テレビザッキ
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メモ


2002年04月27日(土) した、ナンバ壱番館、内村P、気分は上々

木曜金曜、見たりビデオとったりしてた分。

●「した」
モジモジくん。勝俣さんと真鍋かおりをゲストにだるま落とし。懐かし!
とんねるずでやってたの、いつ頃だっけか。めっちゃオモロかった記憶が。
多分「おかげです」の頃で一番勢いのあった頃かな。
今日のは、「タカさん&真鍋チーム」と「ノリさん&勝俣チーム」とに分かれてた
のが残念。とんねるずがペアになってやって欲しかったなー。
でもまだ脚立からだるま落としの上に移りきってない勝俣さんを叩き落とすノリ
さんの無茶具合、オモロかった。ハジけて無茶するノリさんは素敵だ。

●ナンバ壱番館
ゲストは井筒監督。
今は監督業の他にあのキャラを活かしてバラエティ系にも出てる彼だけど、
順風満帆なワケでは決してなかったみたいで。波のある人生だったんやなぁと。
色々あって、もう映画監督であることを諦めて「自分は終わった人間だ」と思って
た彼が「岸和田少年愚連隊」の脚本に出会って「もう一度映画を撮りたい」と
思う。そしてこの作品で「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。
この映画、いい作品やもんなぁ、と思う。今ちゃんがこの映画でのナイナイ2人の
演技を「めちゃめちゃ良かった」と褒めてたけれど、確かに。
どっちも良かったけど、矢部ッチの演技は特に良かったと思う。

●内村P
芸人魂チェック企画第3弾。今回のターゲットはアリキリ石井さん。面白かった。
1回目の猿岩石森脇さんの時同様、コントで。
いつもスーツの石井さんが赤の皮の上下で愛人連れて歩いてたり、彼の車を尾行
してるロケバスが信号に引っかかって見失ったはずなのに石井さんの車が前方で
停まって待ってたり。ファンに書いた色紙を隠しカメラの方に見やすく映したり
だとか、しょーもなさすぎ。大好き、こーいうの。

●気分は上々
くりぃむしちゅーが改名して半年経ったので、どうするのか改名討論会。
くりぃむのままでいいんじゃないの?という有田さんと、海砂利水魚に戻したいと
いう上田さん。ファンが集まって「くりぃむ派」「海砂利派」に分かれて討論会。
その様子をモニターで見ててネガティブになっていく2人がオモロ。
結局結論は、くりぃむのまま。個人的には海砂利水魚の方が好きだけどな。
漢字だけのゴツゴツした字面が2人のイメージと合うし。


2002年04月24日(水) 空から降る一億の星、マジっすか

●空から降る一億の星
第2回、ビデオ録画してたのを見る。1回目よりは面白かった。
深津絵里は芝居上手いなぁ。いろんなタイプの女性を演じてるけど、
どの人も完璧に「別人」。すばらしい。
自然な演技をしてるつもりが不自然満開になってるキムタクとの差は…。
あの「間」の演技、ツライよー。

あと、やっぱり北川悦吏子の脚本は登場人物が魅力的に見えないなー。
サスペンスってことでまだまだもったいぶって人となりを見せないのか??とも
思ったんだけど、それだけじゃないような。

●マジっすか
サバンナ、ランディーズ、$10の対戦。
ランディーズと$10は1回戦勝ち上がり組で、サバンナはシードだったので初戦。
VTRはサバンナが一番面白いと思った。
結果は、ランディーズ(90点)サバンナ(86点)$10(61点)。
個人の好みなので何とも言えんけど、ランディーズのは90点を取るようなVTRじゃ
なかったと思う。普通〜のロケというか、全く印象に残らない。

関西ウォーカーの読者投票の優勝予想、サバンナ7%。7パーて!ある意味オモロい
けど。サバンナ、嫌われてんの?個人的には凄く好きなコンビだけどなー。
高橋さんの子分キャラと八木さんの筋肉バカっぷりのバランスも。
対してランディーズは72%。投票者層、分かりやすいな。

$10はレギュラー落ちの一番候補に。VTRはいつもあまり面白いと思わないけど、
スタジオトークに浜本さんがいないのはかなり寂しくなりそう。

あと、陣内さんはスタジオトークでよくケンコバに話振るなーと思う。
ちょっと「困ったときのコバ頼み」みたいな感じすらする。
まぁコバコメントはオモロいので陣内さん1人でアップアップするよりは全然いい
んだけど、限られたメンバー以外にも振って、オモシロ話とかキャラとか引き出し
ては…あげられないかも、ちょっと彼じゃ。


2002年04月21日(日) 太っ腹!紳助ふぁんど、上方漫才大賞

●太っ腹!紳助ふぁんど
この春、日曜昼に始まった紳助の番組。
番組の内容自体は面白くもないし、紳助も好きじゃないのでいくら麒麟が出てる
(他にもハリガネ、ますおかなど好きなコンビは結構出てる)といってもビデオ
録画してまで見る気はしなかった。

今日、たまたま見たら、最初のスタジオトークでいいものを見た。
「五千万円を目の前に積まれて、芸能界を辞めたらこれをあげる、と言われたら
どうする?」という紳助の問いに、辞める!と1人挙手したのはメッセンジャー黒田
さん。他の若手(メッセ相原さん、ハリガネ、ますおか、麒麟、やすよともこ)は
挙手せず。
「リアルに考えて。一億積まれたら、どうする?」という紳助にみんな一斉に挙手。
そんな中、手を挙げてない麒麟川島くんに紳助が「辞めへんの?」と聞くと彼は
「・・夢、持ってますもん」。
なんか素直にちょっと感動してしまった。他のメンバーに「若いからや!」とか
「10年経ったら変わる!」とか言われてたし、そうなのかもしれないけれど。
でもなんか普通に素敵やなぁと。勿論、他の若手も番組の流れ上、一億の時に手を
挙げる方がエエやろと考えての挙手かもしれないし、そうであって欲しい。
特にハリガネなんかは、今東京で頑張っていこうとし始めた所なのに現実的に
「一億なら辞める」なんて枯れたこと思ってないだろうと思いたいし。
でも川島くんのあの一言は気持ちよかった。

あと、「十億積まれても辞めない」と言った保坂ナオキ。メッセ黒田さんの
「嘘やそんなん!目の前に五億積まれたら人間変わるって!」という攻撃に、
素の顔で「港区は(家が)五億じゃ買えないもん」。
何じゃーそりゃ。こっちは普通にヤな奴。

今日の番組の方はやっぱり大して見る気のしない内容だった。
麒麟田村くんが先輩メッセンジャーに言った「おつかれさん」はオモロかった
けど。あと、後輩に奢ってるという話で「金ないけど奢ってます。涙流しながら」
もなんてことないけど面白かった。やっぱ彼っていいキャラかも。

この春から麒麟はレギュラーがグッと増えた(というか初めて持てた?)。
自分が知ってるだけでもラジオ1本、テレビは「土曜ドカン」と「紳助ふぁんど」。
ラジオは聴ける範囲が狭いので聴けない。
テレビはどちらも、土日にわざわざビデオ録画してまでは見る気にならない内容。
ドカンの方は体張るリアクション系。古い感じの。麒麟(特に川島くん)のカラー
とは、ズレもある。
でも今の彼らにとって、やっても意味のないことなんて何もないと思う。
先輩達にもまれて、場数を踏んで経験を積んで。そして少しずつそれを本芸のネタ
や、トークやラジオに活かしていけるように頑張って欲しい。
ネタ、2人のキャラクター、コンビのバランス。麒麟、久しぶりに凄くいいなぁと
思う若手なので長い目で地味に、今後の成長を見ていきたいなぁ。

●上方漫才大賞
新人賞が見たいのでビデオとっといたのを見る。
エントリーは、ブラックマヨネーズ、ランディーズ、フットボールアワー、
チュートリアル、せんたくばさみの5組。
全体的にそれなりに・・って感じであまり印象には残らず。
せんたくばさみというトリオは、コント。面白かった。コントが最近ホント減って
るので新鮮だったというのも大きいかもしれんけど、ネタもボケ2人のキャラが
良くてツッコミも結構しっかりで。

途中に挟んでた「往年の漫才コンビ復活」のコーナー、早送りしつつ所々見たけど
キツすぎるような。
コンビどちらも、もしくはどちらかが既に亡くなってるコンビを他の人がマネして
復活させるのは、しょーもないなと思いつつもまだ理解できるけど。
まだ現役のコンビを他の芸人がマネするって。意味ないなぁ。グダグダすぎた。

結局新人賞はブラマヨ、優秀新人賞(1位)は、フット。
フットは最近賞レースによく勝ってるなぁ。
新人賞、優秀新人賞と発表される中、後ろで悔しそうな表情を浮かべてたチュート
徳井さんが印象的。チュートは確かにことごとく賞逃してるもんなぁ、と思った。
前も思ったけど、やっぱり大きな舞台に弱い?でもそれってかなり致命傷のような
気が。あと、同じようなネタばかり見る気がする。

大賞のますだおかだは、貫禄すらちょっと感じさせる堂々さ。ネタも面白かった。


チズ