テレビザッキ
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メモ
2004年01月10日(土) |
M-1グランプリ2003 |
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ビデオはたくさんたまってるけど、まずM-1を見た。出場は千鳥、麒麟、スピードワゴン、笑い飯、2丁拳銃、アメリカザリガニ、フットボールアワー、りあるキッズに敗者復活枠のアンタッチャブルを加えた計9組(出番順)。
3年目の今年が個人的に一番面白かった。レベルが高かった。アメザリ以外全部笑った。あと千鳥が微妙?でもゴールデンのトップバッターであのネタをやった度胸はちょっと凄い。
麒麟は二番手で、結局9組中8位とふるわなかった。残念。でも出来は良かったんじゃないかと思う。二人ともいい顔してた。
2丁拳銃は本当に久しぶりに見た。面白かった。「既に懐かしい印象」とか言ってすいません、って感じだった。10年目の安定の中にも落ち着き過ぎちゃってない、いい感じにガツガツした漫才。ちょっと崩したものをしっかりと作り込んだという印象。
笑い飯、凄かった。何かが憑いてたような勢い。彼らの漫才ってウケる時と外す時の差が激しいような気がするけど、この日のハマり具合は見事だった。個人的にこの日一番面白かった漫才は1回戦のこの笑い飯。
アンタッチャブルは一度オンバトで見たくらいなので新鮮で面白かった。次々と畳み掛けるボケに独特の言い回しでキチッキチッとツッコんでく感じがいい。テンポは早いけど丁寧。敗者復活で出られた決勝の舞台に緊張しつつも、そこで楽しみながら漫才してるのが伝わった。
決勝進出は笑い飯、フットボールアワー、アンタッチャブル。迫力の笑い飯、堂々のフット、活き活きのアンタッチャブルという印象。笑い飯は去年と同じく1回戦の方が面白く勢いもあった。でも彼らはそれくらいでいいと思ってそう。なんとなく。フットはSMタクシーネタ。私は初見。コント色が強くて面白かった。優勝はフット。おめでとうございます。
紳助の「俺のお笑い価値観は松本と同じ」を押し出してくる感じ、鬱陶しい。そんなのどうでもいい。あと、アメザリの漫才後にコメントを求められて一言も発しないのは何じゃいそれって感じだった。全くコメントしないのは批判するよりきつい気がした。
でも2003年のM-1は楽しめた。出場してる芸人の気迫みたいのを感じた。大舞台でやれるという自分達が勝ち取ったチャンスに対して、力を全て出しきろうとする姿勢に地味に感動したりもした。
2003年12月26日(金) |
新すぃ日本語SP / ダイナマイト関西府立予選 他 |
●新すぃ日本語SP 90分拡大SP。ゲストの数もかなり多く、トーク要素高め。最初ゲストの多さにちょっとたじろぐさまぁ〜ずが面白かった。 哀川翔、独自の色とピッと背筋が伸びた感じがいいなぁ。トークで中川翔子というアイドル?が「軟派な男は絶滅したらいい」とヒートアップする中彼が言った「そういう人達は勝手に楽しむし、そうじゃない人は一生懸命生きてるし、いろんな人がいるってことでいいんじゃない?」、笑った。それを言っちゃあ、って感じだけど彼が言うと何かサマになる。
コント部分も好きな感じのが多かった。カリカのバカカップルシリーズ好き。家城さんの「やし子」は何故かちょっと可愛く見える。スライドあまあま。フット岩尾さんの潔い気持ち悪さもナイス。ハローバイバイとカリカのユニットコントも面白かった。
くりぃむしちゅー有田さんとさまぁ〜ず大竹さんのお母さんからの投稿、面白かった。特に大竹さんは新鮮な顔を見た感じ。投稿内容は「スルメちゃん(=うちの息子のように、噛めば噛むほど味の出るタレント)」「秘密の一樹ちゃん(=意地っぱりだけど母親想いの優しい息子。この間ありがとう)」「美代ちゃん(=お母さんがあなたに一度会って欲しい女性の名前)」。オモロいなー。新しい日本語でも何でもない。「この間ありがとう」とか「美代ちゃん」て。照れて「過保護かよ!」という大竹さんはちょっと可愛らしかった。
石田純一の部分、要らん。彼を見ると薄&安、という文字が浮かぶ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - 【GAORAメモ】 ■ベリーベリーbase 麒麟は防犯ネタ。面白かった。特に機械との対話部分以外。最近の麒麟のネタは、川島くんが発想と声を活かして機械の役をして、田村くんがそれに翻弄されるというシチュエーションが多い感じがする。ちゃんと面白い。このキャリアの若手にしたら多分十分面白いと思う。でも、個人的にはもうちょっと冒険して欲しい気もする。守りに入ってるとは全然思わないけど、好きで期待してるコンビだから多くを望んでしまうのかも。笑い飯はいろんなプレッシャーを感じてるのかいないのかは分からないけど、自分達のペースを乱してない印象。西田さんの小芝居の部分オモロいわー、好き。
コーナーは三段オチ対決企画。メンバーは麒麟、天津、千鳥大悟、アジアン。川島くんはちゃんとオトせるというか、打率が高いと思う。ファンダンゴで放送された「SUPER base LIVE 1/2」で現base芸人での大喜利を見た時も思ったけれど。あと現baseで大喜利が強そうなのは笑い飯西田さん、ダイアン西澤さん、中山功太あたりが思い浮かぶ。
【ファンダンゴメモ】 ■ダイナマイト関西府立予選(後編) 府立予選の2回戦から決勝まで。見応えがあって面白かった。やっぱりヤナギブソンが際立ってた。出場者の中では麒麟川島くんと笑い飯西田さんが特に好きだけど、前後編見た中で一番面白いと思ったのはヤナギブソンだった。優勝も納得。
試合の模様もさることながら、その合間に挟まれる解説VTRがオモロすぎ。バッファの二人プラスケンドーコバヤシ、プラン9久馬さん。素敵カルテット。コバ&久馬コンビはボケ倒し。ボケ以外の事発言したら死ぬんかってくらいまともなコメントゼロなとこがいいなー。でも笑い飯西田VS麒麟川島の対決の時に「二人とも本格右腕な感じなのでそこが見所」とマトモコメントをしたコバに対して久馬さんは「ありふれた名前対決」とコメント。コバのちょっとマトモな面が出た感じ。久馬さん強い。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - 今日で年内の更新は最後になります。年始は9日まで留守にするので(M-1がリアルタイムで見られないのが残念)、見たい番組は録画しておいて10日くらいからボチボチ書いていきたいなーと思ってます。
今年見て下さった方、メールを下さった方、どうもありがとうございました。来年もマイペースな感じで続けていきたいと思ってますのでよかったらよろしくお願いします。では皆様よいお年を!
2003年12月19日(金) |
ロバートホール、新すぃ日本語、笑うクリスマス |
●ロバートホール 新しくレギュラーに入るさまぁ〜ずと、現ロバートファミリー(今回は劇団ひとりを抜いた中川家、森三中、おぎやはぎ)とのトークSP。進行はくりぃむしちゅー。
面白かった。全体的に力抜けた感じがいい。中川家が「16年もやってるのにガツガツしてる」とさまぁ〜ずを評してたけど、個人的にはさまぁ〜ずのそういうガツガツいってるかと思えば遠慮したりするところが好き。森三中とのトークで、テレビ収録で全裸になったという大島にも笑ったけど、その場にいて声は笑い声を出したけど目は笑ってなかった(凝視した)という三村さんも最高。二人の子供がいてこのトークは素敵。おぎやはぎの、さまぁ〜ずへのコメントも面白かった。淡々と上から目線で喋る感じが。「エールを送る形になるかな」とか。その割には「M-1落ちたらしいね」とさまぁ〜ずに言われて「それはマジで言って欲しくなかった」という繊細さもワケ分かんなくてグー。この番組、好きな芸人ばかりだし楽しみな番組になりそう。
●新すぃ日本語 コント部分は東京03とチョップリンが初。東京03、全く初めて見たけど雰囲気が好きな感じ。今日のオチは普通だったけど。チョップリンは普段の彼らのカラーと違ってた?という印象。
番組の主旨から違った投稿を紹介する「もうすぐ大竹すぃ」コーナー。バカっぽい感じがオモロいなー。
●笑うクリスマス 小堺一機、関根勤、中川家が進行による来年ブレイクしそうな若手芸人のネタ見せ番組。コマ切れでちょっとゆるい印象。個人的にはモノマネ芸は「だから…?」って思ってしまう。コージー冨田みたく、(そのモノマネ対象者が)言いそうな事を言ったり会話を成立させられる人は凄いなぁと思うけど。笑い飯は履歴書とラグビーのネタ。かなりカットされてた(これはどのコンビもか)上に何度も見たネタだったので特に印象に残らず。
印象に残ったのはシンバル漫談の清水宏という人。初見だから面白かったのかもしれないけど。 あと、友近と中川家礼二の「場末のスナックのママと常連のおっさん」。あの泥臭い面白さ、もっと見たかった。
チズ
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