テレビザッキ
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メモ


2003年02月10日(月) ナイサイ、発熱!猿人ショー

●ナイサイ
ゲストは鈴木杏樹。この人って女らしい柔らかい感じで嫌いじゃないけど、
優等生トークで面白味はないよなと思う。

本編は岡村さん、予算5万円で陶器を探す。
自分も食器好きなので見てて楽しめた。
結構値のはるお店で、店の人に開口一番「まだ買うとは決めてませんよ」
という岡村さん、オモロ。
あと、和の皿で「これにパン乗せたらおかしいよな…」という岡村さんに
対して店の人が「…そんなことないですよ…」と言ったあと口篭る。
「やっぱりおかしいんでしょう?僕間違った使い方嫌なんです。合ってる
使い方じゃないと」って言った岡村さんに、すごく「らしさ」を見た気が
して面白かった。生真面目というかなんというか。
その次に行った店でも、最初に買ったお皿と同系色の小皿を合わせて
「(色あわせを)間違うのが嫌なんです」。笑った。
最初の店の人が言った「珍味」という言葉に拘る様子もオモロ可愛らし。

彼にしてはテンションの低めのロケで、いい感じ。
ナイサイではこういうマッタリした表情とかテンションの方が好き。

●発熱!猿人ショー
OPの松尾貴史と川下大洋の「自主退職」好き。川下さんの雰囲気いいなー。

お絵かき企画再び。この手の企画はイマイチ好きじゃないけど、大路恵美の
描いたかまきりには笑った。
Piperの3人、みんな絵上手いなぁ。笑いに秀でた人って絵が上手い人が多い
ような気がするけど、Piperも然り。


2003年02月08日(土) ナンバ壱番館、ぐるナイ、めちゃイケ

●ナンバ壱番館
ゲストがココリコなので見る。
知ってるようで知らないコンビなので、面白かった。
人気者の王道を歩んできた遠藤さんと少し変わった繊細タイプの田中さん。
このコンビもバランスがいいなぁ。
お笑いのコンビ見ててよく思うけど、相性とバランスがいい者同士がちゃん
とコンビになってんなーって。
メジャーになってる売れ組は勿論のこと(だから売れたってのもあるだろ
し)、そうじゃないまだまだ芸暦の浅い大阪若手とかでも。
無い物を求め合って補い合うというか。
どっか夫婦に通じるものがあるのかな。

で、ココリコ。
いきなり東京へ行ったのは遠藤さんの提案だったのは知らなかった。
大阪出身の芸人が、大阪飛ばして東京からってのは異端だけれど、それも
ひとつの道というかやり方。いいとこ目つけたなぁ。
それでちゃんと日の目を見るのは、運と力があるからだろうし。

「いきなり!黄金伝説」はホント初期の頃しか見てないのでなんとも言えな
いけど、彼らにとっては「ゴールデン番組だ」って事にだけ価値がある番組
のような気がする。
深夜にやってた前身の「A級伝説」はココリコが2人だけでおバカな伝説に
地味に取り組むのが面白くて凄く好きだった。

●ぐるナイ
最近はビデオ録画しないことの方が多くなった番組。
今日はなんとなくしておいて早送りしつつ見たけど、ゴチは岡村さんがいな
くなってセインが入ってた。
自腹が多い人はゴチをクビになるとは前から言ってたけれど、ナイナイの
どちらかがなることはないだろうと思ってたけどなー。
今日のゴチも見なかったので、特に感想はなし。

●めちゃイケ
矢部ッチオリジナル寿司屋、フジテレビ内に開店という企画。
最近かっぱ寿司で一日体験した矢部ッチが、自分のオリジナル寿司を出す。
ユルめ企画だったけれど、結構楽しめた。

企画を知らない岡村さんが普通に楽屋入りしようとしてカメラ&矢部ッチに
気付いた時の挙動不審ぶり、オモロ。
同様に、今田耕司も。テンションスイッチが完全にオフになってる顔が。
「こんな顔じゃテレビに映れない」と、一旦楽屋でメイク&着替えを済ませ
てさりげなーく(あくまで本人曰く。)また矢部ッチ寿司の前を通る。
その時は見事にテレビ用の顔になってたのがさすがだなー、と面白かった。
ラストで出てきたエガちゃんも。
普通に私服を着てる自分を映されるのを極度に嫌がる様子と、
「(目指すのは)のたれ死にだ!」という言葉が自分の美学貫いてる感じで
男前だと思う。矢部ッチの「近すぎて今まで気付かんかったけど、エガちゃ
んて普通にハゲてるよな」も笑った。

あと、数取団。
数取が始まる前のコメント、武田真治の「…結婚おめでとう。旦那さん、
アイツの事幸せにしてやってくれヨロシク!」笑った。偉い。
ゲストは高橋克典。この人の「俺は分かってるよ、キミのこと…」みたいな
目元、好きじゃない。ゲーム自体も、普通。特に印象に残らず。

来週は笑わず嫌い王。めちゃイケで一番好きな企画かも。
予告では、さまぁ〜ずは毎年出てるけど今回も出るみたいで、楽しみ。
あと、FUJIWARAも出てた。NISHIMOTOに改名してるみたいだけど、全国区では
全然知名度ないのに名前どっちを出すんだろ、とふと思った。
元の「FUJIWARA」も知られてないのに「NISHIMOTOにしましたとか言われて
も…」って関西以外の視聴者は思うんじゃ…とか。
井筒監督とナイナイの絡みも好きなので、楽しみ。


2003年02月05日(水) 僕の生きる道、マジっすか

●僕の生きる道
相変わらずいい。静かで押し付けがましくないのに、しっかり心に沁みる。
大杉漣、渋い。飄々としてるようで、物事の本質はしっかりと見据えてる役
でカッコいい。

みどり先生が秀雄にキスしたシーン、ジンとした。
キスシーンで思わず泣けてしまったのって、初めてかも。
「恋ノチカラ」最終回の、可愛らしいキスシーンも印象に残ってるけど。
今回のはそれだけ単体で見たらなんてことないシーンなのに、なんかキた。
みどりが秀雄の内面や仕事への姿勢に少しずつ、でも確実に惹かれてって
男として好きになる過程がきめ細かく描かれてたので、突然のキスも
「唐突だなおい」って思わないし。
彼女にとっての秀雄が、「いてもいなくてもどっちでもいい同僚」から「同
僚として、同職者として共感」に変わりいつのまにか「一緒にいて楽しい、
好きな人」になっていく様子がセリフ過多でも何でもないのによく分かる
し、そういう気持ちの動きって共感できる。

でも秀雄が職員室で急に「自分の友人は余命一年で…」と話し始めたのには
ビックリした。
気づかれると思わないかなぁ?普通。
実際秀雄は以前のことが嘘のように前向きになってるワケだし、先生仲間も
「最近変わったよな、この人」くらいは少なくとも思ってるだろーに。
勘のいい同僚役の森下愛子が気づくためのシーンなのかもしれんけど、
ちょっと軽率?と思った。

みどりにしても、生徒達にしても、理事長にしても。
秀雄自身が前向きになって仕事への姿勢もガラリと変わったから、彼への
見方や気持ちが変わってきた。
秀雄を見てると「自分が変われば、世界が変わる」という言葉が浮かぶ。

1時間見終わって予告みてホーッとなってる時に間髪入れずに入るジャンク
スポーツのスポット、鬱陶しい。

●マジっすか
「面白そうなところだけ見よう」と思って早送りしながら見てると、面白そ
うなところが殆どないことに気づく。

チュートのピーコパロだけ面白かった。水着編で、徳井さんのオモロコメン
トがどんどん出て。やっぱりコメントとか、面白いなぁこの人。
巨乳(この言い方もどうだか…)の女の子に「これ完全に乳製品やないか」
「服殺しね」「G(カップ)の前には人は無力よ」「この胸は選挙権がある
よね」、バカバカしくて笑った。
あと、水着のタグが出てる女の子を見て「タグが出てるのはどうですか」と
福田さんに振られて、散々目を泳がせた挙句「…タグモレよね!」。
まんま。言い方の勢いだけ。オモロすぎ。
「タグが出てることに関するボケないわよ!」、ナイス。

エロ(まで行かんけど)で暴走する徳井さんは男前だからこそギャップが
いいな。


チズ