テレビザッキ
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メモ


2004年12月21日(火) アメトーク / 笑いの超新星

●アメトーク
スペシャルで60分で、関根勤と小堺一機がゲスト。相変わらずなんか自由で楽しげでいいなぁ。関根勤の大滝秀治にしても小堺一機のマチャアキにしても、モノマネし始めると顔まで変わるのが面白い。あと、「ウケるもの」より「自分の好きな」モノマネをするあたりは凄く好き。「周りの友達が出世したりし始める頃、僕たちは相変わらず楽屋では中二でした」も素敵だなー。完全中二な芸人はやってけないだろうけど、中二部分がゼロな芸人もしょーもないと思う。

後半はアンタッチャブルや青木さやかなど若手も合流。いつまでも「ちょっと待って下さいよー!」というセリフが似合う若手でいたい、という山崎さんが言った「国民の後輩でいたい」は笑った。


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●笑いの超新星

関西ローカルで2〜3週間ほど前に放送されたものだけど、ビデオが手に入ったので喜んで見る。上方お笑い大賞新人賞の選考会。今回は3回目なので今回2組が選ばれて全ての選考が終わり、後は年末の本戦。ROUND1では笑い飯とレギュラーが、ROUND2では千鳥となすなかにしが、そして今回の3では麒麟とせんたくばさみが選ばれた。麒麟、今まで残れておらずギリギリだったのか。でも今回の麒麟のネタ(癒しネタの改良版)面白かった。麒麟のネタを見てちょっと久しぶりに「面白い」と思った。

南海キャンディーズ、勝負ネタの数が少ないのかな。でもちょいちょい変えてあって面白い。山里さんの言葉選びはやっぱり好きだ。彼は関西弁じゃないというのも良いのかも。静ちゃんのこもった声&モッチャリした喋り方は南海に不可欠なものだと思うけど、二人してそうだと印象変わってるかもなぁ。てきぱき喋ってる人がスローな人にどんどん翻弄されていくさまが面白いなーと思う。

15組出てて、好きだったのは他にチョップリン、天津、アジアン、ネゴシックス。特にアジアン面白かった。

そして先日行われた決勝では麒麟が最優秀を獲得したとのこと。その決勝を全く見られてないので何ともいえないけど、でも「おめでとう」には違いない。賞レースではいつもいいところまで行くのに「1位」とか「最優秀」に縁が無かったコンビなので良かったなぁと思う。


2004年12月17日(金) トップランナー(ウルフルズ)、松紳

●トップランナー
先日の放送を見ようと思いつつ思い切り見逃して、翌朝「ギャー」とひと嘆きしてあきらめてたんだけれど、再放送があることを教えていただいて見ることができた。ありがとうございます!

「バカサバイバー」のかっこよさ!PVも大好きだし(トータスがレイザーラモン住谷さんに見える)、ヤッサで聴いた時もその唐突さとそれをも霞ませる強力なパワーを直に感じて体の内側からテンション上がったけど、やっぱりかっこいい。「これぞウルフルズ」という感じの曲で大好き。多少強引で、見る人が違えば「何あれ」で終わってしまうかもしれない、でもとにかく力強くて「これが好きでやってる」というパワーを感じさせるタイプの曲。

他は「笑えれば」「ええねん」そして名曲「いい女」。ライブなので余計よかったー。

私は「アルバムは一通り聴いてヤッサは行く」という程度の浅いファンだけど(ウルフルズを好きになったのも10年前の「ガッツだぜ」きっかけという凡庸さだし)、今のウルフルズが一番好き。4人に戻り、一時はあったかもしれない迷いみたいなのはもう無くて、「俺らはこれで行く」という太い芯みたいなのが見える。あと、ジョンBはやっぱりウルフルズに必要な人だ。メンバーにとっては勿論だけど、4人揃った時の空気がいい。それと、「ジョンBチョッパー」という名前もいいなぁ。結成時トータスに無理やりつけられた名前「ブラック田ヨンピル」の100倍は良い。

「10年後、20年後のウルフルズ」を聞かれてケーヤンの答えた「相変わらずやと思います。そして、相変わらずやと思われたい」という言葉が印象的。あと、「バカサバイバー」のコピーが「すべてのバカよ、生き残れ」って素敵すぎる。ウルフルズって、かっこ悪い事でもそれを貫き通すとすんごくカッコよくなるといういい見本だと思う。


●松紳
東野とJr。東のりと松ちゃんそれぞれの家族の話。東のりは自身が歪んでるし松ちゃんは実家の家族が結構凄いしで、客席もひくべきか笑うべきかで困った空気が流れてた気がする。あと、松ちゃんの礼儀知らず&ヤカラ丸出しなエピソードは好きじゃないので今回のは私はイマイチだった。


2004年12月16日(木) やりにげコージー

ほろ酔いゲストで眞鍋かをり。ブログで新しい自分を見せてると噂の人なのでちょっと楽しみに見たら、想像以上に凄くて面白かった。恋愛に対して「波風が立たないと燃えない」という考えなのは「あぁそういう人いるなー」と思って見てたんだけど、好きな人からメールが来ないとイライラして自分の生爪を剥ぐだとか、自分をもてあそんでる男性のために今の仕事を辞めようと思っただとか(しかも去年の話)、激しいお人。後半は特殊すぎる自らの性癖についてイキイキと語っていて、あれが脚色はあったとしても素に近いなら、素晴らしく自由な人でいいと思った。さすがの今田東野も若干ひいてたもんなー(特に今ちゃんは顔に「困」という文字が浮かび上がっていた)。Wコウジが揃ってひいてる姿なんてなかなか見られないので面白かった。


チズ