テレビザッキ
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メモ
2003年06月16日(月) |
動物のお医者さん、ナンバ壱番館、めちゃイケ、AYU READY? |
先週木曜から日曜までビデオ録画しておいたのを見た。
●動物のお医者さん 今回はイマイチテンポが良くなかった気も。でも雛形の綾小路は合ってて面白かった。あと、草刈正雄の菅原教授はやっぱりいいなぁ。
●ナンバ壱番館 おぎやはぎがゲストなので。「なんでおぎやはぎ?」って感は強いけど、この番組でもこんなふうにいろんな芸人を見てみたい。 おぎやはぎの「今まで」。二人ともエリートサラリーマンだったという事位しか知らなかったので興味深くて面白かった。
小さい頃から特に努力もせず何も不自由なく育ったという二人。芸人という職業も小さい頃からなりたかったとかいうのからは程遠く、「オーディション受けてみる?」というノリで芸人に。一昨年のM-1で出場コンビ中最下位という惨敗をしても、努力をしてないから特に悔しくはなかったという。そんな二人が初めて「悔しい。努力してやる」と思ったのが大阪で入ったキャバクラで言われた「M-1で一番面白くなかった人でしょ」の言葉。世間にこんな風に認知されてるのかと思い、次の一年間「努力」して去年のM-1もまた決勝進出を果たした。結果は3位入賞は逃したものの、4位。 自分が初めて彼らを見たのは一昨年のM-1。確かに大阪票は笑える程低かったし特に「面白い!」とは思わなかったけど、好きな雰囲気のコンビだなーと思ったのを憶えてる。「苦労」「ベタ」「がむしゃら」系の印象が強い関西の芸人にはあまり見られない飄々とした独特の雰囲気が印象的だった。
これからの野望を聞かれて「深夜番組で自分達のペースでやりたい」「週休2日で月200万稼げたら嬉しい」「給料よりも休み優先」。どこまでがネタでどこまでが本気なのかは分からないけど、ある程度はマジでこう思ってそう。実際こういう人達だからこそ、独自の空気とか世界観があるのかな、とも思う。新鮮で面白い。雰囲気もネタも好きなコンビ。
あと、高校〜会社員時代の矢作さんはかなりハンサムシティボーイ。今もどこか垢抜けてはいるけど、昔からすると見た目的にはダウンか。
●めちゃイケ 濱口さん実家訪問企画、マジオネア(小堺一機)、マネーの犬。
濱口さん実家訪問は、彼のおバカぶりをより発掘しようという主旨。小学4年生の時に書いた作文で、小さい「つ」が全く使えてないのには笑った。さすが筋金入りという感じ。彼のバカっぷりはちゃんと笑えるので好き。愛すべきおバカ。あと、中学時代のノートに書いてた「映画を見に行く時の用意と金」。その中の「電車代往復…300円あればいい(ちゃりんこの時はいらない)」、何故かオモロ。
マネーの犬はそのまんま「マネーの虎」のパロディ。社長達の役をするめちゃイケメンバーの、犬の着ぐるみを着てるバカバカしさが面白かった。着ぐるみ着てるのに、表情とかは本家の社長達風なのが。ふてぶてしいというか上から目線というか。あと、中国語を突然喋り始めた宝田明の不可解さ、ナイス。
●AYU READY? この番組は今まで見たことなかったけど、「はねるのトびら」の出演者が出るとのことで見た。はねるのトびら自体は関東ローカルなので見たことはないんだけど。キングコング、ドランクドラゴン、北陽、インパルス、ロバートの若手5組による深夜コント番組。今日ちらっと流れてたVTRでは、ドラドラとインパルスに興味あるなー。
トーク部分では浜崎あゆみに対して普通に「アユミちゃん」て言っちゃうドラドラ鈴木さんが面白かった。キングコングは見事に目立ってなかったけど、たまたまなのかあの番組内でいつもあんな感じなのか。
2003年06月11日(水) |
内村P、ロンドンハーツ、オサム、ディスカバ!99 |
●内村P 芸人引出し王決定戦。さまぁ〜ずの二人とTIMゴルゴが大喜利で引出しの多さを競い合う企画。全体的にイマイチだった。さまぁ〜ずの下ネタ、たまになら嫌いじゃなかったけど、こうも続くとクドい。
●ロンドンハーツ 数える程しか見たことない番組だけど、テレビ欄に「緊急発表」みたいのが書いてあったので「亮結婚?」と思い見てみた。そう思わせといて全然違う企画とかかもなーと思ったけど、ベタに素直にそのまんまの会見。 最近芸人の結婚が続くなぁ。亮の、とっちらかっちゃってる様子がオモロ可愛らしかった。彼の素直で人の良いところがそのまんま出てて。彼は良くも悪くも芸人ぽさがなく、普通の人に見える。だからあの黒そうな淳とバランスとれてるんだけど。でも今日の会見のリアクションは一辺倒すぎた気も。「最悪や!」ばっかりかい。
奥さんの職業を聞かれた時に「ペット関係です。ペットショップ勤務です。…ペットペットです」笑ったわ。ペット関係も面白いけど、ペットペットって。極楽加藤さんによる亮宅のガサ入れ、面白かった。今まで自分たちもガサ入れだなんだってやって来たからか、自分の結婚の時も企画にして(されて?)オープンにするのは一応徹底してるなぁ。でも全体的にイマイチ盛り上がりに欠けた気もする。
●オサム 藤崎奈々子がゲスト。もう「大物ちゃうやん」と言うことすらアホらしくなる人選だなーと思ってると、陣内さんがOPで「先週(渡辺美奈代)から大物からは外れたゲストで…」と口走ったので笑った。毒吐きキャラとは対極の立ち位置にいる芸人だし、その後急いでフォローしてたのを見ても、笑いの為に言った言葉ではなさそう。この人はサラッと失礼なこと言うのが凄く多い。良く言えば天然、悪く言えば非常識。面白いので全然いいけど。
藤崎奈々子の嫌いな男性のタイプは「浮気する人、嘘つく人」。これって淳のことっぽいよな、と下世話な事を考えてしまった。最後彼女が帰る時に、携帯アドレスを差し出してる陣コバのどちらかから絶対受け取って下さいと言われ、選ばれたのはコバ。コバがその結果に若干自分でもビックリしつつも高笑いする姿、ナイス。陣内さんに向かって「11年間こういう戦いでずっとお前に負け続けてきた!」。
●ディスカバ!99 ゲストはピーター、阿藤海、アグネスチャン、あき竹城ほか。 全体的にイマイチ。まとまりがなかったというか、ハズレの回だったかも。あき竹城のおばちゃん丸出しキャラも新鮮味ゼロだし、面白味なかった。
2003年06月08日(日) |
ナイナイサイズ、笑いの超新星ROUND1 |
●ナイナイサイズ 岡村さん、神秘の水を求めてシリーズ。 今回はロケでの初ゲストとして東儀秀樹が登場。最初のロケゲストが東儀秀樹ってのが何故か面白い。でも以前スタジオゲストで来た時に岡村さんの水ロケをVTRで見て「自分も今度行きたい」と言ったとのことで、普通に素で楽しんでた気がする。
●笑いの超新星 ROUND1 年末に行われる「上方お笑い大賞」の新人賞部門へのノミネート(6組)の選考会。ROUND1〜3まで行われて、その度上位2組が勝ち抜け。今回はそのROUND1。15組が参加。
■個人的に面白いと思ったのはブラックマヨネーズ、天津、麒麟、笑い飯。 ■ブラマヨは独特の下品さが「彼らの雰囲気」って感じで確立されてるなぁ。堂々としてるので安心して見られる。 ■天津、向さんの自己啓発セミナーキャラ最高。彼の持つある種の気持ち悪さとか「読みにくさ」がハマってた。「8パー」と「すんごく甘えてきたから?」、笑ったわー。急に出てくるセミナー的オヤジ。 ■麒麟は早口言葉、努力、レポーターのネタ。同じネタでも「全く同じ」ということがまずないところに向上心が見えて好き。一時期ちょっと「伸び悩み?」って思ったけど、一皮剥けた(古い言い方だけど)気がする。 ■笑い飯は土器発掘で穴掘るネタ。初見だったんだけど、最高。やっぱりこのコンビは「何このネタ!」って思う率が自分内では凄く高い。純度の高いアホを次々畳み掛けるあのパワーは凄い。安定して「巧い漫才」をするコンビよりも、アタリハズレが多少デカくても「何コレ」って見ててワクワクするネタをするコンビが好きな自分としては、やっぱり笑い飯は好き。彼ら「らしさ」を持ったままテレビで売れるというのが想像しにくいコンビだけど、そのぶん先が楽しみ。
結局今回通過は麒麟とチョップリン。妥当な線だとは思うけど、自分内では麒麟と笑い飯かなー。次点が天津。やってる本人達もいい意味で楽しそうでイキイキしてた3組。芸人は「面白い」時がやっぱり一番かっこいいなぁ。
チズ
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