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映画とお買い物が好きなOLの日常・非日常

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2004年02月17日(火):牛乳風呂

賞味期限以内に飲みきれなかった牛乳2パック(2L)をお風呂に入れました。
乳臭くなるか?と心配したけど10倍に薄めてあるから全然ノープロブレム。

お風呂上りはしっとり。
イイ感じイイ感じ♪

牛乳風呂なんて贅沢、って思うけどラッシュのバスボムが\500-前後なのを考えるとリーズナブルだよなぁ…(笑)

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2004年02月16日(月):読書日記【嗤う伊右衛門】by京極夏彦

映画がクソつまんなかった(失礼)ので、本を買ってみました。

えーと。
今更ですが、このお話は「ミステリ」なんですね。
お岩さんを題材にした「犯人探し」系の小説。
映画が意味不明だったので、ちゃんと意識してなかったんですよ。。

結論からいきますが、面白かったです。

これ、すごい切ないオハナシですよね。
お互いに想い合っているのに通じない。
主人公の二人だけじゃなくて、みーんなそうだった。
特に岩の父の又左右衛門。
本当は侍の誇りなんか毛程にももってなくて、さっさと同心株なんて売って楽になりたかった人。
娘に軽蔑されるのが怖くて、ひたすら誇り高く自分を見せていただけだったという。
だから岩に同心株なんぞ売ってしまえ、と言われて衝撃を受けてしまう。

映画でも出てきた台詞だと思うんですが「想いはそのまま伝わらない」って重いコトバでした。
このほかに、気に入ったというか印象に残った台詞は二つあります。
全部又一の台詞なんですが。
「情けにしても怨みにしても、受ける方にその気がなきゃア成り立たねエ」
「間違っちゃいねえ。間違っちゃいねえが、正しくもねぇ」
両方とも、心にズシンと来る深いコトバでした。

ラストでは泣きました。
実は映画とラストは違ったりするんだろうか?と、すぐに最後は読んでしまってたんです。
そのときは「あ、一緒だね」って思っただけだったのに。
自分でもびっくりですが、ラスト1行で涙がボロってあふれてしまったんです。

話の筋書きは伏線ありまくりで、オチ知らなかったらめっちゃ楽しめたと思いました。
それだけがざんねーん。。

原作を読んだ今、なんだって映画があんなんになっちゃったのか…。
せめて、岩と伊右衛門の心情くらいもうちょっとしっかりと描いてもらいたかったわ。
映画ではお互いを想い合いながらもすれ違ってしまうお岩と伊右衛門の切ない心情がゼンッゼン描き切れてなくて「おいおい、ナニこの展開?っつーかそんなに好きだったの?はぁ?」って置いてけぼり食らいましたから。

や、もういいや。映画のことは語らないでおきましょう。
原作はよかった。
それでいいじゃないですか。

あ、でも映画も原作も両方ともに疑問をもったこと。
あれほど賢明な岩が喜兵衛の嘘にたやすく引っかかったことが納得いかない。。。
や、引っかからないとそもそもの話が進まないわけだけど。
それにしてもあんなちんけな嘘に引っかかるにはちょっと賢すぎるような気がしました。

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2004年02月15日(日):イプサ

先月買った少々いわくつきのモバイルホルダー。
私が買ったのは眉ずみで、ソードカットタイプとスリムタイプです。
使い心地は上々で、悔しいけどお気に入り。
もちもばっちり。

ただ、スクリューブラシがないのが玉に瑕、だったんですよねぇ…。
というわけで、前々からピッタリと合うんじゃないかと踏んでいたマジョリカマジョルカのブローカスタマイズのホルダーを試してきました。
万引きと間違われないよう、店員さんの目に触れるように堂々と
結果:バッチリでした。

こんな感じ♪




ちゃんと芯も繰り出せるんですよー。

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2004年02月14日(土):映画【ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還】

何と言いますか…。
「ホントにおわっちゃったんだ」ってのが今の気持ちです。
PJ&キャスト&スタッフの方々。
スバラシイ映画をありがとう、そしてお疲れさま。
更にそして。
これからのなお一層の活躍を期待しています。
【キングコング】は観ないと思うけど。

さて、それでは映画の感想に参りましょう。
【二つの塔】同様に始まりは夢。
しょっぱなからツッコミ入れるのもどうかと思いますが、ちと「アレ?」って思うことがありました。
それは指輪を目にした途端にスメアゴルが「わしらにおくれ」というところ。

ゴラムは長ーい年月指輪に誘惑され続けたことによって、誰もが持っている「ちょっとした悪の部分」が膨れ上がって出来た人格だったはず(だよね???)
でもアレじゃ、初めからスメアゴルが二重人格者みたいに見えてしまいました。
【旅の仲間】終盤でアラゴルンを誘惑したときみたいな表現の方がよかったんじゃないかなー?

ローハンが戦場に辿り着くまでぼぉーっとしてました。
戦闘シーンがしつこ過ぎて。
なんせ、戦闘中に話題(っつーかドラマ)が全然ナイ。
やれー!とかうわー!とか、そんなんばっか。
丸ごとなくなったって話は通じただろうし。
ドラマの合間に入る無意味に長い戦闘シーンはアニメ【ドラゴンボール】の時間稼ぎを髣髴とさせる退屈さ加減でした。

これでもか、これでもか。と、手を変え品を変え色々と見せつけてくれますが「すごーく大変な相手なんだぞ」ってのは前回までで十分わかっているんであんなに長々とやる必要なかったんじゃない?
撮影技術を誇示する為に入れたのかな?って印象をもちました。
「こーゆーシーンを撮りたい。でもこれをやるにはCGやら特撮やらをてんこもりにしないと不可能だな」っちゅう場合はどんどん取り入れていくべきだろうけど、この戦闘シーンは造り手の独り善がりにしか感じられませんでした。

と、なんだか文句ばっか言ってますがこれは全体の感想を100としたら0,00001位の割合ね♪

まず感動したのはのろしのシーン。
すごいすごいすごーい!って気分が高揚しました。
「さぁ、これからだぞ!!」っていうPJの声が聞こえましたね(笑)

【指輪物語】史上最もバカなダメオヤジ・デネソール侯は原作以上にアホウでどうしようもありませんでした。
彼の悲劇はエピソードがカットされすぎたところにあると思います。
せめてパランティア(ピピンの覗いた玉ね♪)のエピソードが入っていたら統治者デネソールの苦悩が伝わってきたと思うんだけど…。
ただのおばかなおっさんだったので、「よくこんなんで今まで一国(しかも大国)を治められてきたなぁ」と思ってしまいましたよ。
おまけに「のろしをあげよ」ってガンダルフの助言を無視した分際で「ローハンはゴンドールを見捨てた。セオデンは裏切った!」ってアンタ…。
勘弁してください。
こんなオヤジが自慢だったのかと思うとボロミアまでバカに見えてしまうではアリマセンカ。

ファラミアが哀れなのは今更ですが、エオウェンとのエピソードが丸ごとなかったのはさびしかったっす。
エオウェン、原作を読んでいると「うぜーーーっ」って大嫌い☆だったんですが、映画の彼女はとてもけなげでかっこよくて可愛くて、その他褒めコトバ諸々…好感度大でした。
特に戦場へ駆り出すシーンはかっこかわいかった!
あぁー、ファラミアとの絡みは見たかった…!残念。
レゴラスとともに映画でファンを増やした代表格なんじゃないかなー?

そのレゴラスは最後までよくわからないキャラクターでした。
「じゅう」の倒し方…。
乗っかっていくもんだから、てっきり1頭手懐けるつもりなのかと思いきやしっかりとどめを刺していましたね!!
所詮、万能たる美しい民の考える事なんて、愚かな人間には理解できないのでしょう。
アラゴルンの即位戴冠式でも「いよいよ、アルウェンと再会ね☆」と見守っていたらどーんと彼が出てきたりしてね。
それじゃまるで君と結婚するみたいです。
さがったさがった(笑)

で、アルウェン。
顔長っ。
パルファム ジバンシーのリブはすごーーーくキュートなのにっ。
なんでアルウェンのときはあんな馬面になっちゃうの??
元々顔の長い人なんだろうけど、もっとかわいく撮ってあげてよっ!PJ…。
ジバンシーの新ミューズとしてリブ特集なファッション誌をたくさん読んだけど、どれもこれもみーーんな美人だったのでアルウェンの不細工なコトと言ったら。。
大抵どの雑誌でも【ロード・オブ・ザ・リング】でエルフの姫役を見事に演じきりって紹介されているんだけど、ムムム…。
【旅の仲間】のときは素直に「きれー☆」と思ったんだけどなぁ…。

そして夢見る王様アラゴルン。
彼は髪の毛を縛らない方がステキだと思う。ワイルドっちゅうか、セクスィーっちゅうか。<自ら囮となってフロドとサムからオークを引き離すシーン。

フロドとサム。
もう涙腺緩みっぱなし。サム!なんてけなげなんだ。
君ってば最高の下僕だね☆

ホビッツといえば、メリーとピピンの身長が伸びなかったのだけが心残りでした。
【二つの塔 エクステンデット・エディション】で、「背が伸びた」ってシーンがあったから期待してたのにーー。

映画、終盤は少しだれてしまった感じがしました。
が、それはきっとPJもわかってたんじゃないかなー。<勝手な想像。
映画の流れを考えてみたらアラゴルンの戴冠で終わった方がすっきりするのは承知の上で、フロドの旅立ちまでもっていたんでしょう。
指輪ファンとして、フロドが去っていくシーンは例え映画のテンポを殺してでも描きたかった&見たかったんだと思う。
私もフロドが旅立つところまで見たかったから嬉しかったです。
最後のフロドの笑顔、よかったなぁ〜〜。

PJに改めて「お疲れさま、そしてありがとう」と言いたいです。
これからもイイ映画をいっぱい撮ってくださいね!

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2004年02月13日(金):☆本日のお買い物☆

ローション タンドゥル(シャネル)
ADアクネ スージングバス(アユーラ)

シャネルのローションは呂々的定番アイテム。
今朝、切れちゃったのよねぇ…。
月曜日までもつだろう、と踏んでいたんだけど。甘かった。

ローションはオルビスの2種(クリア・ホワイトAW)も先週に使い切っているからこっちも補充しておかないと…!

アユーラのADアクネ スージングバスは背中のニキビケア用で、夏から愛用中。
効いてると思います。
薬用っぽい匂いも好き☆

アユーラはメディテーションバスがきっかけで興味をもったんですが、今ではADアクネ スージングバスの方がお気に入り♪
お風呂上がりはとてもさっぱりするので、しっとり好みの人には不向きかも。
でも乾燥はしません。
写真は…動揺しまくってオール削除してしまった為ナシ。

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2004年02月12日(木):酔った。

YSLのマスカラで。。
あんま調子よくないときに、このフルーティな匂いはご法度だわ…。
匂い、一日中飛ばないし。

うえぇ。キモチワルイ。。

いよいよ!!

明日、【ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還】公開ですっ☆
ワクワクがとまりません。

チケットはもちろんゲット済み。
早めに行ったのに友達とは離れて座ることに(笑)
すごい人気。
楽しみ!

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2004年02月11日(水):DVD【シャイニング】

私、やっぱバカ?

ホラーはノウサンキュウなんですが、お友達が貸してあげるってゆうからっ!
こわかったよぅ…(涙)
お友達に言わせれば「こんなんで怖いって言ってたら何も観られへんやん」だそーですが、事実私はホラーは観られない人なんですって。
今までに観たホラー→リング(ホラーって知りませんでした・号泣)、アザーズ(予告のニコール・キッドマンが美しかったのでつい…)、あとキョンシーシリーズ(笑)

で、怖いのはともかくですね。
あのぅ、話の筋がさっぱりつかめなかったんですが。
お友達もそれがわからなくてムリに私に貸したんです。
どなたかご指南ください。

「ジャック・ニコルソンは初めから死んでた」って解釈でOK?
でもだったら、すっげーいっぱい矛盾が出てくるんですが。。
奥さんと子どもも死んでたの?
色々とムービーサイトを巡っているんですが微妙に古い作品だから取り上げているサイトさんが少ないんです…。
あー、解説してくだされ〜〜っ!!

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検索の結果、本を読めばいいんじゃないか?という結論に達してみました。
【嗤う伊右衛門】と【ミスティックリバー】を読み終わったら、読んでみよう。
スティーブン・キングはあまり好きじゃないのだけれど。←怖いのが多いから(苦笑)

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