テレビザッキ
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メモ
2004年11月11日(木) |
はねるのトびら、やりにげコージー |
●はねるのトびら 見たり見なかったりだなぁこの番組。今日笑ったのは村田さなえの髪型と、水川あさみVS北陽虻川。水川あさみの「こっちから見たら握手してるように見えるじゃん」あたりは芸人である虻川さんより器用な感じもしたけど、虻川さんの「落書きされた犬みたいな眉毛」も笑った。「年大事だよ」×2回。
●やりにげコージー 吉本内の派閥抗争後半戦。各派閥の若手芸人からリーダーへの懺悔。ライセンス藤原さんから東のりへの懺悔は「温泉に誘われたが、二人きりで温泉はきついと思ってルミネの出番があると嘘をついてことわった」というもの。それに対して「俺こんなん一番笑われへんねん」と素のトーンな東のりがオモロいやら哀しいやら。「嘘つくんやったらつき通して」って、なんてかわいらしいセリフか。「この後お前と二人きりになる勇気ないわ」あたりに東のりの超薄ガラスのハートが垣間見られた。今ちゃんの「疑心暗鬼になりすぎやねん。大丈夫。頭かたいやっちゃなー」がなんか良かった。今ちゃんてここ1、2年で私の中のイメージ変わってきたなぁ。ずっと昔のケンケンした感じからは別人みたい。今の彼も凄くいいなーと思う。
そんな今ちゃんの派閥員からの懺悔は盗人ことジャリズム山下さんから。「いつも今田さんに服を貰うが、要らないものはフリマで売って小遣い稼ぎしている」というもの。またやっちゃった。山下さんの「小さい感じ」はある意味素晴らしいなー。オモロ。「お前それはおかしい。いらんかったら下の後輩にやれ」と怒る今ちゃん(もっともな発言)が派閥員のロバート馬場さんに言った「馬場ちゃんは(こんなところ)見んでエエよ。馬場ちゃんあっち向いとき」に笑った。怒られてふてくされる山下さんの情けなさと、そんな彼にプロレスの技をかける今ちゃん、便乗してかけてあっさり切り返される東のりという流れも最高。あと、東のりの「芸人が話終わらせようとするな」は名言。
頭上で割れた巨大風船から落ちてくる大量の小麦粉を、自ら顔を真上に向けて受ける山下さんは素敵だった。芸歴13年の「わしゃ天ぷらか」、笑った。
2004年11月08日(月) |
MBS新世代漫才アワード(GAORA) |
【GAORAメモ】
●MBS新世代漫才アワード 第二回。大阪での賞レースをGAORAで放送したので見る。去年は関西にいたのでリアルタイムで見たけど、審査に「一般人による人気投票」の結果も加味されるのが「何それ」って思ったのを覚えてる。今年は二回目。
相変わらずな感じだった。アシスタントの男性アナの言った「お笑いファンの皆々様による一般投票を…」か何か、気持ち悪いなー。変に媚びることによってその賞の質が下がって、どんどん芸人やお笑い好きの人間の求めるものから離れてく気がするけどな。その一般投票も中途半端〜な使い方なので「結局何したいの」という感じ。でもネタをたくさん見られたのでどっちでもいいと言えばいいけれど。この賞はこんな風に重みゼロでこれからも行くだろうし。司会も原田のぶろうだし(なんか空気が締まらない)。
一回戦で千鳥と麒麟が敗退というのは多分番狂わせだったと思うんだけど、結果は納得だと思った。千鳥VS青空は結果は明らかという感じなほど出来に差があったけれど、麒麟VSノンスタイルは「麒麟の出来が悪かった」というよりは「ノンスタイルの出来が良すぎた」という印象。勢いも凄かったし、やってる本人たちもそれを実感してそうでイキイキとしてた。やってる側が楽しそうだったり堂々と迫力があったりすると、面白さはどんどん増すと思う。惜敗した麒麟も良かったんだけどな。残念。あと、ランディーズ凄く久しぶりに見た。高井さんを見るとコバか誰かが言ってた「綺麗めのゴリラやん」を思い出すわー。まさに。ネタはやっぱりあまり好きじゃない。笑い飯の優勝は納得で一回戦も決勝も面白かったけど、決勝のネタはかなり使い古したものだったので残念。
2004年11月05日(金) |
堂本剛の正直しんどい、やりにげコージー |
●堂本剛の正直しんどい ココリコ田中さんの名前がテレビ欄に見えたのですんごく久しぶりにこの番組見た。剛くんと田中さんが一緒にいる時のほんわかとした空気がいいなーと以前思った記憶があるので今回も見る。
やっぱりいいなー。剛くんの方は素で楽しそう。田中さんの方がノリを合わせたり剛くんがボケ的なことしたらツッコんだりでちょっと忙しそうだけど。今回は「大人の合コン」ということで、他に西川貴教と須藤理沙、モデルの長谷川理恵も。西川さんを入れた男性3人はなんとなく波長が合いそうな感じで、見てても楽しかった。西川さんのやらしい玉子焼きの試食からポットのお湯発射という流れは笑った。しょーもなくて好き。あと、熱々の麻婆豆腐を鉄のお玉から直接味見して熱さに震える田中さんも。
●やりにげコージー 吉本内派閥抗争。今田耕司の「今田道場」、極楽山本さんの「軍団山本」、東野幸治の「Teamヒガシノリ」、ほんこんの「ほんこん組」の4つが対決。呼び方がそれぞれ違ってるくだらなさがいい(極楽山本さんの「軍団山本」くらい?通称が成り立ってるのって)。あと、それぞれの派閥に属する若手も少し出演。
若手50人対象の「入るならどの派閥?」というアンケートでは今田道場が一番人気。まぁそりゃそうだろなー。今ちゃんの人気に対してひがむ東のりの「俺が好きやった頃の今田耕司とちゃう!」に笑った。曰く、「昔、新喜劇の楽屋で「誰かメシ行こかー」と今田さんが発言したら20人ほどいた楽屋がシーンとなった。これが俺が好きやった今田耕司や!」と。そしてそんな時いつも楽屋を出ると東のりだけが待っててくれた、と今ちゃん。なんかいいなー。あと、今田道場へ入る条件は「キレイ好き」だという話。極度のキレイ好きな今ちゃんの家に入るとまずミューズで手を洗わされるという話をしたジャリズム山下さんの「(その時)5〜6人いたら列が出来ますから」もナイス。
この番組は芸人ゲストでワーワー喋るだけの時が一番好き。バーで荷物を預けられるようになった(他人を信用できるようになった)今ちゃんと、未だ自分で抱える東のりの対比も笑った。今ちゃんの言った「東のりは俺の育ててしまった怪物や」も最高。
チズ
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