テレビザッキ
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メモ
2003年05月16日(金) |
内村P、オサム、ディスカバ!99、ナンバ壱番館 |
月曜から木曜まで録画しておいた番組を見る。「動物のお医者さん」は録画してまで見る気はせず、今週は見なかった。
●内村P 若手芸人下克上をプロデュース。今回はバナナマン、おぎやはぎ、劇団ひとり。メンバーがまた全然若手っぽくないのが既に面白い。3組ともこの番組のカラーにハマりすぎず、違いすぎずで面白かった。劇団ひとりは、名前しか聞いたことなくてネタも見たことないけれど、好きな感じ。面白かった。バナナマン日村さんの「子供の頃の貴乃花のモノマネ」、オモロいなぁ。あの独特の風貌もいい。
大喜利は珍しく下ネタが続出。おバカであっても下品ではない、というのがこの番組を好きなところでもあるけど、今回くらいのだと単純に笑えて好き。コンビで同じネタ被せてくるさまぁ〜ずとか。
「本気で相撲対決」。矢作さんに対して「キョンキョンみたい」、ナイス。何に対しても素で返す淡々さがいいなぁ。ふかわりょうVS劇団ひとりの取組も。あっさり負けた劇団ひとりの唐突なはにかみ具合、笑った。
●オサム 小松政夫がゲスト。持ちギャグ「もうイヤ、こんな生活」の誕生エピソードとか、面白かった。陣コバも本当に小さい頃見てたのか、小松政夫のギャグに対する知識が結構豊富だったので話も弾んでたような気が。
いわゆる大物的なゲストが毎回来るこの番組では、コバの常識的な面が必要以上に出てしまってて、なんか残念というか面白味がない。彼の持ち味があんまり出てないというか。どこか破壊的で異端で我が道を行く芸風でのトークがもっと見たいなーと思う。その中にたまに知識の幅広さとか、常識的な面が垣間見えるのが好きなので、オサムでの彼は物足りない印象。 ゲストの人選が人選なので、無茶できないのも分かるんだけど。
●ディスカバ!99 やっぱりゲスト数が多いという印象は拭えない。毎回「この人、要らんかったよな」と思うゲストが何組かいるし。もう少し数を減らして「密」な感じを強くした方がもっと面白くなりそうだなー、と自分は思う。
石井トミコのキャラが炸裂してたなぁ。こういう「顔は見たことあるけど、名前は分からない」という感じの人は未知な分、当たればデカい。松崎しげる辺りの「もうエエって」な人よりもずっと面白い。「ハタチの頃はバンビみたいなスタイルだった」という彼女の、その頃の写真を見た岡村さんの言った「正直言っていいですか?…もうちょっと痩せてはんのかなぁと…」は笑った。確かにあんなバンビはいない。
●ナンバ壱番館 ビッキーズがゲスト。 整備士として普通に就職してたけれど、お笑いへの夢をあきらめられない須知さんが木部さんを誘ってコンビ結成し、オーディションを受け続ける。でも見事に落ち続けて1年半。その間「(この世界を)辞めようと思ったことは一度もなかった」という言葉には地味に感動した。 前説をコツコツ、手を抜かずに続けた彼らにbaseメンバーに選ばれるというチャンスが回ってきて、道は開け始める。 ほぼ同期にあたるランディーズがWESTSIDEの一組としてブレイクするのを尻目に焦る須知さんに対して「ゆっくり行こう」という木部さんの言葉。そして前説の大切さを再確認した二人は真摯にそれに取り組み、今年とうとうNHKの上方漫才コンテストで最優秀賞を獲得。あの時チュートリアルが取れればいいなぁと思いつつ見てた自分も、須知さんのあまりに素直な喜びように「あぁ、よかったなぁビッキーズ」って思ったのを思い出した。そんな経緯があったからあんなに嬉しさ炸裂だったんだなぁ、と。
ネタ前の飴まきや、客席と揃っての「ビキビキビッキーズ!」、個人的にはあまり好きじゃなかった。今もやっぱり好きではない。でも「自分達は普通だから努力するしかない、この世界で残っていくためなら媚びでも飴でもまく」という姿勢はある意味潔いと思う。ライバルより少しでも秀でている、と勘違いでもいいから確認してたいであろう笑いの世界で「普通だから努力するしかない」と言い切る姿が。
木部さんを指して今田耕司の言った「怯え顔」、面白すぎ。
2003年05月10日(土) |
動物のお医者さん、めちゃイケ、ナイナイサイズ |
●動物のお医者さん 他のことしつつ、ながら見するにはいい感じのドラマだとは思う。見逃しても別に悔しくはないけど。 和久井映見の菱沼さん、結構ハマってるなぁ。「遅れる〜」って走ってるのに、その速度が激遅なのがらしくて笑った。
●めちゃイケ マジオネアは補欠ルームからテツandトモ。テツさんの方がエジキで、彼女がライフラインのテレフォンで登場。 面白かったけど若干引っ張りすぎな感じも。30分割いてたもんなー。 同棲中の彼女と、お風呂で反省会をして怒られて泣く事をばらされるテツさん。そして最後にはプロポーズ。 良くも悪くも、ホント普通っぽいテツさんの反応はある意味オモロ。いっぱいいっぱいで「芸人である事」も頭からなくなっちゃってたような。 でもなんか見てるこっちも顔がニヤけてしまう程幸せ炸裂な感じで、楽しかった。 「彼女がSでテツさんはM?」と聞かれて戸惑うテツさんに、岡村・加藤・濱口のMの三兄弟が「(お前は)ドMだよ」と手招きするのは笑った。
もうひとつの新コーナーは、まぁまぁ…かなぁ。ベテランの小遊三&楽太郎師匠に笑顔で失礼なこと言いまくりの濱口さんは、アホすぎて面白い。
●ナイナイサイズ ゲストはKABAちゃん。登場時に岡村さんが「篠原ともえを彷彿とさせる」って言ってて、オモロ。確かに。あと、坂本ちゃんも思い出させるなぁ。 本編は、岡村さんストリートマジックに挑戦。凄いなぁと普通に思うけど、特に面白くはない。
2003年05月07日(水) |
オサム、ディスカバ!99 |
●オサム ゲストは藤村俊二。この人って必要以上に自分を年寄りキャラで推してくるなぁ。 キレたら怖いというのは別に意外ではなかったけど、2、3年前に喧嘩した時に相手が立ち上がれない程殴ったという話は面白かった。「強いですやん!」と驚く陣コバに対して「(相手が)怖いから。立ち上がって来たら怖いから、立ち上がれないようにするだけ…」って。上品風な雰囲気の中に見える狂気。コワ。
●ディスカバ!99 ゲストは水前寺清子、石原良純、田中美里、KABAちゃん、にしきのあきら、TIMゴルゴ他。
OPで世間から見られてる自分のイメージは「お天気おじさん」だとナイナイに発表された石原良純が「何?何?」とパニックになる様子は笑った。曰く「お天気お兄さん、だろ!」。この人は本気でまだ自分は「お兄さん」でいけると思ってそうだからなー。
KABAちゃんて人は初めて見たけど、元dosの人と聞いてビックリ。そういやこんな人いたよなぁ。今は振付師らしく、典型的なおかまちゃんキャラ。作り上げられすぎてて面白味は薄い。ニットの広瀬先生とかの方が好き。未知な感じが。
4回目にしてこの番組も流れが出来た印象。初回見た時は「ナイナイがトーク主体の番組はやっぱちょっとキツイのかな」と思ったけど、面白いと思う。VTRに助けられてる感もあるけど、矢部ッチの進行も岡村さんのコメントもいい。 DTのキツい感じも(DTDX)、さんまの「自分が自分が」も(さんま御殿)少し苦手な自分はナイナイの柔らかい進行が好き。
チズ
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