テレビザッキ
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メモ
2002年12月20日(金) |
真夜中の雨(最終回)、ナンバ壱番館 |
●真夜中の雨 最終回 全体の中盤(5,6回位?)までは面白かったけど、どんどん失速していった感じの ドラマ。最終回も、普通。なんかボンヤリしてたなー。特に印象に残らず終了。 石黒賢はあっさり逮捕されてさっさと反省するし。なんだそれ。 そんな急に改心できる人が何十年も恨み続ける労力を持てたかなぁ。 なんか、登場人物全員がドラマ初盤と同じキャラクターと思えない。一貫性がない というか。みんな別人みたいなキャラになるから見ててフワフワしてるように思えた。 描きたかったのは「家族の絆」なんだろうけれど、なんかドラマ全体を通しての テーマとは到底思えないし、なーんか中途半端な印象で終わった。
●ナンバ壱番館 M-1特集なので見る。ゲストはフットボールアワーと笑い飯。
フットは賞レースを取って慢心の中、去年のM-1でスベった。 自信をなくして周囲を冷静に見れなくなった彼らに、大先輩の中田カウスボタンが 助言した「漫才はもっと楽しまなアカン」。渋い。キャリアも実力も十分すぎる人 達が言ってこそ重みのある言葉。
笑い飯。「今まで」を全く知らないので興味あった。 哲夫(長身の方)は、進学校から大企業内定というエリートコースを歩んでいて、 大学卒業目前にして笑いの世界へ入る。自信家で、ウケないと相方のせいだと思い 込み、コンビを組んで解散して、を繰り返す。 西田(長髪)は元ひきこもり。そんな2人が出会って意気投合し、「笑い飯」結成。 対照的な2人に共通してたのは「俺は面白い」という信念。 ルックス的にも笑い的にも異端で、若い層にウケない日が続く。 そんな彼らにイベントの誘いの声をかけたのがバッファロー吾郎。 イベントに出るに際して緊張してる笑い飯に対してバッファの2人の言った 「お前らがスベっても責任は俺らにある。自分達がオモロいと思うことをせえ」。 これまた渋。自分達の笑いを譲らず、不遇の時代も媚びない姿勢を貫いた人達が言 うとエラ渋。 笑い飯、西田さんの雰囲気、漂うあの負の空気が独特でいいなー。 何考えてるか分からない、でもなんかやらかしそうな雰囲気が。 M-1での漫才が楽しみ。
2002年12月19日(木) |
アルジャーノンに花束を(最終回)、マジっすか、HR |
●アルジャーノンに花束を 最終回 ・・んー。なんとも言えんラスト。 確かに「原作と違っても、どこか救われるラストにして欲しい」とは思ったけど、 まさか母親が迎えに来る都合良すぎな締めになるとは。 原作と違いすぎなご都合主義。安直。 最後の最後でなんでハルがあそこまで「母親を待つ」のかが分からなかった。 「待ってます!ハルが待ってます!だからここで母親登場させます!」的な流れが なんかなぁ、と。
ネズミのアルジャーノンの方は死んじゃったのに、ハルは知能が手術前より低下し たものの安定するとか、この辺りも「?」な気はしたけれどまだいいと思う。 ラストをもう少し曖昧にして、見てる側に委ねるような終わり方の方が良かった。 あんなそのまんまな、でも無理のある「ハッピーエンドでしょ!ほら!」みたいな んじゃなくて。 でも最初期待せず見始めたけど、全体的には十分見応えのあるドラマだったと思 う。
● マジっすか VTRを出したのは$10、陣内さん、シャンプー&キンコン。 どれも全く印象に残らず。
● HR 最近あまり見てなかったけど、今回は民生が出るので。 民生は「学校にたまたま来た奥田民生」として出てて、普段どおりなんだけどやっ ぱカッコエエ。あと、民生が「まんをじして」歌ってる時1人だけ素の食堂のおばち ゃん、オモロ。「うっさいなーもー」て顔が。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「みなさんのおかげでした」の、ねるとん芸能人大会を少し見る。 ・・しょぼ!参加メンバーしょぼすぎ。目玉になる人も、いい味出す人もおらず。 「誰?」って人は結構いたけど。 お笑いでは中川家、ビビる大木、カラテカ矢部あたりが出てたけど、味出してなか ったなー。中川家は、礼二が意外にも一番人気になっちゃってたのが笑えた。 でも礼二はレースクイーン(誰)と手堅くずっとツーショットだし、お兄ちゃんは あの調子だしで、面白味に欠けた。
2002年12月15日(日) |
真夜中の雨、めちゃイケ、上方お笑い大賞 |
●真夜中の雨 なんか大して盛りあがらないなー。織田裕二が普通にイイヤツな設定になってか ら、個人的にどうでもいいドラマになった。 来週の最終回は逃げる石黒賢&泉田家・病院の崩壊と再生を描いて終了て感じか。 相変わらず松雪演じる乙女デカは仕事しないし。刑事であること利用して自分の必 要な情報収集に必死。
●めちゃイケ フジTV警察24時、先週の続き。 中川家の出てた部分、お兄ちゃん…。ずっとああいうキャラでいくんだろうか。 東京行ってからずっと「いっぱいいっぱい」で「前に出ない」というキャラで、 それは弟とのバランスもまぁ悪くはないし、キャラクターとしても成立してる気も するけど。でも、なんかなぁ・・と思う。 礼二の「居酒屋の店員」のモノマネ、オモロい。野球スタンドのビール売り子も。 「ビールイカースクー(ビールいかがですか)」笑った。
超VIPルームでのそっくりさん達、バカバカしい空気が良かった。 特に、貧相なブルースウィルスと小さい長渕剛。
数取団、峰竜太ゲスト。なんで峰竜太?何にもなさすぎる人だ。
●上方お笑い大賞 新人賞が見たいのでビデオ録画。今年は予選の「笑いの超新星」ROUND1〜3全部見 たので余計決勝に興味があった。ノミネートは麒麟、ブラックマヨネーズ、フット ボールアワー、せんたくばさみ、ロザン、チュートリアル。
■自分が面白かったのは麒麟、ロザン。 ■フットは上手い。若手なのに安定して上手い。でも彼らの漫才は個人的にあまり 好きじゃない。面白味がないというか、見ててワクワクすることがないというか。 アタリハズレがネタやその時の出来によって多少あっても、「上手く」なくても、 たまにでも「何このネタ」って見ててワクワクできるコンビの方が好き。 ■せんたくばさみのオチ、古…。 ■麒麟は「暴漢に襲われたら・・」というネタ。暴漢が障子開けて出てくるトコ、 オモロ。「わしゃユニコーンか」も。 ■ロザンのネタ好き。ロボット声で淡々とブラックな事や下ネタを発する菅くん、 いいなぁ。 ■最優秀新人賞はフット。やっぱりなー、という感じ。
チズ
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