テレビザッキ
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メモ
2002年12月31日(火) |
オールザッツ漫才2002 |
年末恒例オールザッツ。10年位は見続けてる番組なので自分内でも年末恒例。 この番組の良くも悪くもグダグダな空気、客の反応がリアルなところ、芸人が一般 客席の後ろに控えて「芸人が芸人のネタを見る」ていう独特のスタイルが好き。
■司会はFUJIWARA改めNISHIMOTO(番組か何かで改名になったのかな。知らなかっ た)と中川家。司会、イマイチ…。今田東野司会時代と比べるのは酷かもしれんけ ど。特に中川家のお兄ちゃん喋らなすぎ。一応お金貰ってるんだから仕事しろよ、 と少し思う。
■ある程度の芸歴のある芸人はネタを、ガブンチョやプレ辺りの芸歴の芸人(東京 からも参戦)は「ニューホープトーナメント」と題してトーナメント戦を。持ち時 間は1分(短!)で客席の点数により勝敗が決まる。
■ニューホープの方、対戦組み合わせに偏りがあって残念。抽選なんだろうけど。 対戦する3組のレベルが高い組と、見てて悲惨な組とに開きがあって勿体無い。 麒麟とレギュラー、笑い飯と森三中が潰し合うのは個人的に残念すぎた。 ニューホープで好きだったのは千鳥、友近、森三中、麒麟、笑い飯。 青空、ネタは普通だったけど雅楽のマネはオモロ。 麒麟、ネタの発想はやっぱり好き。でもなんとなく生彩に欠けるというか、普通に 面白いんだけどガツンと来ない印象。 笑い飯はアタリハズレある?Wボケは一見初期のシャンプーハットに似てるけど、 笑い飯のは細切れというかひとつひとつのボケで笑わせるけど全体的に掛け合いは 成立してない。それがいい悪いは別にして、ちょっと飽きられやすい形式かも、と 思った。 友近、オモロいわー。やっぱり彼女は観察力凄い。モデルのトークショーネタ、 笑った。「半身浴並みだ、これは」とか、微妙におもんないトークが「いそう〜」 て感じで。あと、決勝での「自分をオモロいと思ってるオモロない奴」も最高。 ホントいる、あーゆう奴。 結局優勝は笑い飯。会場のウケは友近の方が多かったけど、M-1での健闘の勢いで 笑い飯が勝ったという印象。
■三瓶、あの空気の中でやりにくかっただろうなー。少し気の毒。面白いとは思わ ないけれど特に嫌いじゃないので。
■トーナメント外で自分が面白いと思ったのはサバンナ、陣内智則、バッファロー 吾郎、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ。 バッファは全寮制女子高コント。サバンナのブルースコントも。 コバはいつも通りコバで、オモロ素敵。 たむけんのネタは内輪ウケでずるいっちゃずるいけど、面白かった。オールザッツ 色というか。小綺麗にまとまってるコンビにはない味があって。途中いい事も言っ てたしなー。空気一気に掴んでたので直後に出てきた次長課長が気の毒だった。 シャンプーハットのUSKネタ面白いと思うけど、てつじのテンションもうちょっと 普通の方が…。
■今年は間に挟むコーナーが面白かったと思う。山崎邦正のコーナーを除いては。
2002年12月29日(日) |
M−1グランプリ2002 |
2年目の今回。 出場者はますだおかだ、ハリガネロック、笑い飯、ダイノジ、おぎやはぎ、 フットボールアワー、アメリカザリガニ、テツandトモの8組に、敗者復活で 勝ち上がったスピードワゴンを加えた計9組。 特に思い入れのあるコンビはなかったので客観的に普通に見れて面白かった。
思ったこととか。 ■キー坊は今年は司会に。いい選択だと思う。去年審査員をしてたけど役割をまと もに果たしてなかったし。紳助は司会と審査員を兼ねてた去年から今年は審査の み。審査員の顔ぶれは去年よりは良かったと思う。特に大竹まことの審査は他の賞 レースでも何度か見たことあるけど、説得力があるというか一定のしっかりした基 準があるというか、頷ける部分が多い気が。 でも島田洋七のコメントは全部ワケわからん。ふわふわしてて。 ■1回戦で自分が面白いと思ったのはますだおかだ、笑い飯、おぎやはぎ。 ■フットは順番がラッキーだったなぁ。ダイノジ、テツトモと動きありきの2組の後 でしっかりした正統派の漫才は印象に残りやすかったと思う。 でもそんなのを抜いて個人的好き嫌いは別にしても、面白かったとは思う。 古い言い方だけど「今ノッてる」ていう印象。 ■笑い飯、意外と緊張してたなぁ。でも独特の味で、個人的にはやっぱり好み。 審査員の評価が高かったのはかなり意外だったけど、勢いで3位に入って決勝進出 したのには笑った。でもどっちのネタも所々少し早口だったなぁ。 ネタはパン工場見学と、決勝はトーマス&電車で席を譲るネタ。どっちもどんどん 2人でボケ重ねまくる部分、好き。 でも受けつけないというか面白いと思わない人は一定数いるだろうな。 ■出演者控え室のキムキム兄やん、ナイスな人選。笑い飯との絡みも面白かった。 ■決勝はフット、ますおか、笑い飯の3組。3組3様で面白かった。 フットはここで下ネタを挟んでくるあたり、いいなぁ。2人が楽しんでる感じが して、いつものフット漫才より好きだった。 結局さすがの落ちつき&安定を見せたますおかが優勝。2人ともホント嬉しそうだっ た。ますおかは今年がラストチャンスだったし、綺麗な「漫才」だし、優勝は妥当 だと思う。 自分が一番面白かったのは笑い飯だけど、審査員の票はゼロ。ゼロって…とは思っ たけど、まだ芸歴も浅くネタも荒削り。ヘンに3、4票入ったりすることなくて良か ったなー、と勝手に思う。
2002年12月28日(土) |
雨上がり決死隊2、メッタニミラレナイTV、めちゃイケSP |
●雨上がり決死隊2 以前に一度深夜特番で放送した番組の第二弾。 今回は雨上がり、中川家、くりぃむしちゅーの3組でのトークを主軸に宮迫さん 憧れの女性富田靖子とのトークとか。 全体的に前回の方が面白かった。でもくりぃむしちゅー有田さんは、いい味。 年明け1月2日に、雨上がりとさまぁ〜ずの2組でゴールデン3時間のトーク番組が 放送されるとのことで、楽しみ。前回雨上がりとさまぁ〜ずの絡みの相性結構よか ったし。でも凄いなぁ。出世したなー、どっちも。
●メッタニミラレナイTV 吉本の2時間単発番組。秋に放送された「吉本陸上競技会」の舞台裏と、今月始めに 梅田コマ劇場でバッファロー吾郎が行った公演までのドキュメント。 後者が見たかったのでビデオ録画。テントの進行、要らん。
バッファロー吾郎特別公演が梅田コマ劇場で行われた。座長は木村さん。 主な出演者はバッファの2人の他にケンドーコバヤシ、友近他。 ■コバと友近のコメントVTRのインチキっぽさ、最高。特にコバ、なんで場所が オープンカフェ。 ■梅コマキャパ分の2000枚のチケットは即日完売。歴史ある大きな劇場いっぱいに 入ったお客さんを見て、なんかちょっとじーんとした。凄いなぁ、と。 小劇場すらなかなか貸してくれなかった時代から、「ライブ」ということにこだわ って自分たちのしたい笑いを追求し続けた2人。 ここ数年彼らのライブやイベントを見に行けてないので何も言えないけれど、素直 に普通におめでとう、と思う。勿論これが彼らのゴールでもなんでもないけど、単 純に凄いなぁと思う。男前だと。 ■ねずみ小僧の公演自体は、放送では所々カットもされてただろうし、「行った人 は面白かっただろうなー」という感じ。
●めちゃイケSP 3年ぶりのナイナイ&中居くんの日本一周企画。個人的に特に好きなシリーズでは ない。毎回パターンが決まっててそれを楽しむものだと思うけれど、飽きたという か全体的に幼い印象。ターゲット年齢が低いんだろう、自分がトシ食ったってこと かも。
思ったこととか、ツボだったトコとか。 ■中居くんの「かっこいいしっとるケ」。しっとるケの格好で、あのお得意のジャ ニーズダンスを踊る。笑った。 ■数取団、最初の濱口さんの一言は個人的にいつもハズレ無し。今日の「サンタな んていねぇって言ってやった!サンタはヨーロッパにしかいねぇって!」も好き。 ■「キムキム兄やん」て。でもキムタクが岡村さんそのまんま抱っこして落とした のはナイス。 ■香取くんは大味な印象。良く言えばのびのび、言いかえればガサツな感じ。 岡村さんとの下半身映せない楽屋は、いいなぁ。
チズ
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