うやむや日記...はとぽ

 

 

うぬう - 2004年12月15日(水)

昨日に続き、漫画化有栖川を読んでみる。「朱色の研究」で初っ端から同人誌のような展開に呆然。いや、小説のほう読んだはずなんだけどな、記憶が消えてたよ…すげーよ有栖川…。
…あーでも、他作品で、アリスが「新婚の新妻のようだ」とか地の文で書かれてるのに比べれば大したことはないかな。ないな。だから忘れてたんだな。そうだもう私としたことがうっかりうろたえちゃったよウフー。

 これで何一つ他意がないらしい作者様が、男友達をなくしたり二丁目で狙われたりしていないか気になって仕方ありません。

合宿が近づいてきたので用具を手入れに出して、いちまんえん近く飛びました。おかねがない、おかねがないよ!

ブーバー「対話」にみたび挑戦中です。難解だ…。


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地響きがする――と思っていただきたい。 - 2004年12月14日(火)

の日ですね。
今日寝ないで起きてたら雪の中相撲取りが47人で歩いてるかな!(雪降ってないけどな!)

それにしても寒いことよ。

心底関係ない話ですが、「急々如律令」は読み下し文の方が格好いいんだよなあと、火村英生フィールドノート四巻(漫画版)を読んで思いました。(なんで)
私は小説の漫画化とか漫画のアニメ化とか、基本的に一切のマルチメディア化が苦手なんですが、麻々原絵里依のこれは結構好き。買ったのも久しぶりだけれども、というか有栖川有栖自体から随分遠ざかっていました。
今はもう「ロシア紅茶の謎」で火村先生が最後に吐いた科白が死ぬほど恥ずかしかったとか、「海のある奈良に死す」で火村先生が夜中に悲鳴を上げて飛び起きていたことくらいしか覚えていなくていやほんとにあのごめんなさい。
あ、でもサブタイになっていた「201号室の災厄」の内容はなんとなく覚えてましたね。だから買ったんだけど。ホラ、確か火村先生が金髪のロッカーにガツガツやられる話だっ
 記憶どおりでしたよ。

高校時代、行きたいというので有栖川ファンの人間を中古同人書店に連れてったら、ミステリージャンル内での大勢っぷりに心底驚愕してたこととかを思い出しました。何気に京極だの御手洗よりかずっと多いよなー。文章に癖がないからかなー。まあ、私はその癖のなさが有栖川から離れる要因になったわけだけれど。でも実は幽霊刑事のサイン本持ってます。な…名前入りで…。
ほんとすいません。
あーでも、「蝶々が羽ばたく」は好きだったなあ普通に。ちゃんと。

追記。
あー今日もコミケカタログを買い損ねたなあと思ってたんだけど、え、背表紙がアリスってマジですか…?


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