ステテコ日和
地球に優しい、目にも優しい
Yes,I love ego☆
No,I love ero

2006年02月19日(日) おかか




死ぬまでに口にする食事は限られている。

一日三回で一年間で千回。

百歳まで生きても十万回。

これを多いと見るか少ないと見るか。


でも確かなのは、さっき食べたのが十万分の一の食事。

だから大事に食べたいと思っている。


写真:『空は晴れたり』(大阪府高槻市にて)



2006年02月18日(土) 大地雪漫漫




宗教は言葉のあや遊び。

短い言葉でまとめてしまえば、それを説明する必要もないし、
説明すると愚かであるという風潮や考えを巧く利用したに過ぎない。

そして論理の通らないところは「自分で考えなさい」とか、
「私が答えては話にならない」などと逃げる。

また、論理の飛躍や強引な帰結・結びつきも多く見受けられ、
それらはたいがい後付や理論めいたことで丸く収める。

たとえ悟りを開いたとしても、
「悟った」と気付いた時点でそれは悟りではなくなると思う。

人間が仏になれないように、悟ることができないからそれが悟りになる。


道元は偉いのか?僕が偉いのか?

だけど両方そんなに変わりはしない。


写真:『大地雪漫漫』(宮城県山寺にて)



2006年02月17日(金) 久方ぶりです




久しぶりに日記を書きます。

別に木村病を患っていたわけではありません。


この一ヵ月半の間に変わったことと言えば・・・

祖父の大往生、大学を卒業、入社前トレーニングetc

人生の節目を迎えているわけです。

が、特に日記的なものは書きません。

あくまでも日常と切り離されたもので。

思い付きとか、思い付きとか、プライスレスとか。


明日から正式な社会人。

そんなわけで、また今日から色々書いていこうというわけです。


とりあえず10日分くらいまとめて更新していきます。

書きたいことは山ほどありましたから。


写真:「近所の子供」(福井県大飯町にて)



2006年02月16日(木) 学校で一番だったんだよね




人生のマラソンで、じぃちゃんは一番しんどいところを走ってるんだろう。

じぃちゃんは自分でゴールを作ってるように思う。


気がついて足を止めたところ。

それがゴールなんじゃないかな。


僕の考えられないような世界で闘っているじぃちゃん。

やっぱりしんどいやろうし、もしかしたら早く終わりたいのかもしれない。

赤ちゃんのようにヨタヨタ歩きで、

息一つするのも心臓で呼吸をしている。

ついこの前まで陶器を運んでいたじぃちゃんはどこに行ったんだろう。


それを望むのは酷かもしれない。

頑張れという言葉がどれほどじぃちゃんを苦しめるかは想像に難くない。

でも、それでも頑張って欲しい。


給水ポイントで僕の姿は見えているんだろうか。

見えてなくても僕はずっと見守っている。


写真:『悲しい光景』(大阪高槻市川西町にて)



2006年02月15日(水) 満月がいっぱい




満月は夕暮れの青紫雲に引っ張られてやってきた。

その黄色い月の中では時化こんだ兎がDRUGをキメテイル。


最近気に入ってるステンドグラスが飛び降り自殺みたいに落ちた。

それぐらい驚いた。

実際は何も起こっていないけど。

でもそれが事実であるかは誰にもわからない。

僕を除いては。


本当は節分の豆だって撒いちゃいない。

餅をつくのも疲れるんだ。


そんな人間を月の兎は中指立てて笑ってる。

地球の中の兎だって笑ってる。


答えは一つだけで、全てを0か1かで識別していく。

ルールがひっくり返れば、翌日にはみんなが逆立ちする。

月の兎はいつも変わらず大麻でラリってる。


月と地球は蜘蛛の糸で結ばれていて、繋がっている。

僕はこの時代に蜘蛛の糸を辿っている。


無重力の世界で、青紫雲とふわふわ浮かんでいたい。


写真:『サビツイタ』(京都造形芸術大学にて)



2006年02月14日(火) つまらない話




02月14日はバレンタインデー。

こんな日はなぜか暴れたいんやで。


チョコレートを貰いました。


そのチョコは・・・


GODIVA!!


もったいなくて食べれません。

木村家の家宝にしよう♪

一戸建住宅買うときの担保にでもなるでしょう。


あ、誰から貰ったとか聞かないでくださいね。

期待しているような話は出てきませんから。

ただ、自分自身が悲しくなるだけで・・・


ホワイトデーは何あげよう。

’てんや’で貰った日本酒一合瓶あげようかな。


写真:『素敵な時間』(京都五条西小路ロームにて)



2006年02月13日(月) WHAT THE MATTER WITH YOU &i




結構前になるけど、愛宕ランのんが出来た。

http://www.geocities.jp/kimuracolor07/20051217

最近のおれはというと・・・

最後の大学生活を充実させるため、寝る間を惜しんで遊んでいる。

と、言いたいとこだが全く遊んでいない。


それでもここ2日間はすごく充実している。

NIMOとFranz Ferdinand のライブ。

究極の地下鉄無賃乗車。

急遽決まったPARTY。

川端通りの工事現場視察。

文学部卒業論文口頭試問。

須原先生や飯塚さんに最後の挨拶。

ギバ&赤津と久しぶりの赤広。

ちふぁさん、和尚、おかとも、スポにもENCOUNTER☆


Let's DOWN SIFT !!


良いメロディが浮かんだけど、すぐに消えた。

ケムリのように僕の思いもすぐ消えた。

空高く飛びすぎて、昔捨てた風船はしぼんでしまった。


バイバイ未来。

想像のつくような未来はいらない。


写真:『DULL BOY !?』(大阪土佐堀にて)



2006年02月12日(日) 天と地と




九回裏、2アウト満塁。

バッターボックスにはピンチヒッター、クロマティ。


でもちょっと待てよ。

本来ならバッターボックスに入るはずだった選手を考えてみよう。

彼にとって2アウト満塁がピンチなのか?

いや、どう考えてもチャンスだろ。

その選手の技量云々で代打を送るのは常套手段だ。

勝つためには情けなんていらない。


では、クロマティはピンチの時のヒッター(打者)??

ピンチなのはむしろピッチャーじゃないのか。


言い方一つ変えるだけで、辛い思いをせずに済む人がいる。

代打はこれからチャンスヒッターだ。


一方を下げることで、相対的にもう片方を上げるのか?

一方を上げることで、絶対的に両方を上げるのか?


たくわんにも同じことが言えると思う。


写真:『逆立ちしてみな』(京都河原町蛸薬師にて)



2006年02月11日(土) 本能と理性




映画を見るのが好きだ。

監督とか主演俳優を限らないで。

好きな映画も結構ある。

特に好きなのが「Beautiful Life」

他にも「月光の囁き」とか「CUBE」とか。

「Dancer in the dark」、「GRAND BLUE」も好き。

で、また僕の映画史に残る名作に出会えた。


「DOGVILLE」

「Dancer in the dark」のラース・フォン・トリアー監督

二コール・キッドマンとか大物が起用されている。

この映画は映像方法や撮り方で評価を受けていた(気がする)。

でもそれ以上に、この監督の一番のメッセージが強大すぎる。

そして僕はそこに感化された。

感化されたというよりも、僕が考えていたことを主題にしているのだ。

自分の中でモヤモヤと纏まらない考えを、うまく凝縮させていると思う。

監督自身もその部分に関する表現には苦労しているように見える。

一朝一夕で結論が出るような問題ではない。

いや、どれだけの時間をかけても・・・答えは出てこない。


人間の醜さ、人間らしさ、その閾値。

興味ある人にはとてもおもしろいと思う。


犬と人間。

そういえば「月光の囁き」でも重要なタームだった。


昨日話をしていて、思い出した。

ので、書いてみた。


写真:『お前は犬なのか』(静岡県熱海海岸にて)



2006年02月10日(金) アポビオーシス




わかってるふうなことを口にするな。

お前におれの何がわかる。

おれの何を知ってる。


って僕自身が思ってるのと同じように、僕も何もわかってない。

僕はわかってるつもり、でもあなたはわかってない。

それを僕だけが理解している。


わからないことの方が当たり前らしくある。


閉ざされた狭い世界で深く生きるのか。

開かれた広い世界で薄く生きる。

両方のいい所を!!

なんて欲張りなこと言っちゃいけんと思う。


それをみんな知っているかな?


写真:『空が揺らぐ』(岡山県佐用町にて)


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きむそん

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