テレビザッキ
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メモ


2002年05月09日(木) ナンバ壱番館、内村P

●ナンバ壱番館
ティーアップがゲスト。別に興味はないけどなんとなくながら見。
VTRで散々「伝説のデビュー」とか「頂点を極めた」とか言ってたけど、うそーん。
それはナイでしょ。一時は賞も取ってたし、黒ラベルのビールのCMのキャラクター
として抜擢もされたけど、そのCM見た時「なんでわざわざティーアップの人?」
って当時思った記憶あるけどなぁ。誰もが認める「頂点」なんかには程遠い状態
だったと思うけど。

いわゆる天狗状態になって舞台に遅刻、来ない、お酒に溺れるなど好き放題だった前田
さん。勿論それで一度全てをなくす。そして相方の長谷川さんの「もう一度頑張ろ
う」というような言葉に触れて、一から出直して現在に至ると。

なんかなぁ。自分が元々彼らの漫才を面白いと思わなくて興味ゼロだったのもある
かもしれんけど、なーんかなぁ。理由も特にないのに仕事に平気で来ない、という
のは人としても芸人としてもちょっと。
出直したといいつつ、今日のトーク見てると遅刻は今でもしてるみたいだし、彼
って色んな意味で鈍そうで。人の気持ちが汲み取れないというか、微妙な機微が
分からなさそうというか。
これからもティーアップには興味ないままだろーなと思った。
あと、師匠の里見まさと、彼らのこと買かぶりすぎ。そんなエエもんちゃうで。

●内村P
内Pサバイバル。「最強芸人生き残り企画」で色んなサバイバル(といってもコンパ
とか洗車とか)をくぐり抜けて最後まで残る者を決める、というもの。今日見たの
は「後編」だったので先週前編だったのかー。見ればよかった。
メンバーは内Pメンバー勢ぞろいだし。全員揃ってのバカ企画、ものすご好き。


2002年05月08日(水) バンブーパイン、マジっすか

●バンブーパイン
鶴瓶、ますおか、アメザリの台本ナシバラエティ。
一度見よう見ようと思いつつ、ずっと見逃してた番組。
番組名の「バンブーパイン」は、松竹っていう意味なんだろうけどちょっとダサ。
鶴瓶と2コンビのトーク、全員でのアドリブコント。まぁまぁな感じだろーか。
コントの方は今回は設定が北海道の田舎ってことで、全員訛り言葉使用だったん
だけどこれがイマイチだったような。なんか、訛ってるってだけで別に特に・・
って感じだったし、結構グズグズになっちゃってたし。また見てみようかなぁ。

●マジっすか
ROUND1トーナメントの決勝戦。ランディーズVSシャンプーハット。
ランディーズのVTRは以前の個人戦の頃からあまり面白いと思ったことない。
なんてことないロケか、体張るスポーツ系か。
芸人が体張る芸は好きだし、ランディーズは体育会系キャラだし、分かるんだ
けど。でも同じ体張るのでも、どっかアホなにおいがする方がずっとオモロい。

今日の対戦、決勝戦なのにレベル低かったな〜。
ランディーズのVTRは問題外という感じ。本人達納得してこんなのを決勝に出して
くるの?って思った。素人続出で面白い面白くない以前の問題のような気が。
シャンプーの方がまだ全然オモロかったけど、先週のオモロさがあったから今週は
どうも…。
結果は78−22(今回は100人のお客さんがどちらかのみ選ぶ採点方法なので)で
シャンプー優勝。結果には納得だけどレベルが…。

ROUND2トーナメントの抽選会で、落ちた2組の代わりに出場する2組をくじで選ぶ。
その候補はブラマヨ、フット、ビッキーズ、青空、麒麟、レギュラー。
麒麟が既に入ってるのにビックリしたけど。
陣内さんのくじ引きにより、フットとレギュラーに決定。
くじ引きは形式でやってるだけで、その中から芸歴の長い2組に決まるのかなって
思ったけどレギュラー(一番後輩やよね?)が入るあたり、マジくじ引きやった
んかな。
麒麟、入ってほしかったような入らないでよかったような・・。今の彼らにオモロ
いVTRが創れるかって考えれば、微妙。でもそれならそれで、1回戦で落ちたりする
のも経験。一番嫌なのは、VTRは面白くないのにキャーキャーファンが点入れて変に
残ったりすること。そんな状況は彼らが気の毒。
でも見たいしな、どんなの創るか。次あたりで入って欲しいかなやっぱ。
レギュラー、好きなので嬉しい。アホなVTR創って今のこの番組の空気変えてほしい
なぁと思う。


2002年05月06日(月) まとめ見

GW後半に見たりビデオ録画してた分。

●上方漫才まつり
関西ローカルの漫才3時間SP。ビデオだったので早送りしつつ若手中心に見る。
トップバッターは中川家。よく見るネタを組み合わせたもので、イマイチだった。
客席の年齢層がかーなり上だったのでそれに合わせたのもあったのか、テンポが
悪かった。

アメザリ、せんたくばさみが面白かったなぁ。
せんたくばさみのWボケの自由加減がいい感じ。ツッコミが落ちついてるのでWボケ
を安心して見てられる。

麒麟は、心を読めるネタ。同じネタでも、絶対どこか変えたり小さいネタを挟んで
くるあたり、いいなぁと思う。全く一緒、というのは自分が知ってる限りない。
でも、なんか川島くんのテンポが悪いというか、漫才の流れが。
客層に合わせようとしたのか単にペースが狂ってグズグズ風味になってしまったの
かは分からんけど。あと、田村くんの声がちょっと聞き取りにくかった。

あと、どーでもいいけどあの出囃子…。浜村淳の司会ぶり…。いつの時代。

●ナイサイ
アントニオ猪木をゲストにトーク。「裏猪木伝説」で、彼のエピソードを中心に。
若い頃どんぶりに11杯ご飯を食べたという話で、びっくりするナイナイに対して
答えた「もう食べられないと思っても、ゴロゴロっとでんぐり返し2回程したら
もう1杯入る」は笑ったわー。
なんか、色んな事が普通の人とは桁違いなのがオモロい。逸脱っぷりが。
「なんつって」もオモロ。今時「なんつって」って言う人なかなかいない。
猪木さん大好きの岡村さんは勿論の事、ツッコミ所の多い猪木キャラに、矢部ッチ
もとても楽しそうに見えた。

●baseワッショイ作戦
サバンナの単独ライブの放送。余計な付けたしVTRもなくて、すっきり編集。
コントを3本。「型」は、かなり前からおなじみのネタ。型の内容は勿論変わって
いってるけど。オモロいわ〜。これぞサバンナワールドの原型て感じで。
「恩返し」「殺人現場」も面白かったし好きだけど、「型」みたく高橋さんが
どんどんボケ重ねてく言葉選びの面白さが味わえるネタ、すんごく好き。
オールザッツでやってた「奥目のでこっぱちがドンツキを曲がった所で怒っていま
す」(だっけ?)とか。
この3本のコントの選択って、実際ライブ見た人からすればどんな感じなんだろう。
ウケの良かった3本なのか、サバンナが押したい3本なのか、時間配分で決まった3本
なのか。でももっと他のも見てみたいとホント思った。さすがコント師サバンナ。

●ランガング
今回のケンコバは「松嶋8子」。
8子さんは下ネタ好き。今回は多かったなぁ。アホな下ネタ、オモロいわー。

●ガキの使い
ハイテンション・ザ・ベストテン。ケンコバが出るらしいと聞いたので見る。
緊張してたな〜。飄々としてるように見えて元々緊張しぃだと思うけど、やっぱり
東京+DTのプレッシャーはデカいのかな。
今日の企画はケンコバの得意分野ではないと思うけど、らしさを出してて良かった
と思う。他の人達がキツい程ひどかったのもあると思うけど、充分やんコバ、って
思った。
でもココリコ遠藤さんて普段はホント普通なのに、この企画の時はオモロいなー。

●太っ腹紳助ふぁんど
コーナーより、スタジオトークの方がずっとオモロい。たまたま見る以外は見る
習慣なかったけど、ビデオとっといてトークだけ見ようかなこれから。
でも続きそうにはないかも、この番組。

今日はOPから麒麟田村くんがイジられまくり。
まだまだ生活が厳しいのでバイトを始めたという話。夜の仕事で「盛り上げ屋
です」て、結局どんな仕事なのかも(ホストまで行かないみたいやし)よく分かっ
てない田村くん。ツッコミなのに、スタジオの先輩芸人全員から何度もツッコまれ
てる様子は彼ならではという感じだった。面白い。
あと、番組後半で田村くんのオチ無し話にいいタイミングでフォローを入れた川島
くん。いいコンビ。

「好きなことを仕事にしたら儲からない」、ゲストのビジネス成功者の人の言葉。
彼曰く、紳助は自分の好きなことから少しずれた仕事をしてる、だから儲かってる
んだ、と。何が求められてるのかを読んで、自分のしたいことより確実に需要の
ある方を仕事にする、ということだろうと思う。
紳助は「なかなか読んでるな、コイツ」みたいな表情。
自分が紳助をあまり好きじゃないのはこの辺なのかも、と思った。
芸人を凄いなぁと思うのは、人を笑わせる程難しい仕事はないと思うからと
いうのと、好きなことを仕事にしてイキイキしてる表情がすんごく素敵やから。
勿論、したくない仕事も中にはいっぱいあるとは思うけど、基本的に「この仕事が
好きだ」というのが表情や言動に時々出るのが外見関係ナシで男前だと。
紳助はビジネス臭い。そこがあまり好きじゃない。


チズ