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昨日の続きの話。
チョコの、夫と私に対する態度が劇的に違うと知った時、 けっこうショックだった。
生活の大部分をチョコについやして、良い猫になってね とかわいがっているのに、 私には全然慣れず、 夫にはベタベタ。
昨夜の真夜中、夫に抱かれてうっとりしているチョコを見ていたら、 非常に悲しくなった。
むくわれない愛だわ。(昔の流行歌にそんなタイトルがあったような…)
チョコを抱いて寝室へ行き、私は布団に入った。 チョコは、いつも通り、寝室の中を動き回る。 たまに私の頭の上あたりに来るので、
「チョコ、おいで」と、布団をめくって誘ってみるが、 いつもの通り、入ってこない。 入ったとしても、1秒もたたずに出て行く。
そして、私が熟睡した頃に布団の中に入る(らしい)。 寝室は暖房を入れていないので、電気毛布でほかほかの私の布団に 入らなければ、寒いのだ。
私の布団に入っても、けして胸もとでは寝ない。
足もとの、毛布と掛け布団の間に入って寝ている。
起き上がって布団の上を撫でていくと、ぽっこりと膨らんでいる場所がある。 そこにチョコが寝ている。
昨夜は、寝る前に死んだメイの写真を見た。 携帯の待ち受けにしている、メイがダラリンと寝そべっている写真。
携帯の中の、亡くなった時のメイの写真や、亡くなる少し前の写真、 少しふっくらした写真を見た。 切なくて、涙が出た。
そうです、私、酔っ払ってました。(__*)
酔っ払うと、感情の起伏が激しくなるんでありんす。
わたくしの場合は、特に、悲しみと怒りが大きくなるのであります隊長っ。 申し訳ございません。m(_ _)m
ボロボロと涙を流しながら、 押し入れに隠しておいたメイの骨壺(中身はカラ)を出してきて、 抱いて寝た。
メイも気性が荒い猫だったけど、 私の足にスリスリしたし、 「メイ」って呼ぶと「ニャーン」と返事したし、 抱っこして首を撫でたら、眼を細めていた。
チョコは、三女にはスリスリするけど、私にはしない。
いや〜な事ばかりする世話人のおばちゃんは、「好かん」らしい。
台所に上がろうとすると、ヤカンの蓋をカンカン鳴らして阻止されるし、 犬のチップと遊ぼうとしたら「こらっ」と怒られるし、 何かというとケージに入れられるし。
私、これからもチョコに対して「イヤなこと」ばかりするだろうから、 一生チョコには好かれないかもね〜。(捨て鉢)
捨て鉢になりながらも、 チョコが「ボール投げて」と足もとに持って来られたら、 「はいはい」と、ボール遊びに付き合っちゃうんですよね〜。
下僕だわ〜。(苦笑)
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