テレビザッキ
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メモ


2001年05月03日(木) ナンバ壱番館

中川家がゲスト。そっかー、こういうことやったんかって納得の1時間。
中川家は2丁目からバ―ッと人気が出て、あたしも一時はよく目にしてたけど、
ある時から全然見なくなった。2丁目自体もトーンダウンしてた頃であたしも
あまり見なくなってたし、そんなに気にしてなかった。

それがここ半年くらい凄く良く見るようになって、パワーアップしたなーって
感じで。さんまにも気に入られたのかさんまの番組でもちょくちょく見るけど、
プレッシャーを感じながらも自分たちの持ち味を崩さずやってる所がなんか
いいなぁと。漫才でも「中川家っぽさ」みたいのを確立してるし。
モノマネで特に好きなのは、大阪のおばちゃんシリーズ。
回覧版持ってきた主婦と迎える主婦とか、最高にオモロい。
今、いい感じで仕事してて東京にもボツボツ進出してる彼らが、なんで画面から
消えたときがあったのか。お兄ちゃんの病気。パニック症候群とかいう精神的な
病気で、人ごみや人前が怖いという芸人にとっては致命的なものやった、
というのを今日初めて知った。その間はテレビや舞台なんて無理なのでラジオの
レギュラーが1本のみ。しかも電車で通うのに1区間が長い新快速とかには怖くて
乗れないお兄ちゃんに、弟礼二も一緒に普通電車に乗って休みながらの通勤やった
らしい。結局舞台で、自信を取り戻すことによってその病気は治まった、と。
ドラマチックなんて言葉じゃ、軽い。でも凄いと思った。
これからも「THE・ナニワ」って芸風を持ったまま頑張って欲しい。


2001年04月29日(日) マジっすか、Love Story

●マジっすか
ビデオなので早送りしつつ。やっぱFUJIWARAの藤本さん、なんか好きじゃない。
VTR内とか、今まで何度となく見てきた彼らのコントの中では思ったことない。
この番組の、スタジオのゆるい空気の中での彼にだけすごい鬱陶しさを感じる。
取るに足らない中学生のような行動(ボケとも言えん)を繰り返す。
メンバー内で一番先輩なのに、落ちつきもゼロ。
何も先輩やから落ちつけっていうんじゃないけど。オモロかったらエエけど。
彼のそれはあの女子中高生でいっぱいの何を言ってもキャーキャー言ってくれる
有り難くない空間の中でしか通用しないものなのに。
しっかり冷静にならんと、そんな今の状況に満足してたら天素の頃と変わらん
やん。って、勝手に思う。しかしこの番組は期待ハズレ。

●Love Story
中山美穂の役、やっぱだめだ。30の仕事を持つ女にしてはその仕事に対する
プロ意識がなさすぎるトコとか色んな意味で人として鈍いトコとか。
自分で自分を「不幸だ」と言ってる割には切羽詰り感が感じられない。
というかリアルさがないのかな。
に比べて優香の役は素直に可愛い。「今のモテる、可愛い女のコ」全開って感じ
で。特に仕事を抜けてまで、いい知らせを香取慎吾演じるナベトモに伝えに行って
仕事中だからってサッと帰る所。媚びてない可愛らしさ。
他も飄々としながらも意外と繊細で、自分のしたいことを追求してく香取慎吾、
喋り方がどっか堅くてマイペースなのに人の痛みが分かる優しい人間の豊川悦司。
他の人の役は好きなのでとりあえず見ようとは思う。



2001年04月28日(土) めちゃイケ、ナイサイ

●めちゃイケ
矢部ッチのオファーしちゃいました企画、探偵編。
岡村さんのオファー企画に比べてめーっちゃ地味な矢部ッチのオファー企画
だけど、気軽に見れるし彼の基本的に素直な性格が見れて結構好きなシリーズ。
でも今日のは面白くなかったな。基本的にあーゆう探偵ドキュメントモノが
好きじゃないので余計かもしれんけど。なんかワァワァ言ってるだけで1時間
終わっていった感じ。岡村さんのオカレモンに助けられなかったらかなり
ダルダルな雰囲気になってたような気が。オカレモンはオモロかった。
最初と最後のウィークエンダー(いつの番組?)のパロも。
あと、最初のトコで普段の生活をプロの探偵に尾行されて写真とか撮られてた
矢部ッチだけど、後輩の芸人さんと晩御飯食べてるときの会話は聞かされへんで〜
と。岡村さんが「聞くところによるとかなり私のことを誉めてくれてると」。
崩れ落ちる矢部ッチ。あのリアクション、素っぽかったけど。
矢部ッチが自分のツッコミという仕事に自信と誇りを持ってるのは勿論だけど、
それとは別にボケという役割の難しさをすごく分かってボケの人を敬う気持ち
が普通のツッコミの人より強い所、好き。それと「岡村さんにはかなわない」
っていい意味で思ってる所も。

めちゃイケ大辞典購入。オモロいわー。めっちゃ読み応えあるし。
あれで1400円は安い。バカバカしい項目までしっかり網羅されてて、
文章とか写真のコメントもツボついてるのが多くてナイス。

●ナイサイ
マリック(懐かし)をゲストにマジックを習う。矢部ッチの回のはずだけど、
VTRナシでスタジオのみ。この番組は矢部ッチ曰く他の番組よりいい意味で
力入れずに出来るので、精神のバランスをとるのにいいらしい。
彼がそう言ってるのがホント納得できるほどこの番組でリラックスした表情を
見せるなぁと思う。「仕切り」とか「岡村さんの(視聴者への)解説」みたい
な役割も兼任してるもんね、他の番組だと。ナイサイはそういうのが他よりは
少ないのでのびのびできるのかな。いい感じ。
今日のはスタジオのみで、しかもゲストがお笑い関係の人じゃなかったので
純粋にマジックに驚き楽しむナイナイ。しっかし岡村さんて30過ぎたくらいから
ドンドコ男前度が増してる気がする。


チズ