テレビザッキ
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メモ
2004年05月14日(金) |
光とともに…、やりにげコージー、ロバートホール / ベリーベリーbase |
●光とともに… 今回もじんわりと良かった。篠原涼子の揺れて迷う感じもいい。あと、井川遥ホントあの役ハマってるなぁ。姑役の高橋恵子(次回予告で針が振り切ったような勢いで「シェー!」をしてた。素敵)やヤな主婦役(ただ嫌な人というより影がある感じだけど。そりゃあんな夫じゃなー)の鈴木杏樹もそうだけど、キャスティングもいいのでドラマにすんなり入れる気がする。主人公一家だけじゃなくて、他の人物像も丁寧に描いてある所もいいし。
●やりにげコージー 先週の続きでゲストはスッピン藤井隆。カウンセラーの人を呼んで箱庭心理療法。各自好きなように箱庭を作り、それによって心理状態などを診てもらうというもの。三人三様で面白かった。結果藤井さんが一番普通で、東のりは病んでると。確かに今ちゃんの箱庭は一見怖いんだけどまとまってるのに対して、東のりのは普通のアイテムも使ってるのにまとまりがなく殺伐としてる。なんか二人とも「らしい」感じがして興味深かった。あと、今ちゃんがなにげなく言った「(自分は)何も考えずにふわーっと生きてる時はあまりないですね」という言葉が印象的。
後半は藤井さんがメイクをして私服から衣装に着替えて再度登場。テレビ用の藤井隆。ほんと顔変わるなー。千原兄弟のJrと一緒に登場したんだけど、Jrがそのテンションについていけてないのに笑った。無理やり自分もテンション上げようとするんだけど、体の動きも悪いし声が一切出てないというのがオモロ。その後Jrが披露した兄靖史の無神経エピソードも面白かった。小池栄子と佐藤絵里子の二人に毒づく兄と、それを見てお腹抱えて笑う哀川翔。
●ロバートホール やりにげコージーが始まってから見てなかったけど今日は時間がかぶってない部分は見た。「牛投げ彦蔵」、シリーズ化してるのかたまたま二作目を見られただけなのか分からないけどラッキー。このコント好きなので。矢作さんの顔が変わってく様がなんとも言えん。熱演すぎ。「何すかそれ」の連発も変にリアルで笑った。
- - - - - - - - - - - - - - - - - 【GAORAメモ】
■ベリーベリーbase 今回は全体的に面白かった。ネタで特に好きだったのは中山功太。DJモンブランが冴えない男の居酒屋での言動を実況するネタ。彼はネタ中いつも淡々としてるのがいいなぁと思う。
コーナーはアイテムを使っての一発芸や大喜利など。メンバーは千鳥、麒麟、天津、中山功太。2チームに分かれて対戦という形で天津木村・中山功太・麒麟川島の3人が同じチーム。「前の人よりウケなければいけない」というゲームで、「麒麟川島→中山功太→天津木村」という順番になった時に木村さんが言った「これ、俺の理想の形と逆!」に笑った。何その変に正しい認識は。でも木村さんもちゃんとオトせてたけどなぁ。面白かった。以前のbase芸人と比べて今のbase芸人って大喜利強い人が多いイメージはあるけれど、その中でも麒麟川島くんの打率の高さは頭ひとつ出てる気がする。ここ、って時に確実に笑わせる姿はちょっと頼もしささえ感じさせるなー。あと、中山功太の回答も個人的にハズレ少ない。
2004年05月12日(水) |
内村P、はねるのトびら |
●内村P 一流エキストラ俳優をプロデュース。メンバーはさまぁ〜ず、TIM、ふかわりょう。最初に大部屋の楽屋での適性検査を大竹さん&TIMの二人がするんだけど、そこでフッツーに馴染みすぎなレッドに笑った。周りの人に話しかけて場の中心的な感じになってるあたり、なんか彼っぽい。
エキストラオーディション大喜利。集団面接と同じ感じで、順番が来たら嫌でも答えないといけないというスタイル。ウッチャンの出す「みなさん元アイドルですが、デビュー当時のキャッチフレーズは」というお題にレッドの答えた「恋のマスカット」、ナイス。「デビュー曲は?」と聞かれて「シルエットに片思い」も。いいなーレッド。あと、大竹さんのキャッチフレーズ「(当時20歳だったのに逆サバを読んで)メガネの30歳」と、それに対するコメント「事務所にやらされた感が強いです」も笑った。あとデビュー曲「泣き虫ハイウェイ」も。
エキストラとして無言芝居に挑戦。各自状況設定が与えられて、その演技を自然に出来るかどうかというもの。レッドの上手さは芸人としていいのか悪いのかって感じだけど、面白かった。ここでも自然に溶け込んでるよ、っていうのが。それに対して大竹さんの激しすぎる動きもいい。それを見てすかさず「ミスタービーン」と例える三村さんもさすが。
●はねるのトびら 「TSUKAJI24」3週目。塚地さんをドッキリにかけるという地味な人選がいいとか先々週に書いたけど、あれ取り消しますって感じだった。あれが全部本当だとしたら、妙にリアルなドッキリをしかけるには塚地さんはエエ奴すぎる。ココリコ田中さんがドッキリにかかった時も思ったけど、いい人であればあるほど後味は良くない。特にこういうバカバカしさのかけらもないお笑い番組として質の低いドッキリはたちが悪い。やっぱりこの番組はまだまだドッキリとかに行かずに(しかもめちゃイケの濱口さんドッキリみたいに完成度の高いバカバカしいそれではなくてイージーな作りだし)、コントをたくさん見せることに重きを置いて欲しいと思った。出てる芸人のためにも。なのに来週もまだ続くか。
2004年05月07日(金) |
光とともに…、やりにげコージー、みなさんのおかげでした |
GW中はテレビを殆ど見なくて普段見てる番組の録画もせず。「ホームドラマ!」は先週見忘れたので、これを機に見るのヤメ。
●光とともに… 現実はもっともっとシビアなのかもしれない。厳しいながらも、少しずつでも前進してるこのドラマの内容とは違って。実際見てて、簡単に行き過ぎな感も所々ある。でも、それを差し引いても丁寧なドラマだと思うし言いたいことも明確に伝わる感じは損なわれてないので、やっぱりいいなぁと思う。
●やりにげコージー ゲストは藤井隆。芸人ゲストはやっぱり面白いなー。「芸人対芸人」のトークは凄く好きだけど、その中でも「今田耕司対芸人」の組み合わせは一番好きかもしれない。昔のオールザッツの司会しかり、ナンバ壱番館しかり、彼が芸人と絡むとその芸人の良さとか面白さをなにげなく引き出す。あと、優しさやあったかさと、冷たさや狡猾さが同じトーク中に共存してそれがチラチラと見えるのも面白い。頭の回転が凄く早い所と、前に前に出る割にはガラスのハートな所は昔から好き。
今回は藤井さんはスッピンで登場。いつもは完璧にメイクしてるらしく、今回はメイク無し&コンタクトではなくメガネ&私服ということで「全然テンションが上がらない」という。そりゃそうだろなー。Wコウジ+藤井さん+千原兄という吉本4人で話してるのはいいんだけど、藤井さんが出てきてからいつまで立ったままトークしてるんだろう、というのが面白かった。立ちトークの長さが。トークでは、今ちゃんも東のりも藤井さんが可愛いんだなぁというのがよく伝わった。今ちゃんとは特によく遊んでるらしく、今ちゃんが狙ってる女性を藤井さんに会わせてチェックしてもらうという話も。「あの人はおすすめできません」と言われるというのがオモロ。「(今田さんは)愛に飢えてるから」という藤井さんに対して東のりの言った「本当の愛なんて知らんよこの人。子供にしか興味ない。吉本のマイケルって言われてんねん」、ナイスすぎ。笑った。あと、東のりは長期間人を観察するという話。番組とかで知り合って話が合っても、人をすぐに食事に誘ったりはしない。そして3年くらい経って急に「石垣島行かへん?」とかって誘ってくるというエピソード。食事飛ばして旅行か。奇。東のりのこと大して知らないけど、なんか凄く「らしい」気がして笑った。人との距離感とか、その縮め方とかが根本的に間違ってる感じが。本人にしたら長期間その相手を観察してるわけだけど、何も知らない方からしたら唐突中の唐突。勝手に熱してるあたりがなんか東のりっぽい気がして、面白いなぁと。あと今ちゃんが自宅で奇声を上げるという話も面白かった。その話で、それまで「自分といる時の今田さんはいつも優しくて明るくて、でも本当の顔が分からない」と言ってた藤井さんに対して今ちゃんが東のりを指差して言った「残念なお知らせ。(東野と)全く同じ(暗い)人間」、笑った。来週もこの続きみたいなので楽しみ。
●みなさんのおかげでした たまたま点けたら食わず嫌いにくりぃむしちゅーが出てたので、なんとなくそのまま見る。この番組見るのってめちゃめちゃ久々。
くりぃむしちゅーの二人って、「寝る時間あるんだろうか」って思うほど今本当によくテレビに出てる。好きなコンビだけど、特に追っかけて番組とか見てないのにホントよく見かける。まさに旬なんだろうけれど、彼らの場合はこの怒涛の出まくり期間が過ぎてもそれで終わることはないだろうなぁとなんとなく思う。お笑い足腰の強い感じ。あと、最近何かを見た時にも思ったんだけど今日見てて改めて思ったのは、今の彼らはどこか余裕を感じさせるなぁという。どこ突付かれても面白いこと言ってやりますよ的な余裕ある構え。そういう、いい意味での自信を持ってる時の芸人って男前に見える。
あと、相手(内山理名)の料理を指定する時に毎回高田のマネで「出てこいや」をやらされる有田さんがオモロー。「煮こごり、出てこいや」とか高田で言われてもワケ分からん。そのバカバカしさがナイス。
チズ
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