テレビザッキ
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メモ
2004年02月25日(水) |
僕と彼女と彼女の生きる道、はねるのトびら |
●僕と彼女と彼女の生きる道 凛ちゃんは小学1年生であれって、物分かり良すぎるくらいだ。押し付けがましくなく、彼女の心の動きが丁寧に描かれてたのが良かった。可奈子は徹朗が変わったことにまだ気付いてないけれど、気付いたら彼女はどう変わるのかな。変わらないんだろうか。あと、徹朗の父親に対する態度はいい年して反抗期っぽくてちょっと。以前の自分を重ね合わせて「父親みたいになりたくない」と考えるのは分からなくはないけれど。
●はねるのトびら 裏原宿派出所。板倉、梶原、塚地、秋山の4人がそれぞれハマってて面白い。「大学の時に…そういう流れになって…そういう…あるんだこっちも」「漠然としすぎなんだよ」、笑った。あと、秋山さんのステージママのも好き。
あとは特に印象に残らず。特にさかさマンは要らんなー。企画自体手垢にまみれてるし、時間も長い。
2004年02月24日(火) |
内村P、アメトーク、プロの動脈 |
●内村P クレヨンしんちゃんの映画の主題歌をNO PLANで狙おうという企画。 アフレコ、面白かった。みなしごハッチとガッチャマン。ガッチャマンのはアフレコの題材にされたシーンそのものがオモロすぎ。父と子の対面で父が「親として何もしてやれなかった…。出来ることと言ったら…これだけだ!」と息子を急にかついでぐるぐる回すという突拍子の無さ。二人とも泣きながら。ワケ分からん。これがインパクト強かったけど、メンバーの回答もみんな面白かった。大竹さんの独特な雰囲気も凄く好きだけど、三村さんのオールマイティぶりも凄いなぁと思う。
有吉さんとバナナマンを「笑わない男達」として迎えて、3人を笑わせて口に含んだウーロン茶を吹かせたら勝ちというコーナー、めっちゃオモロ。TIMレッドの勢いが凄すぎた。「サクセス通りをイン、そしてアウト」とか「ちょうだいちょうだい魂ちょうだい」とか、炸裂しまくってた。彼はいつも我が道を行ってる感じがいいなぁと思う。外してもウケても変わらないのが。勢いで言い切る特に意味のないフレーズの数々、凄く好き。今回は「カモンラストサムライ」でもう見てるこっちもギブ。あと三村さんの不可解な踊り(けしてダンスではない)も。有吉さんに挑む時に「You Win」て言っちゃったりだとか。既に負けてるやん、てのが。有吉さんが、自分の番じゃない時に後ろでガマンできなくて笑ってるのがよく映ってたんだけど、その笑い方が「もーたまらん」って感じなのがなんかいいなー。昔は猿岩石は全く好きじゃなくて何年か前に最初この番組で見た時も「なんで出てくるんだろ」って少し思ったけど、そんなこと思った自分バカ!ってくらい今は面白いなぁと思う。
ラストにかかった「We are NO PLAN」、今日は大竹さんを歌った部分を放送。初めて聞いたけど「自分サイズで生きている」ていう歌詞、いいなぁ。大竹さんのいい意味でマイペースで頑固、そしてプライドの高い感じがよく出てる。流されない感じも。あと「人情話に涙もろい」っていうのも意外ではなくて「あー」って感じだった。涙もろいって言っても、人前ではなかなか涙を見せなさそうだけど。
●アメトーク 先週の続きで、今週は千原Jrとホンコンを加えて板尾さんの不思議伝説のエピソードトーク。面白かった。やっぱり板尾さんてTHE不思議、な人だ。あと、いろんな意味で不可侵な人。今ちゃんや木村さんをはじめ、周りの親しい芸人でさえ「なんか聞けない雰囲気がある」とか「それは聞けない」とか口々に言ってるのが面白かった。でも凄く愛されてるのが伝わるという。稀有なタイプ。
個人的に特に印象的だったのは「コンピュータ同士の野球ゲームで応援してた方が点を取られて舌打ちした」「エビフライ定食を頼んでエビフライを残した」「梅田花月の緞帳に挟まれた」「大量トレーラーで少量の引越し」。
今回の話ではないけど印象に残ってる板尾さんのアンニュイエピソード。今ちゃんとJr、板尾さんが参加したコンパで後輩であるJrが今ちゃんの世話をいろいろ焼いてたら、参加してた女性が勘違いしてちょっと横柄にJrにものを頼んだ。それを見た今ちゃんが「Jrは俺の後輩やけどオマエの後輩ちゃうねん」と凄く怒ってくれて嬉しかった、というエピソードをどこかでJrが話してるのを聞いたことがある。その時板尾さんは髪の毛をファッサーとしながら「(今田が怒るのは)そりゃ、そうや…」ってつぶやいたという話。状況が想像出来すぎてオモロい。
●プロの動脈 笑いの動脈。ゲストはキングコング、とろサーモン、ホリ、南海キャンディーズ、劇団ひとり、ブラックマヨネーズ。来週に続くみたいで、今週ネタを披露したのはキンコン、とろサーモン、南海。どのネタも個人的にはあまり…という感じだった。とろサーモンはCSとかで何度かネタ見たことあるけど、ちょっと変わった設定やキャラ作りで「新しい」っぽく見えるけど実はベタって印象が少しある。ベタは好きだけど、「ベタじゃないですよ」と見せてるベタはあまり好きじゃない。
2004年02月23日(月) |
白い巨塔、めちゃイケ |
●白い巨塔 里見って「正しい人」なのかもしれないけど、なんか一本筋が通った感じがしない。さりげなく、でもしっかりと状況をかきまわしてたなー、今回も。なんだかね、な男。財前は亡霊に怯えるという人間らしさが描かれてた。このドラマ、前作は全く知らないけど今回のは財前が悪、里見が善ていうはっきりした区別じゃなくて「どんな人間にも善と悪は共存してる」というのを前提に描いてあるのかも。
あと、怯え研修医伊藤のオモロいくらいの怯えっぱなし&震えっぱなしっぷりと、取って付けたように出てきた三浦恵理子のキャバ嬢っぷりに笑った。
●めちゃイケ 笑わず嫌い王決定戦の後半戦。出演はペナルティ、アンタッチャブル、ネゴシックス、木村祐一、レギュラー。
ペナルティ、ネタをまともに見たのは殆ど初めて。面白かったわー。5年くらい前かなぁ、ロンブーとかと準深夜の時間帯にレギュラー持っててその番組はちょくちょく見てたんだけど、今回見てかなり路線変更したなって感じた。勿論いい方に。独自の味や雰囲気のないコンビ、という印象だったのに。「ヨゴレになっちゃいました」ってナイス。
ネゴシックス、独特の味。ネタ自体を見ると特に斬新とか着眼点が凄いとかいうわけではないんだけど、彼の方言や雰囲気込みでの面白さというか。独自の雰囲気を持つ芸人は好き。彼の場合漫談といいつつ、アイテムを使ったツッコミ芸なのでピン、ツッコミ、絵などのアイテム使用という点ではジャンルが陣内智則と少しかぶるかも。ネゴシックスはキレツッコミだけど。もっとネタ見てみたい。
木村祐一は写術。スカパーで一度見たけど、劇場のような閉じられた場所で見るとジワジワ、じっくり面白い芸って気がする。勿論今回は今回で面白かったけど。
レギュラーは久しぶりに「あるある探検隊」。自分はこのネタよりもグダグダに近い普通の漫才の方が好きだけれど。彼らの芸風って「チョケてる」という言葉(関西弁でふざけてる、の意。でも「ふざけてる」よりも愛がある感じ)が一番しっくり来る気がする。一時期ほどの追い風は吹いてない気が最近はしてたけど、これからも変に器用にならず、自分達の味と面白いと思う事を追求してって欲しいなぁと思う。ラスト「OH MY LITTLE GIRL」熱唱、オールザッツ再び。笑った。品川さんとのWボウズで。松本くんのあの無意味で完璧な歌唱力は上手いを通り越してオモロい。歌声の甘さが。
この企画のゲストは添え物みたいなものなので別に誰でもいいと言えばいいんだけど(実際ゲストが出演する芸人を選んでるわけでもないだろうし)、和田アキコは鬱陶し指数高かった。「私お笑いに厳しいからね」という言葉をはじめ、笑いの門外漢の彼女が芸人にダメ出しをすることの与えるげんなりさ&「オマエが言うな」感。
チズ
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