テレビザッキ
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メモ
すごろく家庭訪問シリーズ。バナナマン日村、ずんのやす、ゴルゴ松本、野村克也宅を訪問。バナナマン日村さん宅とゴルゴ宅がオモロ。野村克也宅はほんと不要。あの家に行く意味も意図も分からない。
バナナマン日村さん宅、綺麗にしてたなー。いろんなモノを綺麗に並べてある彼の部屋でやったのがサッカー。CDをばら撒かれた日村さんが言った「CD割らないで下さい」×3回、笑った。切実な願い。小銭入れてる容器を自分でばら撒いちゃった自爆っぷりもナイス。さまぁ〜ずはそんな時二人してイキイキ&楽しそう。この企画の時いつも思う。彼らって二人ともボケもツッコミもいけるし(勿論基本は三村さんがツッコミだけど、結構自由にしてる時も多い)、二人して暴走という名のボケに走ることもあって。その自在っぷりは凄いなーって。好きなので贔屓目も入ってると思うけど、芸人として足腰が強いのは確かだと言える気がする。柔軟だけれど根っこがしっかりしてるような。あと、日村さん宅ではおなじみ裸の王様有吉さんも登場。任務を遂行、って感じがプロ。オモロいなぁ。
一番面白かったのはゴルゴ宅。普段のキャラと間逆な神経質っぷりが。部屋は綺麗に片付いてるしゴミは細かく分別、男の一人暮らしとは思えない中身の充実した冷蔵庫とキッチンに整然と並べられた調味料類。出てくるのはきちんと蓋のついた器に盛られたお煎餅とか群馬で買ってきたという黒豆ココア。その「きちんと感」が面白すぎる。机にしょう油をちょっとこぼされただけで悲鳴つきで飛んでくるし、それを拭くのはティッシュじゃなくてキッチンクイックル。常備してるあたりが最高。笑ったわぁ。あと、自宅なのでテンションスイッチが入らないという言い分もグー。お煎餅をボロボロこぼす大竹さんに対して言った「ちゃんと食えるでしょ36にもなったら」も笑った。
2004年03月22日(月) |
オンエアバトル、虎の門、めちゃイケ |
●オンエアバトル チャンピオン大会。出場はアンタッチャブル、アンジャッシュ、キャン×キャン、タカアンドトシ、チュートリアル、長井秀和、スピードワゴン、ビッキーズ、ペナルティ、麒麟、あばれヌンチャク(出演順)。面白いなーと思ったのはアンタッチャブル、スピードワゴン、ペナルティ、麒麟。中でも今回の個人的ベストはペナルティ。
思ったこととか。 ■チュートリアルの漫才って面白いんだけどどこかちょっと間延びしてる印象が個人的にはある。徳井さんが淡々と言うフレーズ(今回で言えば「日直はプレッシャーに感じることはない」「本番で悪い癖が出た」とか)はいつも好き。 ■スピードワゴン井戸田さんの「あたしゃ認めないよ」で「キャー」が来るのは何度見てもよく分からない。でも確実にいい反応のある認知されたフレーズを漫才終盤に持ってくるあたりはさすがというか。 ■ペナルティ脇田さんの気持ち悪さはあそこまで徹底されると清清しささえ感じさせるから不思議。やりたいことをやってるって感じがいいなーと思う。 ■麒麟、ちょっと前のネタを持ってきてた。でも改善というか所々変えてあって、彼らのネタは同じのでも「全く同じ」というのが自分が知る限りホントないなぁと思う。そういう所に向上心が見えて好きだ。
●虎の門 うんちく王公開スパーリング。この企画は初見なので今までの雰囲気とかは分からないけど、面白かった。王の面子もいいなぁと思うけど、一般の人達のキャラも良くて楽しめた。あと、「マンガ」というお題を出しに来ただけ?と言われる蛭子さんも。いとうせいこうの「(蛭子さんが)笑ってる意味が分からない」、笑った。
●めちゃイケ 今回のヨモギダシリーズ、やっと本格始動という感じ。でも今までのこのシリーズと比べて自分が楽しめないのは何だろ。めちゃイケの演出は好きだし、前から分かって楽しんでたつもりなんだけどな。今回の「ヨモギダくんは変わったのか?変わってない(以前と同じく「頑張り屋さん」)のか?」ていう単純な括りとかがちょっと食傷気味なのかも。あと、本人が良ければ全く問題ナシだけど、彼の人生は良くも悪くも少なからずめちゃイケの影響を受けちゃってるという事実に若干抵抗もある。めちゃイケの持つ青臭い部分はけっして嫌いではないんだけど、なんか今回のこのシリーズは全体的にボンヤリした感じが漂ってて、なんかなー、と思う。同じ「隠し撮り(本当にしてるしてないは別の話で)」なら、濱口さんのドッキリシリーズの方がずっと好き。単純に笑えて、「バカバカしいことを細かく完璧に作り上げる」というめちゃイケの良さが際立つ企画な気がするから。
今回オモロかったのはヨモギダライブを見に行った偽CLASSIQの突っ走った盛り上がり方と、彼らに「好きなお笑いは?」と聞かれたヨモギダくんが答えた「シチュエーションコントの大御所はホンジャマカ。俺ホンジャマカだなー」。
2004年03月20日(土) |
NHK上方漫才コンテスト、よしもと(秘)深夜興行 (関西ローカル) |
どちらも関西ローカル。実家でビデオ録画しといてもらったのを見る。
●NHK上方漫才コンテスト デビュー10年未満の芸人限定の賞レース。出場は天津、安田大サーカス、レギュラー、$10、麒麟、ザ・プラン9、NONSTYLE、ロザン、笑い飯の9組(出演順)。全体的に面白くて楽しめたけど特に自分が面白いと思ったのは天津、レギュラー、麒麟、プラン9、笑い飯。
■天津は女性車掌のネタ。大阪限定の面白さの部分が大きいので会場のウケもいいのはちょっとだけずるい気もするネタだけど、それを差し引いても面白いなぁと思う。向さんがちょっと気持ち悪い人(すごく気持ち悪い人ではなくて)を演じるネタはハズレなし、という印象。 ■レギュラーのネタ(雪山遭難)は自分は初見。我が道を行くチョケっぷりがいいなー。彼らにしかない味と雰囲気。 ■麒麟、ネタ前の「さわやかな気持ち悪さが持ち味という二人」という紹介に笑った。言い得てるなぁ。ネタは英会話。川島くんの言葉選びとか独特の発想が楽しめて好きなネタ。田村くんをイジるのも認知されて確立してるなぁと思う。 ■笑い飯の哲夫が突っ走る箇所(今回では「チョキで」、他のネタでは「脱脂綿」とか「ハンバーグ」)、オモロいなー。見る人によっては「くどい」とか「もうエエって」って思われそうだけど私は好き。 ■どうでもいいけど浜村淳のコメント。レギュラーに対して「二人の間(ま)が良くなかった。言葉がぶつかってた」と批評したのは、私はそこがレギュラーたる良さだと思うけれど受け取り方なんてそれぞれだから「あーそうか」って思ったけど、人に言う前に自分の喋る時の間をなんとかせーよ、と思うと面白かった。舞台上でコメント聞いてる芸人もみんな半笑いなあたりも。
優秀賞(2位)は麒麟とザ・プラン9、最優秀賞は笑い飯。麒麟、いつもいいところまでは行くのに「1位」とか「最優秀」とはまだ縁が無いので取れればいいなーと思いつつ見てて、今回のは最優秀行けたかもと思ったけどなぁ。でも2位でもイイ顔してた。おめでとう。笑い飯の最優秀も、納得の結果。
●よしもと(秘)深夜興行 梅田花月とbaseの芸人が多数出演してのネタ&コーナー特番。バッファロー吾郎率いるチームはいつものバッファファミリー。フットボールアワー率いるメジャー組はスタジオでネタ披露するのに対して、バッファ組は気温0℃の屋外&雪。悲惨な状況だけど、芸人もオール男性なお客さんも楽しそうだった。
プロレス風コーナー、アホで面白かった。こういう「大阪若手のアホ祭り」みたいなのを見るのって関東に来てから機会がホント無いので、久しぶりにごちそうさまていう感じ。実況は麒麟川島くん、解説はケンドーコバヤシ。もー、コバの解説最高。こういうのやらせたら芸人の中で私は一番好き。最初にメンバーを紹介する時のコメント、バッファロー吾郎木村さんについて「極力贅肉をそいでます。かなりストイックな体つきです」。画面にはぷよんぷよんのお腹が映ってた。千鳥大悟には「この顔つき、完全に塀の中シリーズですね」。$10浜本さんについては「肌の色、筋肉の付き方、完全にAV男優です」。オモロいなー。その他の発言も打率が凄く高くて、同じものを見るのでもコバの解説が入ると面白さが倍増する。
今回ネタで特に好きだったのはシャンプーハット、Wこばやしーず。Wこばやしーずはケンドーコバヤシとたむらけんじの即席コンビ。ふんどしにヘルメットのたむけんと、ブリーフにネクタイのコバ。内容の無さが面白かった。くだらなさが素敵。
チズ
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