テレビザッキ
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メモ


2004年02月12日(木) 僕と彼女と彼女の生きる道、はねるのトびら

●僕と彼女と彼女の生きる道
小日向文世演じる部長と東幹久のバーのシーン、好きだった。東幹久を適当に仕事こなす人間に描いてある割にはふとした時に彼の素の顔のアップ多いなーと思ってたら、そういうことなのかって。イチイチ口に出しては言わないけれど、全て見抜いてる上司。カッコエエのー。あんな言い方されたら「すぐ帰ります」って言うしかないよな。

●はねるのトびら
栞と博、ちょっと崩しすぎじゃあ…。このコントの初期の頃は全く知らないけれど、多分もっと栞がマトモでふとした時に「狂」の部分が見える程度だったのが、段々エスカレートしてきたんじゃないかなーと今回のこのコントを見て思った。なんか収拾つかなくなってる感が。博はちょっとオモロいけど。

小道具一発芸、面白かった。個人的には塚地さんと板倉さんの打率が高。湯切りとディズニーランドシリーズでの「やっぱりみんなで来たらチュロスだよね」。


2004年02月10日(火) 内村P、ロバートホール / ベリーベリーbase

●内村P
お笑い入社試験をプロデュース。出演はさまぁ〜ず、ふかわりょう、バナナマン、ビビる大木。全員スーツ姿で登場した時に三村さんが「こんな格好させちゃダメです。本当の年齢が顔を出します」って言ってたけど確かに。さまぁ〜ずの二人は(良く言えば)落ち着いた空気出してる。三村さんなんてパッと見ホントいそうだもんなぁ、サラリーマンとしても。

集団面接が面白かった。面接形式の口頭大喜利。フリップの時と違って、順番が来たら嫌でも答えなきゃいけないのが逆に良かった、追い詰められ具合が。そういうのに強い人、そうでもない人の差も出てた。個人的には日村さんハマったわー、バナナマン二人ともいいけど。「ホットケーキを作る、ドーナツをいっぱい作る」ていうなんてことなさげなフレーズも何故か面白い。微妙にキャラ作ってるのも好き。ラストの「学生時代に打ち込んだ事は?」という質問に対してトップバッターで答えた「ホイル焼きです」で私なら彼を採用決定。オモロすぎ。スベッた時に一度で引き下がらない姿勢も好きなんだけど、その二度目に言ったのが「梅干食べてスッパマン(動き付き)」。この2004年の時代にこんなフレーズを、しかも一度スベッた状態の時に持ってくるあたりいいなー。ラストは「子供の頃の貴乃花のモノマネ」。卑怯だと思いつつすごく好き、このネタ。

大竹さんの回答も全体的に好きなのが多かったけど、今日は個人的に日村さんスペシャルだった。


●ロバートホール
まったりというにはメンバーも多く顔ぶれもそれなりだし、しっかり作り込んであるというにはアドリブまかせのコントが多い気がする、この番組。好きなんだけどどこかちょっと中途半端というか。

今日のでは「グレー天使」が好き。大竹さんの一言付け加えるのが。ラストの「あ、じゃねぇじゃないですか」も。
少ボケ合唱団はあんまり。三村さんのツッコミの出来なさ具合や足りなさ具合(あくまでここでは)を楽しむコントなのかもしれないけど、なんとなく好きじゃない。


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【GAORAメモ】

■ベリーベリーbase
麒麟のネタ。私は初見だった。ネタ始める前に客席からミーハーな声援が。川島くんの「麒麟です」が来る、とみんなが静まってる時なので嫌でもよく聞こえてた。それに対する切り返しが良かった(特に田村くんの)ので笑いに繋がってたけど、ああいうの(今回は川島くんの下の名前を呼び捨てにしたもの)を時と場所を考えず口に出して言わずにいられない人はいつの時代も一定数いて、絶滅はしないんだなぁと思った。
肝心のネタの方は面白かった。こないだも思ったけど、なんかのびのびしてていいなぁ。今までがちょっと硬かった印象があるから、舞台で漫才を楽しんでるなーっていうのが素直に伝わって、なんかいい。でもけしてグダグダにはならないのが彼らの良さでも持ち味でもあると思う。グダグダっぽい雰囲気も面白い笑い飯や千鳥みたいなコンビもいてどちらも好きだけど、どこかピシッとしてるというか背筋が伸びてる感じは麒麟の良さのひとつな気がする。


2004年02月06日(金) 新すぃ日本語、白い巨塔

●新すぃ日本語
編集鬱陶しい。ビデオ録画したのを見てるので早送りしまくりだけど、それでも「もうエエって」って思うくらいCM前後の繰り返しや勿体つけた感じが目立つ。コントへの入り方も前よりかなり間延びしてるし。トークやコントが面白いだけに、なんとかならんかなーって思う。

今日のコントでは友近、ザブングル、フットボールアワーが好きだった。フット岩尾さんの突き抜けた気持ち悪さと後藤さんの見事な椅子落ちがナイス。


●白い巨塔
くれない会のシーン、無理やり突っ込んだなー、て感じだった。水野真紀震えるのみ。

前作の白い巨塔は知らないけれど、今回の財前はどうも憎みきれないんよな。そういう風に描いてあるのか、私が里見タイプに魅力を感じないからなのかは分からんけど。財前は医者として誠意がないのは確かだしこんな医者に診てもらいたくは絶対ないけど、なんか「何っじゃいコイツ」とは思わない。どこか「運悪いねー」的な見方をしてしまう。

サエコ、久々にヤな感じ来たなー。どこで働いてるの自分は?上川隆也演じる弁護士が金銭的に追い詰められつつも、真摯に頑張ってるところを間近で見てるだろうに、なんで土壇場になって里見のトコ行くか。自分の個人的な感情を仕事に思い切り持ち込む人が、退官してよぼよぼになった石坂浩二に「お父様の仕事を理解したいどうこう…」って言ったりとか最初の頃の上川隆也に説教したりだとか、いい格好しちゃいかんて。

あと、水野真紀のミチヨ。先週見た時は、浮世離れしてる里見に不満ってのも分かるわって思った。でも急に出てくって。分からない。研究一本の里見に寂しさを感じてたのは分かるけど、大切な人が孤立無援になってる時に突き放すようなこと出来るかなぁ。ガマン一本で今まで一緒にいたわけじゃなくて、そんな里見も好きだったんじゃないの。今回の彼女の動きは「今までガマンしてきたのに、こんな仕打ちを受けるなんて!出て行きます」て印象。


チズ