テレビザッキ
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メモ


2004年04月30日(金) 光とともに…、やりにげコージー

●光とともに…
初回が見ててつらすぎたので、三回目の今回は少しずつでも進展が見られて単純に嬉しい。山口くん演じる父親が急に別人のように良きパパになったりするのは「ん?」て気がしないでもないけど、息子の気を引こうと悪戦苦闘する夫の姿を見て篠原涼子が嬉しくて泣いてしまうシーンは良かった。厳しすぎる現実に独りで直面しなければいけなかった初回から見ると、「一緒に頑張っていこう」と言ってくれる人(しかも夫)がいるだけでまだ救いがある感じが。

他人と自分達を比べていつも優越感を感じていたい「アララ」な人鈴木杏樹の影の部分も来週あたりから広がっていきそうだし、見応えがあるドラマだなーと思う。


●やりにげコージー
自分のギャグのフリを東のりに頼む今ちゃん。でも結構難題で、東のりが何も得しないのが面白かった。結局今ちゃんのなにげないフリを東のりがしっかりと利用してギャグ横取りしてるのもナイス。

「課長島耕作」のエロシーンをイキイキと話す二人もイイ歳しておバカやらオモロいやら。でもあの漫画ってこんなエグかったんだ。知らなかったのでやや驚き。

Jrのコーナー、好き。主に芸人について毎回話すんだけど、エピソードトークさせたら本当に上手いよなぁ。今回は西川のりおについて。なんか私の中では彼は卑屈さと横柄さを持ち合わせてるイメージがあってあまり好きじゃないけれど、昔舞台で客のヤジにキレそうになったJrの前にさっと立ちはだかって、「キレたら負けや」と言ってそのまま「ツクツクホーシ」のギャグをして静まってた客席を沸かせたという話は男前だと思った。


2004年04月28日(水) はねるのトびら、UN街

●はねるのトびら
コントは「哲哉とお父さん」のみ。このコントは、秋山さんの哲哉キャラが好きかそうでもないかで全然受け取り方が違うだろうなーと思う。好きな人なら毎回微妙に違う言い回しや面白言葉(今回なら「みつばちボーイ」「望月の二の次」「ヘビ人間」とか)、あとあの独特の喋り方で楽しめると思うけれど、好きじゃなかったら「毎回同じ」という感想だろうなぁと。私は前者なので今回も楽しめた。

「24」のパロディで塚地さんのドッキリ。あのメンバーの中で塚地さんを選んだ地味な人選はいいなーと思うしそれなりに楽しめたけど、ドッキリというには地味かつ「どっちでもいいこと(塚地さんの恋愛)」に関するものなので「特には要りません」という感じだった。


●UN街
なんとなく見てみた。ウッチャンナンチャンのトーク&ゲストとの企画、という感じの構成なんだろうか。ウンナンのトークを見るのは「気分は上々」を見てた頃以来なので凄く久しぶりなんだけど、そんな感じがしなかった。相変わらず「ちゃんとした」トークだなぁと思う。

今回の企画は「ホラフキング」といって、ホラをいかに上手く吹くかを競うもの。メンバーの中で際立ってたのはやっぱり千原兄弟のJrだった気が。面白かった。あとまだ放送されてない人もいるけど(その中ではYOUが楽しみ)。


2004年04月27日(火) 内村P、アメトーク

●内村P
シャッフルコンビをプロデュース。メンバーはさまぁ〜ず、ふかわりょう、くりぃむ有田、上島竜兵、品川庄司、有吉弘行。最初の自己紹介で「元相方への不満は」と聞かれた有吉さんが言った「黒い交際が多かったのが…」、笑った。

フィーリングコンビ4vs4、全員覆面&ボイスチェンジ。くだらないエヅラがいいなー。有田さんの相方自慢はオモロ可愛らし。「(上田は)非常に例えが上手いのでボケがやりやすい」って、普通に言っちゃうとこがいい。ラストは経費削減のため電飾ではなく紐で結果発表。「全員チュルン」というバカバカしさ。ナイス。

お試しネタ披露の中で好きだったのは品川&有田コンビ。あと、ウッチャン&有田コンビは幅広い客層(しかも通りすがり)に合わせて分かりやすいベタなネタを元気いっぱいにするあたり、さすがだなーという感じ。

スケジュールの都合でライブに出られないと分かった竜ちゃんが怒って言った「どうせそんなの食って感想、食って感想のくらだないロケだよ。そんなもんやりたくねーわ俺は」は面白&素敵だった。

舞台挨拶は要らなかった。主題歌を歌ってるのでNO PLANとして「クレヨンしんちゃん」の方に出るのはまだしも、ウッチャン主演の「恋人はスナイパー」は関係ないやん。無理やり感がちょっと。見てても楽しくなかった。


●アメトーク
コージー冨田、原口あきまさ、松村邦洋、ホリ、神無月のモノマネ芸人5人がゲスト。いろんな形でとにかくレパートリーを披露する、という単純明快な企画も良くて面白かった。この中で一番好きなのはやっぱりコージー冨田。鶴瓶や紳助、タモリなど彼がするモノマネは本当に細かい。「その人の持つ特徴を大げさに表して分かりやすくする」というのがそれまでのモノマネの常識だとしたら、それを破って「とにかくリアルに。大きく膨らまさずそのままに」としたのがコージーさんだと思う。勿論そっちの方がよりモノマネ自体の技術は要求されるんだけれど。つい先日何かの番組(はなまるマーケットだっけか)に出て彼がした「本人は意識せず発したふとした一言で、その人の全てが見えるような瞬間がある。そういう時に「この人のモノマネがしたい」と思う」という話は興味深かった。あと、モノマネしたいと思わないタイプやしづらいタイプは「隙が無い人」らしい。

あと、松村さんの貴乃花も好き。全員による「超マニアックモノマネ」や「モノマネしりとり」も面白かった。モノマネの凄さといい意味でのくだらなさを再認識した気がする。


チズ