テレビザッキ
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メモ


2003年04月24日(木) オサム、ディスカバ!99

●オサム
ゲストはハマコー。
今更感はかなり漂うゲストだけど、関西の面識の全くない若手芸人にもあまり壁を作らないように見えて、陣コバも肩の力抜いていい感じだった。

トーク。75歳で恋人がいる宣言するハマコーに対して「現役ですか?!」と驚く二人。「当たり前だろ。恋人は65歳だ」と答えたハマコーに陣内さんが普通に言った「75歳のおじいちゃんと65歳のおばあちゃんが…」、笑った。素直というか失礼というか。
その恋人とはその人が27歳の時から45年間の付き合いだと言う。愛人生活45年かぁ、凄い世界だなー。

陣内さんの司会は「マジっすか」みたいにbase芸人(殆ど後輩)の中で仕切るのしか殆ど見たことないけど、身内外(特に面識のない目上の人)と絡むのはあまり得意じゃないのかなー、という印象。カラーが強くないのは彼の長所でもあると思うけれど、ネタ以外での売りって何だろう…って少し思った。

でも今回は面白かった。来週のゲストは朝丘雪路。面白そう。

VTRはランディーズ、$10。動物、子供、素人との絡みばかり。浅&薄。見る気がせずビデオ早送り。

●ディスカバ!99
第二回。初回の先週より全体的に面白かった気がする。
ゲストのバランスとかが良かったのかな。林家木久蔵、山下真二、原口あきまさ、ZEEBRA、ニットの広瀬先生他、目玉的な人は特にはいないんだけど。

山下真二は「熱血キャラ」だと世間から思われてるらしい。そのまんまというかまぁそうだろなとは思うけど、個人的には「ガサツ」なイメージ。
人との距離感を読まない、空気を読まない、いつでもどこでも「俺はこうなんだよ!」って感じでガッツガツ来るような。人は悪くなさそうだけど。

あと、密着スタッフと一週間のうち五日飲みに行った広瀬先生。最終日に打ち上げと称して二人で至近距離で飲んでるエヅラは面白すぎた。
そのVTRを見ながら矢部ッチの言った「コワイコワイコワイ!」も。


2003年04月21日(月) ナイナイサイズ、上方漫才大賞

●ナイナイサイズ
さまぁ〜ずがゲスト。本来「トークのみ」の日ではなくていつも通りVTRも用意されてたのに、2組のトークが盛り上がって急遽トークのみになった。
実際面白かった。2組とも好きなので余計。

さまぁ〜ずがブレイクしたきっかけは、改名したからじゃなくて岡村さんがラジオでネタにしてくれたからだ、という大竹さん。
そうよなぁ。さまぁ〜ずになってブレイクしたのも確かだけど、ラジオでネタにした方が先だったもんなぁ。
当時はナイナイのANNを聞いてたけれど、三村さんツッコミにいち早く注目したのはナイナイだった気がする。
バカルディが好きだった自分は当時東京ではどうだったか分からないけど、関西では彼らを見る機会がそんなになかった(=テレビにそんなに露出してなかった)のにもかかわらず、岡村さんが三村さんツッコミを番組内で推してくるのが面白かった記憶が。
当時のバカルディといえば「諸国漫遊記」を思い出す。二人でいろんな温泉に入りにいく、地味〜な旅ロケ。結構好きだった。

昔大阪でナイナイ、雨上がりと共演したけれど「THE大阪」な空気に入っていけなかった、という大竹さん。
「(ナイナイ達から見てさまぁ〜ずは)何スカしてんだい?何スカしてんだい、が嫌なんだろい?」、笑った。言い方だけやん。

好みの女性論で、岡村さんと三村さんの好きなタイプは分かる。理解できる。
でも大竹さんはよく分からん。そこが面白いんだけど、あれがネタかホントかは別にして、彼は当分結婚はなさそーって気がした。
分かりにくい。キャパが狭い。

「4人で飲みに行こう」話。嫌がる岡村さんと大竹さんが面白かった。出不精&面倒くさがり&他人に対して壁高め、ってのが共通してんのかな。
「今日行きましょう。今日連れていきます」と矢部ッチに言われて両耳塞いで拒絶する大竹さん、最高。三村さんの「そんな拒否あんのかよ」も。

●上方漫才大賞
新人賞が見たいのでビデオとっといた。ノミネートはチュートリアル、ロザン、笑い飯、チョップリン、せんたくばさみの5組。
自分が面白いと思ったのは笑い飯とチョップリン。
笑い飯のネタ、初見だったんだけど何アレ!最高。賞レースにあんなの持ってくるあたり、何考えてるんだろうと思う。
ちょっと空気外したらグッダグダになってたと思うあのネタを、3000人の前でやるワケ分からん度胸がいい。
後半のウンコ&ハエ畳み掛けの部分、もうアホとしか言い様がない。ホント笑った。やっぱいいわ笑い飯。

チョップリンは顔の小さい黒人のネタ。彼らの他のネタより好き。若干卑怯な気もするけど、面白かった。

結局優秀新人賞(1位)はチョップリン、新人賞(2位)は笑い飯。
笑い飯、あのネタでよく賞取れたなー。1位のチョップリンは「漫才大賞」って言ってんのにコントだし。でも納得の結果。
後ろでチュートリアルの徳井さんが悔しそうな顔してるのがずっと映ってて、立ってる位置が悪かったなぁと思った。
チュートはことごとく賞を逃してるイメージ。いいところまではいくのに、っていう。


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ダイナマイト関西、チケット取れたっ。
夜、エビス顔でネットしてると元ジャリズム渡辺さんが結婚されたとのことで、ビックリ。
めでたい!
彼らのライブに通ってたくさん笑わせてもらった日々は、遠くなりにけり。


2003年04月19日(土) 爆笑オンエアバトル、ガキの使い、めちゃイケ

●爆笑オンエアバトル
麒麟と笑い飯が出るので見る。笑い飯はオンエアならず。残念。
麒麟はコンビ仲がいい時悪い時、というネタ。自分は初見。面白かったけど、ちょっと早口でバタバタした印象。
ネタを決まった通りに急いでやってるように思えたというか。もう少し余裕を持ってやればもっと面白く感じそうなネタだと思った。
川島くんの発想は相変わらずいいなぁ、好き。
麒麟のネタは初めて見た時に「オッ」って思うのが他の若手よりも多い気がする。贔屓目入ってるけど。
でも繋がりが変というか、ぶっちぶちカットされてた?
「芸人のネタを番組が勝手にカットする」っていうのが、この番組を好きじゃない理由のひとつかも。

他オンエアははなわ、田上よしえ、インパルス、ハレルヤ。インパルス、面白かった。
最後オンエアされなかったコンビのコメント放送時、観客の感想で「(笑い飯)後半は爆笑の連続だったけど前半が勢いなかった」というのを見てガッカリ。
そのゆったり加減から後半のボケの畳み掛けに切り替わるのが好きなんだけどなぁ。荒い&粗いって感じで個人的には笑い飯のそこが好きなのにー。
実際その時のネタを見てないので何とも言えんけど。本当にグダグダだったのかもしれないし。

●ガキの使い
松ちゃんの黒子挑戦シリーズ。このシリーズ好き。今回はウエイトリフティング。
さっきまで普通に立ってた松ちゃんが、挑戦を開始した途端完全に力抜くのが毎回オモロ。
逆さに吊られて顔がオカシくなってたり、「イジめたかったり…するわけ?」とか笑った。

●めちゃイケ
濱口さんドッキリ後編。本命大学がダメだったので、他にも日本全国いろんな大学を受験する濱口さん。
でもことごとく落ちた彼に用意されてたのは架空の大学。
そこへ行くまでに濱口さんが落ちた大学についてテロップで大学名を大きく書いて、その横に「偏差値40」とかって書いてあるのはどうだろー、と少し思ったけど。在校生や卒業生もたくさんいるだろうに、なんかなぁ…。

架空大学の名前は「桐銅大学」。「キリドウ」を繰り返し発音すると「ドッキリ」に。バカバカしくて笑った。
そこを受験するところからメンバーがモニターで見守る。「恐怖!カンニングの手口」、オモロいわ〜。
そして入学式の桐銅体操。濱口さんの優しい性格が出てる。ほんっと、矢部ッチが以前彼につけたキャッチフレーズ「優しいバカ」って言い得てる。
スペースを見つけてなんとか体操する姿、オモロすぎ。最後に腹立てるあたりも。
最後のオチ「♪デッデデー」も、くだらなすぎて最高。
くだらないことを完璧に細かく創り上げる、っていうめちゃイケの良さが凄く出てる企画だった。


チズ