テレビザッキ
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メモ
2003年07月29日(火) |
爆笑ホーム&アウェイ、内村P |
●爆笑ホーム&アウェイ 土曜深夜にやってたネタ見せ単発番組。興味あるので録画しといた。のを見る。 若手6組(カリカ、スピードワゴン、フットボールアワー、おぎやはぎ、18KIN、飛石連休)の中から予選で勝った上位3組がアウェイ的な高い年齢層の客前でネタを披露し、その逆でベテラン3組が若い客前でネタ披露するという主旨。
若手のネタは面白かったけど、カットしすぎ。司会と審査員のしょーもないトーク流すくらいなら、ネタの放送を増やしてあげればいいのに。しかも司会に綾小路きみまろ、審査員に篠原ともえと勝俣って。何その微妙さ。 ネタをもっと見たい、と個人的に思ったのはカリカ、おぎやはぎ。特にカリカいいなぁ。テレビで一度ネタ見た時はそんなに興味持たなかったんだけど、今日の砂かけババアコント好き。
でも全体的にゆるい空気と中途半端な作りで、だから結局何?って感じの番組だった。
●内村P 他人のフィールド王をプロデュース。さまぁ〜ず、ゴルゴ、土田晃之。 人文字対決は内輪盛り上がりって感じでイマイチ。思い切りやりきった後に「(やる前に自分が)考えてたのと違う」って焦る大竹さんはちょっと新鮮で面白かったけど。 替え歌対決、ウケまくる三村さんは「新境地開拓」って言われてたけど、この人って出来ないジャンルが無い気がする。大竹さんみたく「独自」って空気がいい意味でも薄いせいか印象には残りにくくて、「三村ツッコミ」で認識されがちだと思うけど。基本的に「何でも来い」よなぁ。
土田さんの追い詰められ具合は笑った。途中からはいい感じになったけど、前半は殆ど回答を出せず。残り3人が順調に答え続ける中、全く体を動かしてないのに汗だくになってるのは笑いつつもなんか凄いなぁ…と地味に思った。笑わせられないことがその芸人にとっていかにキツイかって感じが。
- - - - - - - - - - - - - ドラマ「元カレ」は見るのヤメ。今期は「すいか」1本になったけどこれが個人的に大当たりなので十分。
●すいか 浅丘ルリ子演じる教授、かっこよすぎる。人の痛みが分かって、視野が広く、どんな人ともきちんと向き合う。素敵だと思う。 むしってきたケンカ相手の前髪、オモロすぎ。最後、ケンカ相手と撮ったプリクラと、彼がウサギを飼ってるシーンが少し流れたのが良かった。ただケンカしただけじゃなくて相手と分かりあえたんだ、と多くを語らずして見てる側にしっかりと伝わるドラマは好き。
基子が上司から期せずして嬉しいことを言われてハピネス三茶に電話してしまうシーンは、ジーン。ぎこちなく「言わされる」台詞を言った後に自分の言葉で基子に対して普段は口にしない「ありがとう」を言った部長。「馬々ちゃんにも…」の台詞にはキた。その後の「部長、人間だったんです」という言葉に彼女の嬉しさが表れてたなぁ。分かりあえることはないだろうと思ってた相手が「なんだ、そんな風に思ってくれてたんだ。なんだ、コイツちゃんと汲み取ってくれてたんだ」っていう。
本当にいいシーンが多い。教授と、まもなく死を迎えてしまう旧友との病院での会話とか。その会話が、後のウサギ男とのやりとりに繋がってて「死んでしまったらあきらめるしかないんです。あきらめられなくても」という台詞には泣けた。
出てる女の人の表情がみんな良すぎ。ともさかりえなんて、こんな可愛らしかったっけ?ってくらい。市川実日子は漫画チックな表情と、健康的な肌がいいなー。あと最後の夕食のシーンに出てた、旬の野菜を干した炒めものみたいなメニュー、すんごく美味しそうだった。ああいう作り方あるのかな。また調べてみよっと。
●if テレビ欄が面白そうだったので始めて見てみた。お笑い芸人になったら…というif。 印象に残ったのは中川家の2人の「プロダクションと芸人の関係は企業対企業みたいなもんなので、付かず離れずが一番いいと思います」という言葉。特に彼らの場合いろいろ思うところがあるんだろうな。
あと、芸人を目指す人に一言、というのにダンディ坂野が言った「大切なのは、辞めないこと」。ずっと「辞めずにいた」彼が言うと説得力がある。一番大切で、でも売れない芸人にとってはなかなか難しいことのような気がするから。それと中川家の言った「目指すな。入ってくるな。またライバルが増えるから」は芸人ぽくて好き。
2003年07月26日(土) |
ナンバ壱番館、気分は上々 |
●ナンバ壱番館 三瓶がゲスト。芸人としての彼には興味薄いけど、一度テレビで「もう辞めます。辞めてもいいんです」というような事をさらっと言ってたのが印象に残ってたので壱番館を見てみた。芸人の辞める発言なんて取るに足らないネタだとは分かってるけど、この時の三瓶は何か「あ、この人ホントに辞めるかもな」って思わせるものがあって憶えてたというか。
今日見て、なるほどねーとちょっと納得。 他人に心を開かない自分、言いたい事を全く言えない自分を変えたくてショック療法のつもりでこの世界に入ったらしい。だから、それが治ればいつでも辞められるようにコンビを組まず最初からピン芸人になったと。結論としては芸人は続けるとの事だったけれど、個人的には「続けても、彼の今後は厳しめかなぁ…」と思ってしまう。
●気分は上々 さまぁ〜ず大竹さんの名前が見えたので、凄く久しぶりにこの番組を見る。見てよかったわ、面白すぎた。 ウッチャン、大竹さん、ネプ名倉さんの3人でサーフィン。元々プライベートで名倉さんが後の2人に「サーフィン始めましょう」と誘って、一度はそれに乗った2人だけど出無精のため殆ど行かないまま今日を迎えたと。
これでもかというくらい脱力しきった雰囲気がいい。プライベートでも仲がいいんだろうなという空気が。 朝の待ち合わせにありえんローテンションで現れて、その後も笑えるくらい「後ろ向き」なウッチャンと大竹さんに翻弄される名倉さん。
三十路を過ぎた大人の男達のおバカな休日っぷりが凄くよかった。朝早く集合して吉野家で朝定食べてサーフィンちょっとやって。波に疲れてグッタリしてロングボードに切り替えたらちょっと出来たもんだから調子乗っちゃって。ポイント変える?つって移動中にふらりと寄った水族館でフッツーに楽しんで。お昼ご飯にビール飲んでくっだらないノリで笑い転げて眠くなって寝ちゃうという。最高。こういうのってホント楽しいんよなー、やってると。いいなー、行きたいなー、と普通に羨ましいロケだった。勿論、見てるだけでも面白かった。
あとツボだったとことか。 ウッチャンお得意らしい、ナチュラル無視。この人って良くも悪くもいつもこうなんだろうな。 イルカショーでイルカの芸を見て「どうやって教えたんだろ…」のつぶやき連発な大竹さんと、それに対して毎回「ねぇ〜」と相槌打ってあげる名倉さんの付き合いの良さっぷり。 「昔の小ですから」のくだらなすぎるノリ。もーバカバカしくて最高。
- - - - - - - - - - - - - - - base芸人のコンビ、シュガーライフが解散するそうで。足軽エンペラーも解散してたし。 別に好きなコンビというわけではなくても、コンビの解散って単純に寂しくて切ないなぁ。
チズ
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