2005年12月21日(水) |
迷子になりたくて・・・2005冬 |

卒業論文も出し終えたし、さぁどうしよう・・・
ってことで冬の東北ぶらり旅に出掛けてきた。
25日に用事があるので4日間だけだったけど疲れた。
寒さで眠れない。
ただその一言。
3回生の時に夏合宿プランで伊豆を作ったことがあったけど、 その時にもう一つ自分で作ってたプランを辿った。
青春18もあったけど120円で山形まで。
鳴子温泉とか鬼首温泉とか。
さすがに月山までは行かなかったけど・・・
大学生の特権であるヒッチハイクは3回成功したけど、 大学生の勲章である食い逃げはできなかった。
帰りに東京で泊まって、深夜の歌舞伎町を散策したり。
かなり危ない写真も、めっちゃ綺麗な写真も撮れた。
他にも仙台の奥座敷にあたる山寺とかも見て来た。
雪がありえないくらい降る東北。
新庄とかでは1mくらいの積雪があったりと驚き。
雪景色の五能線に乗ることは出来なかったけど自由気儘な旅だった。
あ、最後に・・
山形の赤湯温泉はかなり不便。
赤湯駅から徒歩30分。
そんな赤湯温泉の中でも、「清茂登」はいまいち。
外見はしっかりした数寄屋造りに見えるが、実は。
温泉は源泉掛け流し&加温・加水なしと文句ないのだが・・
全てが汚い!!
そんでもって温泉代ボッタクられた(T_T)
最後の最後に・・・
冬の北海道自転車旅行は夢半ばで終わりそうな気配が。
ありゃ凍え死ぬって。
しかもテントもシュラフもないし。

一昨年、昨年に引き続きまた見に行った。
2005年12月20日は立命館大学文学部卒業論文提出締切り。
一昨年までは修学館が提出受けだったけ、昨年から啓明館二階へ。
やっぱりもの凄い人だかり。
あの花道を駆け上がって行きたい気もするけど・・・
思うことは、卒業論文はギリギリに出すこと!!
そして、早くからやり始めないこと。
前日の晩に徹夜で完成させるぐらいの勢いが学生らしい。
学生らしくもなく、面白くもない卒業論文の提出を少し後悔。

まちはクリスマスツリー。
大文字山とかから見る京都の家々はきっとそうなんだろう。
記憶を辿ってみる。
あの日の記憶の原点は見当たらない。
それどころか過ぎ去った日々に遡ることすらできない。
ただ、ぼんやりと頭の中でロウソクに灯が点る。
もうすぐクリスマス。
ていうか、これ書いてるのがクリスマス。
こんな年があっても悪くは無い。
部屋の暖房がぼんやり点っている。
そんな僕が、今年はクリスマスツリー☆

2005年12月18日(日)
目が覚めると昼の12時ちょうど。
一瞬自分がどこにいるのかわからなくて焦った。
部屋には赤津とおれだけ。
あれっ?みんなは?
「帰ったよー」
随分長い間寝ていたようだ。
昨日は最後のクラブラン。
雪の愛宕に行ってきた。
谷山林道で今年初の雪を目にして興奮。
今年はあまりランにも参加してなかったので楽しすぎる。
これがやっぱりRUCC!!
いい歳の大学生がみんな子供に戻っていた。
色んな道を走って、色んな人に出会って。
そんな思い出が零れ落ちてる北山の道。
でもその道を通ることはもうないかもしれない。
何をするにも「最後の・・・」
っていう言葉が頭をよぎる。
クラブランが終わってからいつもの王将へ。
疲れのせいか、みんなのことばかり見てた。
たぶちょの肌きれいやなーとか。
尼っこはよく喋るなーとか。
スポは気の使い方うまいなぁとか。
しみーは「聞く」で会話してるなーとか。
王将出てから衣笠温泉に。
図らずも5回生から2回生まで。
32期しみー
33期きむそん
34期赤津
35期そーり
冷凍サウナはハマルかも・・(^_^.)
四人で酒枡みたいな風呂入ったり。
1時間近く風呂を楽しんだ。
それからサンクスで酒の買出し。
お好み焼きジャンボでつまみを買う。
んで、21:30から飲み会。
あの狭い部屋に14人!?
二酸化炭素が足りてなかったのは気のせいか。
ムッシュとかもバイト終わりで来たりと破天荒&摩天楼。
終盤には「間引き」が行われたり。
夜も更けて3時頃、サンクスに食糧調達。
と、雪が降ってる!!
ヤヴァイ!!
過去最高級の上質のアドレナリンが精製された。
ムッシュとマリオと三人でやりたい放題。
車に顔のはんこ押しといたり。
雪を掻き集めて万里の長城とかベルリン壁作ったり。
もちろん雪降るなか撮影会も☆
楽しすぎて夢心地だった。
あぁ夢は夢のままで・・・
目を覚ましてから赤津&NIMOとわからんで昼飯。
そんな今日のできごと。
------------------------------------------------------------ あ、総会の写真をアップしました。
なんか白黒多くなって・・・
まっいいか。
2005年12月10日 総会&総会コンパhttp://www.geocities.jp/kimuracolor07/20051210
2005年12月17日(土) |
誇れるものはありますか |

高校時代に抱いていた大学生像を思い返してみた。
研究室にこもりっきり。
図書館で夜遅くまで勉強。
巡検とか実験で週末は色んな所に行って。
四回生のほとんどを卒業論文に費やす。
そして卒業式は博士帽みたいなんをかぶって卒業。
15日の木曜日に卒業論文を提出した。
「こんなもんかぁ」
そんな感じだった。
思い入れが無いわけでもない。
四年間地理学を勉強してきた。
四年間って言っても、ほとんど三回生の一年だけ。
三回生の頃は修学館に足を運んで、色んな論文を読んだりしたけど。
ほかの時に自分から本を読んだりすることはなかった。
大学でしか学べないことはまだあったはず。
僕はいつも、自分が置かれている環境を使いこなせない。
そんな感じで「もっと〜しとけば・・・」なんて考えてしまう。
中学校の時に見せてもらった両親の卒業論文。
内容はよく覚えていないが、憧れた。
父は一年以上もその研究に取り組んだとか、
何万円もする本を小遣い貯めて読み耽ったとか。
自分も同じような道を辿るもんだと思っていたけど。
子供に見せられるような、立派な卒業論文だっただろうか?
大学生と胸を張って言えるような勉強はあったんだろうか。
別に「4年間のモラトリアム期間」と言われても仕方ない。
それはそれで別の「大学生像」であった訳だし。
親に申し訳ない気持ちを持ちながら、卒業はしたくない。
あとは自分の意思で大学生を学びきろうと思う。

冬になるとリスはどんぐりを集めに行く。
でも春になってもリスは、自分がどんぐり埋めた場所を思い出せない。
だからまた春にどんぐりを集め直す。
僕が死んだその時から世界はなくなる。
永遠は嘘になる。
だからまた生まれ変わる。

自分の日記を読み返してみた。
ぅ〜ん・・・
若気の至りっていう言葉便利やね。
「の」でつなぎ過ぎやは。
少し自己嫌悪
今日は最終例会。
浅野と赤津とエックスディMAIL送ったり。
本年度最後のラン、愛宕ランのマップリしたり。
で、終わってから弁慶には行かずに、嵐山へ。
2005年12月09日から18日までやってる花灯篭を見に。
あの寒さはヤヴァイね!!
寒っ41!!
写真もいっぱい撮った。
マリオお薦めの二尊院にも行ってきた。
写真撮る気力を奪うくらい綺麗やった。
あとちょうど月もいとおかしかった。
ん??
いとおかしけり。
伊藤、菓子蹴り。
100円おぜんざいで○ッコリ。(こらっ!)
やけどやっぱりあれやね。
三脚必要!!
ないと話にならん!!
まさか写真にお金掛けるようになるとはね。
びっくりクリクリクリスマス☆
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粉雪/れ澪路面
粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人ごみに紛れても同じ空見てるのに
風に吹かれて似たように凍えるのに
僕は君のすべてなど知ってはいないだろう
それでも一億人の中から君を見つけたよ
根拠は無いけど本気で思ってるんだ
ささいな言い合いも無くて同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら喜びも悲しみも空しいだけ
粉雪ねぇ心まで白く染められたなら
二人の孤独を分け合うことが出来たのかい
僕は君の心に耳を押し当てて
その声のする方へずっと深くまで降りてゆきたい
そこでもう一度会おう
分かり合いたいなんてもうウワベを撫でていたのは僕の方
君のカジカンダ手を握り締めることだけでつながってたのに
粉雪ねぇ永遠を前にあまりにもろく
ざらつくアスファルトの上しみになっていくよ
粉雪ねぇ時に頼りなく心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい
粉雪ねぇ心まで白く染められたなら
二人の孤独を包んで空にかえすから
2005年12月14日(水) |
Are You Ready To Death ? |

タイトルに合わせ、老人の写真を載せようと思ったけどヤメタ。
僕にはごく普通な夢がある。
女の人と結婚して、子供を作って、おじぃちゃんになって死ぬ。
孫に囲まれて死ぬものだと考えていた。
でも、僕の未来はわからない。
五秒後にはマジで恋してるかもしれない。
3年後にはリストラされてるかもしれない。
希望に溢れた現実世界ではない。
かと言って世を疎んでみても仕方ない。
豊かな毎日にHopelessの瞬間。
年末のBIGな夢を買いに宝くじ売場に向かう。
3億円が当たる確率と、殺人事件に巻き込まれる確率。
どちらが高いか知ってますか。
こんな時代だからこそLIVING WILL
未来に向けた自分の意思。
歴史に「もしも」は御法度だと英語の先生が言ってた。
だけれども未来には「もしも」がある。
記憶障害になったとしても、
離婚したとしても、
シャーペンの芯が折れたとしても、
踊りつかれたとしても、
僕は僕でありたい。
好きな音楽を聴いた瞬間に、過去の自分を取り戻す。
ヘレンケラーのように記憶を辿るための標を作っておきたい。
それが僕にとっては写真であったり、音楽だったり。
もしかしたらレシートかもしれないしDRUGかもしれない。
みんな結局は自分のこと。
それが人間で、そんな醜さが人間だと思う。
理想論で全てを考えるな。
独我論で全てを決めるな。
昨日の火事でそんなことを考えた。

ついこの前心斎橋に行ってきた。
お目当てはそうご百貨店心斎橋本店。
2005年09月07日にOPENしたばっかり。
詳しくは書かないけども、刺激的だった。
百貨店にしかない「わくわく感」がいっぱいだった。
それから用事で阿波座に行って、靱公園とかを散歩。
で、また御堂筋に出てから心斎橋に戻り、堀江とかもぶらぶら。
帰りは御堂筋の一つ東側の心斎橋商店街から帰ってきた。
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この日記もあと半月ほどで丸一年を迎える。
最初の頃は365日休まず!!って気負ってたけど・・
それでもここまでの347日間は何かしら書いてきた。
とりあえず連続試合出場記録を更新するために、 8回裏から守備要因として試合には出るような感じで。
べつに毎日の日記が書いてるからって、何も変わらない。
日記さんにも失礼な感じもする。
でも書きたいことが溢れ出して来る。
それは「言葉の洪水」のようにとめどなく。
そして、その流れの中で僕は泳ぎ続ける。
時には水の中で一回転。
流れに逆らうことなく、流れに流されることもなく。
自分に足りないものを知る。
それが毎日の自己内省から紡ぎ出されるはず。
知るを知りたい。
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そうだ、南禅寺に行こう!!
あそこには何かある!!

自分の匂いは自分ではわかりにく。
自分の言動とかもわかってるつもりでわかってない。
山中湖に映る逆さ富士。
富士山は毎日湖面に映ってる自分と向かい合ってる。
イタリア人に美男美女が多いのは、ナルシシストが多いからと聞いた。
朝起きて鏡の自分に「おはよう」
お昼ごはん食べて鏡の前で「ごちそうさま」
夜寝るときは鏡と一緒にLOVE枕。
毎日鏡ばっかり見てる。
だから、自分の欠点とかもよく知っている。
曇ったフロントガラス越しに見える自分はまだ醜い。
周りの目を気にして、気にしないフリをする。
いつも内ポケットに手鏡を。
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