テレビザッキ
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メモ


2004年01月15日(木) オールザッツ漫才2003

昨年末のオールザッツ。関西ローカル。今回の司会は木村祐一、陣内智則、若槻千夏。

司会イマイチ…。木村祐一は嫌いじゃないけど、今回の司会ぶりはちょっと違和感というか「なんかヤだな感」があった。陣内さんの司会もちょっと弱いかなぁ。過去の今田東野のWコウジの司会は本当に凄かったんだなと再確認。

若手トーナメント、潰しあうのが勿体無い対決と「どっちもいらんやん」ていう対決とに差があるなー毎年やっぱり。レイザーラモンはもっと見てみたかった。いつの間にハードゲイキャラに。オモロいなぁ。あとなかやまきんにくんの冬用タンクトップにも笑った。

麒麟、舞台の大小とかで挑み方に差をつけたりせず、いつもキッチリしててそこは好き。ただ、彼らの場合は「キッチリしすぎ」な感もあるんよなぁ。まだまだ若いんだから、もう少し舞台上でのびのび冒険してみてもいいんじゃないか、と勝手に思う。自分達の枠をまだまだ決めてしまわないで欲しい。

今年空気にハマってたのはネゴシックスとトータルテンボス。どちらも面白かった。特にネゴシックス、好きな感じのネタ。トータルテンボスの「与太ばっかこいてんじゃねーよ」「きびぃ」も好き。

決勝は友近VS麒麟、僅差で友近が優勝。

歌のコーナー、レギュラー松ちゃんの完璧すぎる歌唱力に笑ったー。尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」とか徳永英明とか時代を感じさせる選曲も最高。歌終わりの作った顔も。灘儀さんのボンジョビはすべり知らずよなー絶対。

トーナメント外ではシャンプーハット、プラン9、ケンドーコバヤシ、バッファロー吾郎が好きだった。
プラン9灘儀さんのキレのありすぎる動き&「ポチーン」、鈴木さんの「心のこもってないMCをする池山心」。あと電車道って!コバはギリギリ感あふれるネタ。でも「風俗年二回」って意外と少ないと思ったのは私だけか。たむけん、ちゃんとふんどし締めとけよー。去年の方が爆発力あったなぁ。

サバンナ八木さんの「怪獣ノート」、炸裂。「フットビル(ビルに足がついている)」「ジルシ(冒険者を惑わす)」「メニーアイ(たくさんの目で人を見ている)」。…宇宙やわ。オモロすぎた。

でもこの番組特有の、いい意味でのワチャワチャした感じとかグダグダな感じが2003年は少なかった気がする。結構普通にまとまっちゃってたというか。所々(怪獣ノートやコバのネタあたり)「あ、深夜やな」って思ったけど、全体的に物足りない感じだった。


2004年01月14日(水) 白い巨塔2時間SP、僕と彼女と彼女の生きる道、さまぁ〜ず雨上がりトークSP

●白い巨塔2時間SP
後半スタート。今回はオールバック財前大暴走の回。聞く耳持たずに傍若無人に突っ走ってたなー。
でも見入ってしまう。きちんとしたドラマだとは思う。今回は「コントか」ってシーンもなかった気がするし。

伊藤英明がキーパーソンの一人になってくるのかなぁやっぱり。昨年末までの、優等生で世間知らずすぎの彼にはちょっとイライラきたこともあったけど、今回の彼には感情移入が少しできた。不安とか恐怖、苦悩がよく描かれてたと思う(最後エーンエーンと泣きすぎだけど。何歳?)。

鵜飼教授は相変わらず黒さ全開。伊武雅刀の演技いいなぁほんと。あの独特すぎる顔の輪郭と、最初は「どうしちゃったの」と思った毛髪の状況も含めて迫力アリ。


●僕と彼女と彼女の生きる道
第1回と2回を見た。ドラマの題名がどうしても前回の「僕の生きる道」とカブりすぎなのが気になるけど、こちらも丁寧な作りのドラマになりそうで期待。くさなぎくんは生気のない顔の演技させたらかなり上手いよなー。ラスト、ハーモニカを吹いてる時の微妙な表情もいい。自発的に、娘と一緒にハーモニカを吹きたいわけでは決してなくて。愛情はないから。でも何かしてあげたいという気持ちにはなっていて。どう動けばいいのかは分からなくて。そういう微妙さの中にも少し救いがあるシーンだった気がする。あと、りょうもいいな。


●さまぁ〜ず&雨上がり決死隊のお風呂かよ!全員集合
正月番組。さまぁ〜ずと雨上がりのトーク番組。去年はゴールデンで3時間でやってたけど、今年は深夜枠で。こっちのが面白かった。

くりぃむしちゅーをゲストに加えた中堅BIG3(有田さん命名)でのトーク、面白かった。芸暦考えたらホント十分中堅(というかさまぁ〜ずなんてベテランに近い)よなぁ。印象に残ったのはホトちゃんが「東京に来て、番組で居場所を見つけるためにボケキャラを始めた」という話。元々そういう資質があったんだろうけど、最初はやっぱり意識して(大阪の頃と)変えたんだなぁと思った。あと、文化人方面に進みそうな上田さんオモロ。それぞれの10年後をリアルに予想してみようという話の時、「10年後はリポーターになって、彦麻呂さんみたいになってる」と言われた三村さんに笑った。大竹さんは「裏方になってる」と予想される。当の二人はどんな風になっていきたいんだろう。どんな風に考えてるのかな。できればずっと今の彼らの色を持ち続けていて欲しい。ペースは落ちても全然かまわないから。


2004年01月13日(火) お笑い格闘新年会、さよなら2003まつり

●お笑い格闘新年会
12月31日放送分。吉本芸人47人出演で司会は今田耕司、サブに東野幸治と藤井隆。部分部分面白かった。

元・天然素材「どっちがゴリラか」対決(雨上がり宮迫さんVSFUJIWARA原西さん)。対決する内容が既にバカバカしいのが素敵。ベタなボケを何度も繰り返す彼らに東のりが言った「うちのチーム、シティ派(若手)が揃ってるんですよ。シティ派(そのボケ見ても)笑ってませんよ」と、それに返して宮迫さんが言った「こんなこと何回もやる勇気(おまえらに)あんのか」、オモロいわー。

中川家礼二とDondokodon山口さんによるものまね対決。最初に、スタッフにいそうな人のマネを延々とやる二人を見て東のりの言った「CSじゃないですよね?この番組」、ナイス。今ちゃんの「力いっぱいやらせてあげて下さい」も。その後のものまねの数々も「ディズニーアニメのブルドッグが悪い事をたくらんでる時の顔」「子供会のおばさん」「アゴ勇の楽屋入り」「ハイヒールリンゴの楽屋入り」など二人の真骨頂系。いい意味で安くてくだらなくて最高。


●さよなら2003まつり
12月31日放送分。笑う犬の総集編。「笑う犬の生活」から始まって、「冒険」「発見」その後は分からない。途中からは「迷走丸出し」という感じだったなぁ。「生活」の頃、23時台に20分の番組で毎週楽しみに見てた。創り手と演者の「これがしたい」「こんな番組を創りたい」という意思が明確で、妥協も少なくていろんな意味で良質な番組で好きだった。「冒険」まではほぼ毎週見てたかなぁ。段々とフェイドアウトしてった気がする。

でも今日見て、「笑う犬ってやっぱり面白かったなぁ」と思った。いいところだけ振り返ってるからというのもあるんだろうけど、確かに面白かったよなーって。

自分がリアルタイムで見た中で特に好きだったのは「西瓜」「トシとサチ」「奈良の竪琴」「パタヤビーチ」「スクールデイズ」。反対にあまり好きじゃなかったのは「小須田部長」「てるとたいぞう」あたり。
見なくなってからのでは、泰造が舘ひろしの「泣かないで」を釣堀で歌ってるエヅラに笑った。最初っからヘリギリギリに立ってて「すぐ落ちる気やん」なのが。



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ルミネtheよしもとで行われるジャリズム復活ライブのチケットは即完売だったとのこと。
8日発売で、私は都合で電話をかけることも出来なかったのは残念だったけど、即完売と聞いて単純に嬉しかった。凄く。


チズ