過去にあったかもしれない ドキドキして 嬉しくて 悲しくて 切なくて ちょっとだけいつもとは違う春が 私に訪れていたのかもしれない
でもね あたしはココに居る 今 この瞬間を見つめている あの日はきっと必然だった
電気が走った 目をそらせなかった 視線を合わせられなかった 受け取った 温もりが 今でもココに在る
きっとあたしは知っていた 今 ココに居ることを この路を 選び 歩き続けて行くことを
初めは単なる好奇心
次は真新しい新鮮さ
それでも3年好きだった
きっと何かが一緒だったから
しばらく人を拒絶した
近づいてきた ひとり ふたり さんにん よにん
あたしはきっと哀れみだけ
『こんなあたしを好きになってくれるはずがない』
思い込んで 依存して
偽って 秘して 見つけて 認めて欲しくて
求めて 求めてくれたのに
拒絶する その繰り返し
私は何を見てるんだろう
あなたにどう見られてるんだろう
ひとり 空回りして
ふたり すれ違った
でも もぅあの頃とは違う
何もかもが あたしには愛しい
きっと大切なモノをあなたは
あたしに教えてくれたから
『本気で人を好きになれない』なんて
なんで そんなこと言うかな?
人もモノも関係ないって
もう本当はわかってるくせに
だってそれを あの夏 あなたは
あたしに教えてくれたのだから
ゆめをみた。
アレは あたしだ。
すがた かたちはちがうけれど。
アレはたしかにあたしだった。
なんだ なんでだ
あたしは 望んでいた? あたしが 欲しがっていた。
同じ 未来を? アノヒトと同じ腐った未来を
・・・・・・望んでいたことが現実になった。
未来への あたしへ。
今は・・・たかが今この時だ。 大切なのは今にも、未来にも。
絶対に失望しないこと。
何も無い 空白 赤と白
黒と白じゃない あかと・・・しろ。 あおとあか。 あおとしろ。
黒と黄色。
何も無い 前にもそう言った 違うよ 何も見ようとしないだけ
白は 何も無いわけじゃない 居なくなったわけじゃない 見えなくなったわけじゃない
あなたが・・・あたしが。
見えなくしていっただけ。
・・・なんとなく。
もう戻って来ないんだって思った。 永遠にお別れなんだって そう 思った。
どこか 別れを惜しむ私も居て、 あなたの面影を探したけれど。
違うんだって、 先に進むための別れなんだって、
もう どこかでわかってしまっていた。
涙すら浮かばなかった。 わかっていたから。 悲しいものじゃない。 悲しむべきじゃない。
ふと目にした冬の切ない景色に。 次に進めと言われたような気がして。
あたしはやっと 前を向いた。
面影すら見当たらなかった
面影なんて見たくもなかった
見てるのは未来だと
間違いに気付くのは手遅れになる一歩手前
総ての先にあなたがいる
悔しさも溢れる涙も
総てあなたのせいだから
何を悔やんでも 憎んでも何も変わらないけど
泣きたいのにここでは泣けない
泣くのはきっと もっと未来(さき)
何もみえないのに
何もわからないのに
涙が溢れそうで
悔しさだけ 虚しさだけ
見えるのはあなたの面影だけ
微かに映る 現われては消えて
死すら感じさせるほどに
狂おしい 愛しさと切なさ
近い 近かった
遠い ・・・遠かった
あたしは何もわからない
見えない 感じるだけ
感じるままに いかされているだけ
何もかも。
あなたが総て。
見つけたのは 古くさいガラクタ
ねぇ こんなものだと捨ててしまわないで
あたしには宝物なの
足りなかったよ 何を求めても
お金も薬も愛情も快楽も絶望も
何もあたしを満たしはしなかった
あなただけなんだよ
あなたしかいないのよ
あたしが欲しいのは
あたしを満たすのは
あたしを変えたのは
気付いてないの?
わからないの?
小さくてもいい はかなくてもいい
些細な足跡だとしても
少なくとも幻ではないのなら
あたしは幸せと 今感じている 感じている
あなたが見える 総てが見えた
何も見えないけれど 総てが愛しくて 悲しくて切なくて
感じている 感じられる
幻でもいい あたしには真実だから
今 ここ 名前 覚えていて
いつかきっと 繋がる日が来るから
きっと・・・きっとね。
ちょぴり欝で 外面いい顔しといて 中でそれを打ち破ろうとするあたしが在る さっきまであんなに楽しかったのに ホラ もう 『こうだ』
何もかもが邪魔してるような気がして 攻撃的になる 内にこもる どちらもたいして変わらない 攻撃対象が違うだけよ
小さい頃を思い出す いじめられた人間は いじめっこになるか いじめないこになるか それも一緒 攻撃するかしないかじゃない 人と関わることを避けて 自分を追い込み 傷つける
そうじゃない そんなんじゃない
本当はみんな 淋しかっただけなんだろう
愛されたかった だけ。
きっと。
好きなのに。
届かないときもあるよね
でもきっと それにはそれ相応の理由があるって 乗り越えられたら ホラ 眩しいほどのきみが見えるって
そう 信じてるから 今は ただ じっとしてて あるがままに 感じてみたら?
何かホラ どうでも良くなってきちゃった
ひとしきり泣けば 感情は薄れるもんだね
思い込みでも 都合のいい解釈でも もうこの際どうでもいいから あたしは信じてる ・・・・ 過去も今も未来も 総て 嘘ではないと そう 信じている
扉が無いなら 飛び越えていこう 翼が無いなら ぶち破ろう 力が無いなら 地面に手をついて 跪いて
穴を掘ってでも 抜け出していこう こんな こんな 小さなセカイから 自分で創り出した 愚かなセカイから
そう 総て力になると知っているなら 何も戸惑うことなど 無いはずなのよ 言い訳ばかり 愚痴ばかり零し続けたその唇から
力ある 言葉をちょうだい 愛ある 大切な想いを伝えて
出来ないはず 無いじゃない
本当は知ってるくせに 本当はもぅ持っているくせに
バカなんだから だからホラ あたしが居るよ ずっとずっと ココに居るから ずっとずっと 信じているよ 君の居る場所は ココじゃないんだ 居場所なんて最初からそこにホラ ちゃんとあるから 変化し続けるから不安になるだろうけど 変わらないモノも在るコト 知っているでしょ?
だから ね?
これは 別れじゃない 終わりじゃない 変化することは悲しいことじゃない
これから はじまるんだ
未来が
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