テレビザッキ
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メモ
土曜深夜の分。録画しておいたのを送りつつ見る。小倉優子の奇怪な歌で幕開け。全体にゆるめの空気の番組。コントの最中にドッキリとか、要らない。最後までちゃんと見せて欲しかった。
好きだったのはエレキコミックと南海キャンディーズ。ガリットチュウは微妙だったけど私は好きな雰囲気。あと、青木さやかがボケ無しでアーティスト気取りで歌う(また変に懐かしい安室ナミエの歌)のは面白かったけど、歌が意外と下手だったので勿体無い感じがした。
2004年07月29日(木) |
27時間テレビ 【3】 |
■ココイチテン(録画分) 無駄な歌唱力を持つ芸人による早朝のど自慢。歌い終わるまではボケ無し。バカバカしそうと思って録画しておいたけど期待通り好きな感じだった。くだらなくて無駄な感じがいい。友近のスナック声量。イジリー岡田の裏声。紗がかかってる天野さん。遠藤さんの自分のおかず入れすぎな歌い方。ここまで行くともうネタ。オモロいわー。「今週のスポットライト」でSMAPが出てくるというこちらも無駄(こっちは無駄使いというか、こんな所に急にSMAPがしかもスポットライトって)な感じが良い感じ。茶番タイム。またスタジオ芸人のど自慢に戻り、レギュラー松ちゃんの甘すぎる歌声。歌い終わりの「ハアハア」。2位は森三中大島の「Everything」。最初ロバートホールで聞いた時もビックリしたけど本当上手いなぁ。彼女の夫でありめちゃイケ作家でもある鈴木おさむ氏が見守る中熱唱。時々夫を見て独特の表情するのがオモロすぎ。1位はウッチャンの大嵐光太郎。ウッチャンクラスであんな少し?という勿体無さがグーだった。
■笑っていいとも リアルタイムで少しだけ見たけど、爆笑問題の太田さんは大人数の中に入れるのはちょっと。前も何かの時に思ったけど、無茶を言うのと面白いのは比例しないと思った。普段の彼は好きだし、今回もアナウンサー2人に素で「だまって下さい」って言われてるのは笑ったけど。
■ボクシング中継〜エンディング こちらもリアルタイムで見た。岡村さん目が窪んでたなー。そりゃ30時間以上寝てない上に神経張りっぱなしだもんな。彼は自分の出来ることと出来ないこと、得意不得意を本当によく把握してる。そして得意なことや、やったら出来そうなことには努力を惜しまない。今回のボクシングもまさにそうで。最後は気持ちだけで体を動かせてたんだろうな。本当に凄いと思う。なかなか出来ることじゃないと。
極楽加藤さんは結局やっぱり間に合わなかったけれど、見る前に自分が予想した完全放置(いつものヤツ)ではなくて良かった。私が加藤さんのマラソン部分を見たのは土曜夜〜深夜にかけてだったけれど、合間合間で出されるちょっかいに付き合いつつのマラソンは本当にキツかったと思う。お疲れさまでした。
今回の27時間テレビは見始める前の想像以上に、視聴者の枠を絞ってるなーと思った。勿論いい意味で。「狭くなる(視聴率は稼げない)かもしれないけど、深く行こう」という意思みたいのをちょっと感じた。結果視聴率はかなり良かったみたいで。良かったなぁ、と単純に思った。見たり見なかったりだったけど、例年からしたらかなり見た今回の27時間テレビ。カラーが統一されていて面白かった。楽しませてもらいました。
- - - - - - - - - - - 中島らもさんが亡くなった。昨日の朝刊で初めて知った。彼の著書は多分4分の3も読んでいないと思うし芝居も2回行っただけなので凄く思い入れがあったわけではないんだれど、やっぱりショックだった。いつ亡くなってもおかしくないような生き方をしていた彼だけど、「こういう人に限って長生きするよね」と自分の希望も入れてそう思ってた。「酔っ払って階段から落ちて」なんて、彼らしいというか…。以前読んだ彼の文章の中で「死ぬ時はこう死にたい」と述べられていた通りの亡くなり方だったのがせめてもの救いに感じた。ご冥福をお祈りします。
2004年07月27日(火) |
27時間テレビ 【2】 |
「大かま騒ぎ」から録画しておいたのを見た。
■真夜中の大かま騒ぎ 笑ったわー。なんかもう全員の「自分が自分が」「前に前に」が素敵やらオモロいやら。30代の芸人を中心に、一番下は品川庄司から上は今田耕司まで。さんまも登場。芸人総立ちのエヅラがナイス。これだけの数の芸人がいたら「とにかく前に出ようとする人」「声の通る人」がやっぱり目立つ。それが「面白い」とイコールなワケではないけど。
面白かった事はてんこもりなんだけど、ダラダラと書いていきます。でもリアルタイムで見てたら面白さ倍増だっただろうな。 ●事あるごとに全員が立ち上がるので矢部ッチは大変。 ●さんまはいつでもどこでも自分のカラーに染め上げるなー。力と力技のミックス。 ●女装はそれぞれハマりキャラで面白いんだけど、特に好きなのはドンドコぐっさんの「グツ子」。スナック経営ってピッタリすぎ。あと、「何にでも興奮できます」。オールザッツで見せた下ネタは披露されず。 ●1人だけオカマキャラをあっさり放棄するロンブー亮は、らしすぎ。たったひとつの大前提を1人だけ覆してるあたり。あと、そんな亮を「この子はこのままで。この方が話しやすいの」と何度もフォローする淳はやっぱり相方だなぁと。 ●FUJIWARA原西さんのポクチンダンス、やりきる潔さ。オモロ素敵。 ●ネプチューン大人しいな…と思ってたらやっと出番が与えられて、喜んで前に出たはいいけど行き当たりばったりな所、いいなー。和むわ。 ●「ツッコミが冷たすぎる!」とさんまにマジ怒られな矢部ッチ。曰く「岡村のボケには手を叩いて笑うくせに、他の芸人には冷たい」と。矢部ッチは笑ってたけど気にして引きずりそうだなー。個人的には矢部ッチのツッコミは冷たいとは思わない。芸人に対して優しいというかあったかい目を持つツッコミ芸人だと思うけどなぁ。根底に、ボケの人及びボケる人への愛と尊敬が感じられると思うんだけどなー。今回みたいな芸人大集合のお祭りでは進行していくために多少まとめるのは仕方ないし。 ●今田耕司にハズレ無し。空気を読んでその時求められてるものをいち早く提供する力は群を抜いてる。 ●全体的に深夜っぽい話が多い中、ココリコ田中さんの清らかさは何。結婚するまで奥さんと何もしなかったらしい。「逆に気持ち悪いわ」という品川さんの意見にちょっと賛成だけど、奥さんもいい人なんだなぁと思った。 ●岡村さんは大人しかった。でもいつカメラが抜いても楽しげに笑ってて。27時間のペース配分を考えてるのかもしれないけど、以前の彼なら話すべきネタが何かあろうがなかろうが前に前に出てきてたと思う。丸くなった感じ。以前今ちゃんが「20代の頃は他の芸人全員が敵に見えた。後ろから近づいていって首をサックリ狩りながら進んできた。でも今は違って、お笑いやってるというだけで仲間だと思うようになった」という話をしていて凄くいいなぁと思ったんだけど、今日の岡村さんにもそんな印象を受けた。 ●ネプ泰造さんがホリケンに言った「俺お前のロボットかよ!」、直球すぎる文句がオモロ。
- - - - - - - - - - - - - - かなりボリュームあって満腹になってしまったので、残りは明日にします。タイムラグありすぎですが。
チズ
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