テレビザッキ
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メモ
2003年03月16日(日) |
M-1GPリターンズ、めちゃイケ、オンエアバトル、発熱!猿人ショー |
●M-1GPリターンズ 去年の年末に行われたM-1グランプリの裏側、出演者によるトーク、決勝用の ネタなど。
■笑い飯・哲夫の大口キャラ面白いなー。でも受け付けない人は一定数いる と思う。いつものタコ発言で、M-1当日に先輩ばかりの出演者に対して「タコ ばっかりですね」と言った哲夫。若干空気が退いてた中、すかさずフォロー したのはフットの後藤さんだった。 相方の西田さんがすべき役割だったとは思うけど。 ■リターンズネタで自分が面白かったのは笑い飯、おぎやはぎ、スピードワ ゴン。 ■去年のトラウマをまた蒸し返されてるおぎやはぎ、オモロすぎ。 リターンズでのネタ、めっちゃ笑った。あの空気いいなぁ、すんごく好き。 なんとも言えない独特な間と空気。 あとZIPPOで薄い皮を挟むとか、一度ぶたれた後の「せーの」とか、面白いな ぁ。矢作さんの「言いたい事は山ほどあるんだけどよ」。 ■最後にますだおかだの増田さんが言った「テレビに出てるだけが面白い芸 人じゃないです。ライブにはオモロい芸人いっぱいいます」、いいなぁと思 った。
●めちゃイケ 数取団は爆笑問題がゲスト。面白かった。太田さんのヘタレキャラと、田中 さんの「普通さ」が。田中さんて、かなり幼いイメージ。よく言えば素直、 悪く言えばどこか未熟。
もうひとつは、スキー場で杉田かおるが武田真治をオトすという企画。ロケ コント。江角マキコの結婚にショックを受けてるであろう武田真治に年上の 女(杉田)を紹介しようというもの。面白かった。いい感じの安さが最高。 「どの位股が広がるかって所が見せ所だから」とか、温泉でのメスライオン とか、杉田かおるの潔い汚れっぷりは嫌いじゃない。 あと、武田真治はいいなぁ。めちゃモテの時からナイナイとは一緒だけど、 変に馴れ合わずでも一人スカすこともなく、独特の距離感で。
●オンエアバトル チャンピオン大会セミファイナルってことだったけど、普段この番組を見な いのでイマイチ仕組みは分からない。 でも出てる面子が結構良かったので見る。麒麟出るし。 出演はテツandトモ、チャイルドマシーン、麒麟、フットボールアワー、エレ キコミック、飛石連休、チュートリアル、アンジャッシュ、ペナルティ、ス ピードワゴン。
■自分が面白かったのは麒麟、チュート、スピワゴ。 ■麒麟はキャッチフレーズ・かもしれない運転・短気を直すネタ。 面白かった。イケるって思ったんだけどなぁ。残念。 でもやっぱり麒麟面白いなぁと思った。川島くんの独特の世界を邪魔せず広 げるツッコミは難しそうだなー、田村くんじゃちょっと厳しいかもなぁ、と 一昨年最初に麒麟見た時に思った記憶があるけど、ここんとこの田村くんの 成長度は結構凄いと思う。 これからも色々言う外野に惑わされず、自分達のペースで頑張ってほしい。 ■チュートのスキューバネタは最近ちょくちょく見るけど、前より面白くな ってる気がする。 徳井さんひとりで暴走するネタも好きだけど、こういうのもいいな。 ボンベ背負って「これ結構重いですね」の変な愛想笑いノリの部分、好き。 納得の2位通過。キロバトルを測ってかなりの高得点が出た後自分達の立ち位 置に戻って、嬉しさを噛み殺そうにも隠せてない徳井さんナイス。
●発熱!猿人ショー 全体的に面白かった。 「ヒントとピント」「言葉糺くん」「専門用語」「不良と宇宙人」など、短 いコントがテンポ良く続いて満足ー。 期間的に、もうそろそろ終わりなのかな。地味に好きな番組だから残念。
2003年03月14日(金) |
ナンバ壱番館、NHK上方漫才コンテスト |
●ナンバ壱番館 たむらけんじと、ほっしゃんがゲスト。 地味〜な人選、ナイス。この二人だから新聞のテレビ欄にゲスト名書いて なかったんだな、と納得。特別興味はないけど、たむけんは結構好き。
ほっしゃんの栄光と挫折は分かりやすい。吉本印天然素材だったから。 ここからストレートに行ったのはナイナイだけで、あとの5組は多かれ少なか れ挫折を味わってると思う。 雨上がりは今でこそある程度の位置にいるけど低迷時代が何年もあったし、 FUJIWARAは大阪で後輩達と同類に扱われてた時期から勝ち上がって今の大阪 若手トップクラスのポジションについた。 バッファロー吾郎は、ネタの内容もよく見ずにキャーキャー言うだけのファ ン層に違和感を感じてたので、事実上解散となってからは「ライブ」にこだ わってコツコツと自分達のしたい笑いを追求し続けた(以前彼らがこの番組 に取り上げられた時に放送してた)。そして今、彼らのライブチケットは取 るのが凄く難しいほどの人気。テレビには相変わらず出てないけれど、しっ かりと見据えられる「道」があると思う。 あとの2組(チュパチャプスとへびいちご)は…。 へびいちごは知らないけど、今回ゲストのほっしゃんが解散する前のコン ビ、チュパチャプスは完全に天素異常人気に浮かれて流されてたらしい。
どん底まで落ちて、1年程引きこもってた彼のもとへやってきて励ましたのは ナイナイ矢部ッチと雨上がりホトちゃん。普通にエエ話。
たむけんはそこまでの分かりやすい上下はないけれど、2丁目の頃かなりキャ ーキャー言われてたよなぁ。でも解散してからのオールザッツのネタ、自分 は好き。ずるいっちゃずるいけど、彼だから許されてウケてる気がする。
●NHK上方漫才コンテスト 全体的にイマイチだった。恋愛ネタ多いなぁという印象。 チュートはスキューバのネタ。面白かった。 結局、優秀賞はチュートと友近。最優秀賞はビッキーズ。 自分はチュートが面白かったけど、チュートかビッキーズが取るかなぁと思 ってたので結果には納得かなぁ。 優秀賞で終わって、悔しそうな表情を浮かべてた徳井さんが印象的。 自分もチュートに取らせてあげたかったけど、ビッキーズの須智さんが素直 に嬉しさ爆発させてたので、あぁ良かったなぁ、とも思った。 この賞に対して、三度目の正直で一番を取れた二人。おめでとう。
関係ないけど浜村淳の衣装とコメント、オモロすぎ。 衣装、あれ何織り?何染め?笑ったわ。
2003年03月12日(水) |
めちゃイケ、僕の生きる道 |
●めちゃイケ 毎年恒例のめちゃ女子プロレス。今年光浦と組んだのは森三中。 「人妻ポロリ」や「セイカンタイダー」を土曜8時に流しちゃうあたりは、 めちゃイケ好き。
極楽同盟はやっぱオモロいなぁ。徹底してていい。 あと、阿部四郎に「なんで63歳で髪染めてますのん?」て言う矢部ッチ、 ナイス。返せない四郎も。
予定調和とお約束の連続の企画なんだけど、バカバカしいので笑える。
●僕の生きる道 うまく全てのことが運びすぎな感はある。生徒達とか、PTAとか。 でも、このドラマ全体のうちの前半の5回目位までが、淡々と静かに、そして 丁寧に描かれてたので、歯車がかみ合って全てのことが上手く回りだしても そんなに違和感ない。 イヤ、なくはないんだけど、贔屓目でカバー出来る範囲内って感じか。
ラストの秀雄の「死にたくない…」は胸が痛すぎた。 今までこの一言をずっと言わずにいた彼が、搾り出すように泣きながら言っ たこの言葉は悲しすぎる。 幸せで幸せで、だからずっと抑えてきた死への恐怖や、純粋に「生きていた い」という想いがもたげてきたんだろうと思うと。
主治医と理事長の会話も、地味なシーンかもしれないけど凄くよかった。
クサナギくんは凄い。この役はホント彼以外考えられない。 元々細いのにしっかりと体重落としてるし、プロ。 丁寧な演技も、凄くいい。 来週は最終回。
チズ
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