テレビザッキ
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メモ
2003年01月14日(火) |
発熱!猿人ショー、ABCお笑い新人グランプリ |
●発熱!猿人ショー 百万馬力枠で始まったコント番組。 どんな番組が始まるのかというのも全然知らなかったけれど、オモロそうな番組名 だしでなんとなく見る。したら、アタリで面白かった。
中島らもとわかぎえふのリリパットアーミーにいた山内圭哉が出てるのは分かった けど、主要メンバーの他の人が分からなかったので気になって調べるとPiperという 小劇団系の組織によるコント番組みたい。
OPのコントからして好み。バカバカしいことを淡々と真面目に。 こういうの、たまらん。その後も好きな感じのコントが続いて満足。 「日本の祭」の大阪バージョン・長州力祭編(バカバカしい!)にどこかで見た人 達が…と思ったらプラン9の人達でビックリ。来週も楽しみな番組。
●ABCお笑い新人グランプリ 毎年成人の日恒例の賞レース。 今年は参加者の顔ぶれが面白そうな感じだったので楽しみだった。 ママレンジ、浅越ゴエ、なかやまきんに君、ダイアン、天津、千鳥、友近、笑い飯 チョップリン、せんたくばさみの10組。
■自分が面白いと思ったのは浅越ゴエ、友近、千鳥、笑い飯。 ■審査員に濱田マリて、いつまで続く? ■ママレンジ、「一方その頃インドネシアでは…」ってボケが違う事しだすの、 麒麟の「一方その頃スリランカでは…」のパクリよなぁ。なんでそんな分かりやす いパクリ方するんだろ。ちょっと恥ずかしい。 ■友近はモデルのトークショーネタ。エステの勧誘ネタとかに比べて分かりにくさ はあると思うけど、個人的には凄く好きなネタ。 観察眼の凄さと、それを表現する達者さ、そして通りやすい綺麗な声。 もっとテレビで見たいなぁと思う。 ■チョップリン、笑い飯、せんたくばさみの3組が勝ち残って、もう1本ネタ。 ■笑い飯、面白かったけど2本ともM-1でしたネタのまんまなのでビックリした。 その2本が大舞台用の自信のあるネタなのかもしれないけど、よりによって自分達の 名前を一気に売る事が出来たM-1と同じのを持ってくるとは。 デメリットもデカいと思うんだけどなー。 ■ゲスト漫才として登場のレギュラー、麒麟、キングコング、シャンプーハット、 アメザリ、ますだおかだ。 レギュラーは、自由すぎ、崩しすぎ。今回は悪い意味でグダグダ。 その後に麒麟が登場してすぐ言った「去年あんな奴らに負けたんかと思うと悔しく てやってられない」は笑った。ネタは「言葉を知らないネタ」。面白かった。特に前半。 ますおかは珍しくコント。でも不思議とそんなに新鮮さはなかった。コントでも やっぱり「手堅い」印象が強いからか。でもしっかりとさすがに面白かった。安定 してるなぁ。 ■結局最優秀新人賞はチョップリン。あの3組の中じゃ妥当かなぁという感じ。
2003年01月11日(土) |
美女か野獣、めちゃイケ、ナイサイ |
●美女か野獣 予想どおりというか、そのまんまな感じのドラマ。 主役の2人は合ってるとは思う。 でも、どっかで見たことあるようなキャラ設定やシーンが多くて新鮮味が…。 配役も、脇が「いかにも!」な人達で固められててちょっと食傷。 「この人達ここに持ってくれば間違いないでしょ」みたいな。 八嶋智人とか渡辺いっけいなんて、求められてる演技をしっかりすぎるほど提供し ててなんだかなぁ。2人共好きな俳優なので余計に。 ツルマキ(?)さん役の人、何のドラマで見たことあったんだっけかな〜。 今回の役は彼の持つリアルな感じが見ててちょっと切なかったので、ラストが都合 よすぎでもちょっとホッとした。エガッタの〜、て。 とりあえず2回目は見ると思う。
●めちゃイケ 矢部ッチの「オファーしちゃいましたシリーズ」第6弾。今回は回転寿司。 かっぱ寿司のオープンする店舗で一日働いて、大きなチェーン店の裏側も見せつつ オープン記念の目玉商品を考えるという企画。普通に面白かった。 かっぱ寿司、10分毎に手を洗うって凄いなぁ。能率悪すぎると思うんだけど・・。 矢部ッチがちょっと仕事覚えるたびにチャイムが鳴って「手洗いで〜す」の連続。 コントか。
この企画恒例の「オカレモン」は今回「5人組チビレモン」として、以前チビスポー ツ王決定戦に出てたメンバーも登場。 160cm以下の成人男性が5人レモン被って並ぶ、というエヅラが既にオモロかった。 最後にメニューに加えられるのが「オカレモン」というのはナイス。 岡村さんの顔写真貼られたレモンが回転寿司のコンベアで流れてくるのに笑った。 中身レモンムースで普通に美味しそうだったし。
●ナイサイ ゲストは片平なぎさ。この人を見てると古い言葉「カマトト」とか「ぶりっこ」が 浮かぶわー。嫌いなキャラじゃないけども。43歳だそうで、「見えない!若い!」 とリアクションするナイナイ。…そうか〜?マジで? それくらいに見えるけどなぁ。若作りをしてるけどしっかり年相応に見える。
本編は矢部ッチ、アンティーク家具を買いに行く。 コーナー用家具を買っておいて「コーナー用やったんや…」はオモロ。 結局コーナーに置かずにテレビの横に普通に置いてるのもナイス。
2003年01月09日(木) |
僕の生きる道、マジっすか、水10! |
●僕の生きる道 「アルジャーノンに花束を」の後枠。やや重ストーリー枠? でもアルジャーノンは最終回はショボかったけどそのひとつ手前までは丁寧な作り で考えさせられるストーリーだったし、こっちにも少し期待。 実際、1回目でまだまだ序盤なので分からないけど、見応えありそう。
クサナギくんの出てるドラマって殆ど初めて見るけど、演技上手いなぁ。 生気に欠ける感じとか、告知された後の淡々とした態度の中での虚脱感や怒りが 凄く出てた。 特に、賞味期限の切れた生卵を使うかどうかでまだ悩む自分への苛立ちから卵を ぶつけるシーン。今まで、そんな風に小さな事をきちんとひとつひとつ考えながら 生きてきて、大それた夢や野心も持たず、ただ平穏無事を願って。 そんなコツコツ生活してきた自分がなんでこんな目に合うのかという憤り。 それと、今までみたいにこんな事に割ける時間は自分には残ってないのに、限りあ る時間はどんどん過ぎていくのに、未だにつまらない事に考え込んでしまう自分へ の苛立ちも表してたのかな。
創り手が、セリフなどで状況や主人公の気持ちを視聴者にあまり説明してないとこ ろがいいと思う。 重いストーリーだけれど、ただの「感動させます」的な安っぽさはあまり感じない し、テーマが「死」ではなくて「生」な所もいい。これは来週も見る。
●マジっすか 新年一発目の放送。屋外で水をかぶり、コンビ毎に今年の目標を言っていく。 フット後藤さんの「今年こそは一旗上げるぞー!」、ナイス。 トリを飾るコバ、既に水をかぶってるため激寒の他のメンバーに「早くしろ」と 急かされる中、1人悠々と水の入った木桶でボケ続けるのがオモロいなー。
VTRは、短いのや長めなのいろいろで4本位だったか。 チュートのおでマジとサバンナのが面白かった。 チュート、理髪店を経営するおじさんから「髪型サンプルのポスターを色々作りた いのでモデルになって欲しい」という依頼。 そこに客として来た常連のおばちゃんと徳井さんとの会話が面白かった。 依頼者に髪を切られ過ぎたと気にする徳井さんに対し 「悩む程の事やない。他に悩みないん?」 「・・・あります。たくさん」 「そやろ?そしたら、前髪のちょっと長い短いなんかどうでもええやん」 「・・・そうですよね。考え方変わってきました。人生の事少し分かった気がします」 その後どんな変な髪型にされようと、穏やかな笑みをたたえて菩薩スマイルな徳井 さんがオモロ。それを気味悪がる福田さんも。
サバンナは八木さんドッキリ。 ニセ全国ネット番組のニセディレクターに自分のギャグ「ビックリ筋肉」を普通〜 に説明する八木さん、笑った。最後「俺の緊張感返せ!」。自分でシマウマ模様に してしまったパンダ人形に向って「ゴメン!」も。 でも全国ネットの正月番組というチャンスを最大限活かそうとする八木さんの意気 込み、思い入れは男前で素敵だと思った。
● 水10! ココリコミラクルタイプだけ見る。 モーオタコントの八嶋さんのキャラ、オモロいなぁ。 独特の言葉使いをするモーオタの顔と普通のサラリーマンの顔を使い分けてるの が、リアルで面白い。いそうな感じが出てて。
ゲストは今田耕司。好きなタイプを聞かれて「清潔感」とマジ答え。 今ちゃんは理想が高いというよりは、女に対してのチェック項目が多そうなイメー ジ。キャパが狭そうというか。
チズ
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