テレビザッキ
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メモ


2004年06月23日(水) 笑いの金メダル

番組開始当初は2、3回見たんだけど、なんとなくそのまま遠ざかってた。でも今回はジャリズムが出るのでビデオ録画しておいた先週分を見る。

出演は江戸むらさき、タカアンドトシ、安田大サーカス、エレキコミック、ヒロシ、ジャリズム。このうち初見はヒロシ。印象は「分からない」かなぁ。自虐一言ネタを悲しげなBGMにのせてつぶやくというスタイル。見たことあるようなスタイルとネタは新鮮味と独自の味に欠けてる気がして、個人的には面白いとは思わない。前半3組がAブロック、後半3組がBブロックで、決勝に勝ち残ったのはそれぞれタカアンドトシ、ヒロシ。ジャリズムはコント「テント」を披露。新ネタは当面ライブでしか出さないのかな?でも「昔のネタをやるなんて…」という気持ちはゼロ。新しいネタばかり欲しがるのは彼らに求めすぎのような気がする。私は好きなコンビだから期待するというのもあるけど、彼らには「好きにやって欲しい」という気持ちが一番強い。今日のネタは「面白いんだけど何か足りない気がする」とは思ったけれど。どのコンビも同じような条件でやってるんだからアレだけど、持ち時間が短いのはジャリズム(特にこのネタ)にはちょっとだけ不利かなーとも思った。でもなんかふと「ジャリズムが若手ネタ番組に出てる」という事実がオモロく感じたり、敗者のコーナーで二人して良すぎるリアクションに笑ったりと面白かった。


2004年06月22日(火) 光とともに…

光くんの穏やかな表情がホント増えたなぁ。周囲の言葉や愛情がちゃんと届いてるんだなぁと、単純に見てて嬉しい。光くんや両親を取り巻く世界も少しずつ広がってる。でも「差別の気持ちと善意を履き違えてる世間の目」も変わらず描いてあるところがリアルでいい。今回ならお菓子屋のおじさん。光くんの買い物デビューに付き添った音楽の先生(市川実日子)に「光くんはかわいそうな子じゃありません」と言われたのに、次来た母親の幸子に「かわいそうに…」と同じこと言うシーン。悪気はない。でも一度植わった認識の壁をなかなか崩せない人もいる、というのがあの一言に出てた気がする。あと、市川実日子いいなー。飄々としてるんだけど今回里緒先生の言葉に打たれて一歩成長。でもその直後に「彼氏の写真は持ち歩かないと」ってケロッとしてるあたりもいい。今の子って感じで。

藪下家には泣かされた。自閉症の娘とどう関わっていいか分からないし、子供に対して親が望む一般的なことを望めないという今現在の状況にちょっと屈折してた父親が、「父ちゃん、だいすき」の言葉でそんなのが一瞬にして崩れたのがよく出てて。あとその「父ちゃん、だいすき」をテープに吹き込んだのは母親だったというのも。自閉症といってもいろんな人がいるんだ、という描写もあって丁寧なドラマだなぁと思う。琴美ちゃんにとって「そのカセットテープのボタンを押す」とうのが凄いことなんだ、と伏線でちゃんと描いてあるし。来週は最終回。


2004年06月21日(月) 内村P、アメトーク

留守にしてた間のビデオを順番に。今日は内Pとアメトーク。


●内村P
若手芸人下克上をプロデュース。内P側のメンバーはさまぁ〜ず、ふかわりょう、よゐこ。若手側はアンタッチャブル、スピードワゴン、レギュラー。フレッシュ若手軍団と言われつつも本当に若いのはレギュラーの二人のみで、そのレギュラーも松ちゃんは「昔の25歳の顔」、西川くんは「スタッフ顔」と散々な言われっぷりがナイス。

街角中継リポートはウッチャンから急に出されるテーマについてのアドリブリポート。一人単位で行う内P側に対して若手はコンビ単位で挑戦。それぞれコンビのカラーが所々に出てて面白かった。全体的にいっぱいいっぱい感が溢れてるのは共通。

ラストの「今日のなにがし」は「今日の山崎」VS「今日の濱口」。山崎さんスパーク。バカで最高。最初のは着地点が見えないままやりきる勢いがいいなー。全部良かったけど3つ目の「埼玉、福岡、ちーば」のくだらなさは光りすぎ。やってる本人が凄く楽しそうなのもいいなぁ。濱口さんは3つとも不発で、でも内Pメンバーの擁護がなかったのがちょっと気の毒だった気も。「ん?」って感じのでも他の人のフォローが入ると違ってくる例も結構あるのにな。


●アメトーク
メガネタレント大集合で、メガネだらけの30分。雨上がり宮迫さん曰く「今週は勝負週。メガネだけでもこんなに盛り上がったというところを見せたい」。そのワケ分からん勝負もいいけど全体に流れるくだらない空気が凄く面白かった。出演メガネは笑福亭笑瓶、バッファロー吾郎、おぎやはぎ、カンニング竹山、ドランクドラゴン鈴木、笠浩二(元CCB)。コンビでWメガネと言えば「西のバッファロー吾郎、東のおぎやはぎと言われてます」と堂々と言い切る矢作さんに笑ったけど、少なくとも私の中では確実にそうだ。

メガネ8人によるメガネトーク。「あの人のメガネいいな、と思う人がこの中にいる」という質問では笑瓶が一番人気。彼以上に分かりやすい記号としてのメガネを持つ人もいないもんなぁ。バッファ木村さんは矢作さんのメガネを「昔っぽいのに平成の感じもある」と賞賛。それなのに矢作さんに「(僕は木村さんのメガネは)あんまり…」と返された木村さんを指して「片思い」と誰かに言われてたのが笑った。くだらなくて。

エロにおけるメガネ話。でもそれを入り口に普通の下ネタに行ってるのがオモロすぎ。矢作さんの打ち出す「メガネ=ブラジャー説」とか木村さんの「(女性を)下から見上げたアングルが僕MAX」など、愛すべきしょうもなさの数々。そんな中で一番リアルな下ネタを次々繰り出すのは小木さん。それも飄々と。いいなー。

最後はドラドラ鈴木さんの「アシカじゃないんですから僕」という怒りの叫びと、ユニフォーム交換の如きメガネ交換で終了。ラストまでバカバカしくて面白かったー。


チズ