テレビザッキ
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メモ


2004年03月19日(金) 白い巨塔 最終回

最後まで誰にも感情移入は全く出来なかったけれど、財前が里見に言った「無念だ」には泣けた。あと、術後に暗い部屋でいつもの執刀のシミュレーションをする姿も。死ぬと分かってるのに肩書きや面子にこだわるところと、反対に最期に組織の長である鵜飼を足蹴にするところも印象的。

財前は確かにやり方に問題は大アリだったし、野心家で目的のためなら手段を選ばなかった。でも、患者に対しては違ったけど医療に対しては真摯だった気がする。あと、野心家の割に肝心なとこで抜けてたりどんくさかったりするあたりは嫌いじゃなかったなー。最後の手紙は壮絶。あれで「医者」であるところを見せつけた。

西田敏行演じる又一の「また一緒に夢見よ、五郎ちゃん」も泣けた(って結局よく泣いた最終回)。彼はなんだかんだって単純に五郎が可愛かったんだなぁと。青田買い的に五郎に投資してたのも勿論あるけど、それよりも可愛さが勝ってたというのは五郎のガンが発覚してからの描写でよく出てた。

死ぬ間際の財前に「あっちへ行け」と侮辱された鵜飼が部屋を出ていく時に見せた「ニヤリ」はマジ怖。ラストまで徹底してたのは鵜飼だ。それにしても伊武雅刀の演技は凄い。

なんだかんだって、半年間見続けて楽しませてもらったドラマだった。


2004年03月18日(木) 僕と彼女と彼女の生きる道、新すぃ日本語

●僕と彼女と彼女の生きる道
徹朗はやっぱり親権は取れず。見る側はどうしても徹朗サイドで見てしまうけど、可奈子が7年間育児日記をつけてたというエピソードはそれだけでかなり大きいよなぁと思う。今回の可奈子は、徹朗が変わったことには気付いてたけれどそれを認めたくないような感じだった。それもそうやよなぁとも思った。どっちにしても一番の被害者は凛。物分かり良すぎてつらい。来週は最終回。


●新すぃ日本語
今までに出た新すぃ日本語の中からランキング形式で紹介していく総集編。殆どは見たことあるものだったけど楽しめた。やっぱりカリカと友近が特に好き。友近は性格の悪い女をやらせたら最高。彼女のキャラとか芸って関西では強いと思うけど関東ではどうなのかなー、と思ってたけど最近関東(全国放送)でもちょくちょく見る。彼女の持ついい意味で濃い部分をもっと見たいなーと思う。カリカは林さんが女装した「ミッフィー」、何故か受け口なキャラを作ってるのがオモロ。

でもなんでカリカ、友近、フット、ハローバイバイの4組のしか放送されなかったんだろ。ザブングルとか東京03とか、面白いのあった気がするんだけどなぁ。関係ないけど昨日SMAPクサナギくんの新しいCM(もうすぐ放送される分で、デジカメか何かのCM)を見たんだけど、自分にはどう見てもそのクサナギくんがザブングルの顔芸の方の加藤さんにしか見えなかった。笑わせてもらったわー。


2004年03月17日(水) 内村P、ロバートホール、はねるのトびら

●内村P
芸人魂チェック隊をプロデュース、有田さん編。出演はさまぁ〜ず、ふかわりょう、くりぃむ上田さん。

先週の予告で「かなり面白そう」と思った割には若干期待外れだったけど、面白かった。全体を通してアゴ。内Pのスタッフジャンパー着た人が原付で有田さんを先導してるのも笑った。有田さんの原付が路地に入ったので「やばい、まかれた」となるも先導の原付が出てきてちゃんとその後有田さんの原付も出てくるあたり、くだらなくて最高。あと、NO PLANを小バカにしたような土田さんの格好も。キャラにない連続側転もグー。

この企画で一番好きだったのは猿岩石森脇さん編。あのバカバカしさは最高だった。


●ロバートホール
好きだったのは「熊殺し彦蔵」。段々変化してく矢作さんの表情がオモロ。「寝てねーんだよ、寝てねーんだよ!」笑った。あと、「フランダースのバカ犬」は最初の礼二で個人的にはもうオチてた。どう努力しても少年には見えない。くるよ師匠。


●はねるのトびら
柳リュウジ&TOKIOと「さかさマン」。特に感想ナシだった。


チズ