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映画とお買い物が好きなOLの日常・非日常

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2004年05月25日(火):映画【真珠の耳飾りの少女】

スカーレット・ヨハンソンが神々しいくらい美しい映画でした。
髪の毛を隠したゴマカシが許されないスタイルで、あんなにキレイなんてっ。
スクリーン見ながらうっとりしてしまいました。
私は美容室に行って髪をまとめ上げられる度に「ぶっさいくな顔やなー」って落ち込むっちゅ―のに…。
(ハリウッドスターと同列に考えないで下さい、呂々さん)

鑑賞後、売店でフェルメールの絵画ポストカードをみました。
映画を見た後だからでしょうが、【青いターバンの少女】が一番魅力的に見えました。
単純すぎ。

それから音楽がすごーーーくよかったです。
サントラ、本気で欲しいっス。

それどころかDVDも買ってしまいそうだなぁ。
話もちろん面白かったけど、それ以上にメイキングを見たいっ!!
メイキングと音楽とスカーレット・ヨハンソンの美貌の為なら¥5,000-出せるわよ、私。

あ、そういえばプロテスタントの女性が髪の毛を見せてはいけない、ってのは知りませんでした。。
鑑賞後、サイト巡りするまで。

クラシックを色々と

タイトルや名シーン・名ゼリフしか知らないクラシックな映画を借りてみました。

DVD【俺たちに明日はない】

ボニーとクライドの事件は知ってたけど、この映画がそのオハナシだとはゼンッゼン知りませんでした。
いやー、ビックリ☆

ボニーのファッションが可愛かった〜★☆
でもつけまつげはごっつ不自然でした(この頃はみんなそうだけど)
アニキの嫁さんにイライラさせられました。っていうか、ぶっちゃけむかつきました。
この兄嫁とパシリのおっさん(名前失念)がときどき区別付かなかったです。

蜂の巣のラストシーンに来るまでちょっと退屈だったけど、ラストは何度も観てしまいました…。
これ、どうやって撮影したんだろう??
撃たれてるのって人形?まさか演技?なワケないですよね??
すごく知りたい。メイキング見たい〜っ。

でもなんでクライドはボニーのこと拒否してたの?
本気でホ●か不■(下品でスンマセン)かと思っちゃったんだけど。。

DVD【カサブランカ】

「君の瞳に乾杯★」
なんで、この男が言うとこんなにステキなんだろう…。
古典だからロマンチックなのかしらん。
今やったら「プッ(笑)」って感じだよねぇ。どんな男前でも。

イングリッド・バーグマンは正直、動いている姿よりもスチールの方が絵になると思っちまいました。
でもある雑誌である女優(ってこれじゃ何がなんだか…)が「全編通して不細工でも一瞬だけ輝いていればいい」みたいなこと言ってたっけ?きっとこの映画ではラストシーンがその一瞬なんだろうなぁ。
カサブランカのイングリッド・バーグマン、といえば、あの彼女が一番キレイに見えるラストシーンですもの(少なくとも私にとっては)
彼女みたいに「輝くべき一瞬」を知っている人が後世に語り継がれるような女優さんになりえるのでしょう。
と、勝手な女優論はこの辺にしておいて。。

中盤、フランス国歌をうたうシーンでボロ泣き。
こんな私は【サウンド・オブ・ミュージック】でもエーデルワイスの大合唱では必ず号泣する女です。

まー、ボロボロと泣きながらも「てめーらだって、モロッコを占領してるじゃんよ」と冷静なツッコミを入れてる自分がいましたが。

にしても「黄味の仁美に完敗」はないだろう、MS-IME。

DVD【サンセット大通り】

かつての栄光を忘れられない落ちぶれた人間ってのは私が無条件で飛びつく大好きな題材。
なんだけどなぁ。。

つまらなかった…。のかもしれない。。
とても面白かったような気もする。。
好みな話だとは思うんだけど…。

ラストは噂どおり圧巻でした。
【イブの総て】も観なければなりますまい。

爪ネタ

実は↑の他に【ガス灯】も借りたけど、見る時間がなかったのでした。
もう一回借りるべきかちょっと悩み中。
次の半額キャンペーンまで待つことにしよう。

ネイルを塗り替えました。
前のフレンチはとっても上手くいったと自画自賛したけど、薄め液を入れすぎてるのが悪いのかすぐにひび割れてきました。
もう寿命なのかな。。



ヴェルニ(シャネル)119 ミューズ

去年の夏の限定カラー!
ものすごーくシアーなピンクに極小粒のラメ入りで、星屑ネイルと(勝手に)命名してます。

今年の限定カラーほどのウキウキ感はなかったんですが、買ってよかった一つ。
ただシアーなので、爪が黄ばんでると汚い仕上がりになってしまいます…。
上の写真がいい例だと…(汗)

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2004年05月24日(月):読書日記【歳月】by司馬遼太郎

ぶっと。
あとがき&年譜も合わせると700頁超!
上下篇に分けることはできませなんだか?
場所も取るし、重たいし、何よりもブックカバーに入らないじゃアリマセンカ!

せっかくですので、フリーサイズのブックカバーを買ってみました。
参考までに→コレです。
探せばもっと安いトコあったんだけど、前もココで買ってみて割とヨカッタので。

前置き終わり。以下感想。

江藤新平と前原一誠とダブるのは反乱を起こしたからなんだろうな。

同じ司馬遼太郎著【竜馬が行く】の中で、坂本竜馬は「論争は好まない」というくだりが出てきます。
論争で勝っても、相手を納得させることができるわけではない。相手の面目を失わせるだけで、いたずらに恨みを買うだけみたいなことを言ってる(思ってる)んです。
が、江藤は論争が大好き♪
喋って喋って喋り倒して、恨み買いまくり。
江藤は、藩公の二重鎖国(江藤の出身地佐賀藩は他藩士との交流を固く禁じていた)のせいで、幕末に活躍できず時勢に乗り遅れたと深く深くうんとふか〜く恨んでいましたが、その方がかえってよかったんじゃないかと思います。
幕末に自由に奔走できていたら、江藤は間違いなく横死してました(断言)

ところで、この藩公さま(鍋島閑叟)は呂々さん、イチオシ。
初めて祇園に出かけるシーン、可愛すぎ(笑)
司馬遼太郎著作の藩公さまはいつも茶目っ気があって好きになってしまうわ。
【竜馬〜】のときも山内容堂が密かにお気に入りでした。
聞くところによると、後はもう彼は登場しないそうでちと残念。

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2004年05月23日(日):事故

たった今(とっても2時間程前)、家のすぐ裏の道路で人身事故がありました。
ちょうど5/19の日記を書き上げたところでした。

熱いから窓開けて作業してたんです。
「ギャッ」って言う悲鳴モロに聞いてしまいました。
即死でした…。
恐ろしいコトにブレーキ音は聞こえませんでした。。

この道路は運転する車からすると一直線でスピードを出したくなるような地形なんです。
坂道だから下り側はよけいに。
私達地元民からすると、車が猛スピードで走ってくるからよーく注意してから出ないといけない危険な場所、なんですよね。
つまり、直線道路に見えて、抜け道がたくさんある道路なんです。
ヤンキーが好んで走る道でもあります(いざというとき、逃げやすいんですよ。ワキに入る道が多いから)

「飛び出しちゃダメ。気をつけてね」と、小さい頃から随分言い聞かされてきたものでした。
もーイヤになるくらい。
私の記憶にある限り4-5件死亡事故が起こってるんですよ。
でも現場に居合わせたのは初めてです。。

もう一つ、身震いしたのは事故やった車がこの日の1台目の車だったって事です。
信じられないけど、ホントの話。
No.が覚えやすいゾロメだったんですよね…。

被害者(まだ身元がわかりません。って言ってもこの辺りの人なんだろうけど)のご冥福をお祈りします。

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2004年05月22日(土):カンヌ

マイケル・ムーアにジーンと来てしまった…。
【ボウリング・フォー・コロンバイン】は「ひとりよがりすぎ」と書いたけど、よく考えりゃ映画なんだからそれでいいんだよな、って思い返して感想を修正しようと思ってたところなんです。
何と言いますか、映画とテレビのドキュメンタリー番組を一緒に考えた感想だったと反省中…。

と、それは置いておいて。
マイケル・ムーア、おめでとうっ♪
それから忘れちゃいけない柳楽君、おめでとうっ♪

午前4時近くまで起きてた甲斐がありましたわ。
感動感動。
授賞式ってのはいいなぁ。

爪ネタ

授賞式を見ながら爪いじり。
アレンジはフレンチにリベンジ(韻を踏んでみました)



●フレンチカラー●
ネイルラッカー(イージーフロウ)FM-141 ジャスト・ライク・スノー

かなり満足のいくラインが引けました〜★
呂々さん的には大成功!

左手の中指がムラになってたり、右手の小指がモッタリしてたり、親指がガタガタしてますが、実力を出し切りました。

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2004年05月21日(金):★HAPPY BIRTHDAY★

うふふ。
大雨の天気予報も究極の晴れ女呂々さんには敵わなかったようね★

ちゅうわけで。
もちろん、有給取って遊び倒しました♪

豪華ランチで舌鼓を打ち、シャネルカウンターで夏の限定品をゲットし、リンパマッサージで自分癒し、そして毎度の如く神戸の街を散策し、9800円のワンピを衝動買いしそうになりながらも税込み価格で10,000円超に少し冷静になりスルーして帰ってきました。

あー、あのワンピ、やっぱ欲しいかも…。
ちなみに↓こんな感じ。

作画:呂々画伯。
うろ覚え、なのはイイワケだな、こりゃ。。。
まー、オレンジ色の模様があって(地は生成っつーかオフホワイトって感じ?)ベルトっぽい模様っつーか切り返しがあったんです。

リンパマッサージでは、一番肝心の肩に触れられるとくすぐったくてオハナシになりませんでした。
おねーさん「こんなに凝ってらっしゃるのに…」
あ”−もうほんっとに!
悔しいったらありゃしない。
でもそのうちなれるだろうから、通いたい。。
一緒に行ったお友達はあまりに気持ちよくて「涎タラしながら寝てた」そうです。

なんか、今日の日記、時間を遡ってるなぁ…。
メインは何と言ってもシャネルの限定品。
サブタイトルは、「サプライズ」ってところかしらん。
何でかっていうとですね。
ずーっと「サプライズ」ってネーミングでご紹介してきましたゴールドのグロスとネイルが「シュルプリーズ」だったから(爆笑)
全く持ってサプライズでした。



右から。
ヴェルニ3色
157 ミス・ピンク、155 バブル、153 シュルプリーズ
今回のメインディッシュです。
、一番好評だったのがゴールドのシュルプリーズです。
同僚の何人かはその日のうちに予約に走ってたくらい何ですよー。
私のお気に入りはミス・ピンクです。
ムラには要注意ですが、ラブリーなピンクです。

それからもゴールドのグロス。
レーヴル サンティヤントの11 シュルプリーズ。
この色番には初め驚きました。
11番といえば、私が一番好きなピンクゴールドのサンティヤンスの色番なんです。
もしや、廃盤???とあわてましたが、おねーさん曰く「たまたま被ってるんです」って。
ちょっとあり得ない色番の重複。

それから前に行ってオンブル ユニーク クリーム 30 アトール。
コレもシュルプリーズって色名にしてほしかったなぁ…。
ゴールド3姉妹って感じで面白いのに。
ソニアのプルプルシャドウに比べたらギラギラ感はあまりナシ。
あっちがギラギラならこっちはキラッキラ★
ソニアのギラギラホワイトとちょっとあわせたい気分です。

後ろの黒い棒はエクストラ シルの茶色(定番品)
エクストラ シルは随分前の日記で「イマイチ?」って書きましたが、最近ちょっと見直しているのです。
そんな背景もあって茶色のマスカラも買ってみました。
そう。
あのパンダ悪魔になるマキシム アイズ(ディオール)の茶色、ようやく使い切ったのです(嬉)
シャネルで茶色のマスカラを買うのは初めてなので、色出しが楽しみ〜♪

左端は6/4発売のアリュール オム スポーツのサンプルです。
で、一番手前のがムエット。
初めは「好きじゃないな」って思いましたが、ミドル・ラストノート(ってのはないはずなんだけど)と、まー時が経つに従って好みな香り立ちに。
「スポーツ」の名の通り、爽やかでコレからの季節にはちょうどいいかも。
これはアリュール オムファンの弟クンにあげました。
この香水は彼が楽しみにしてるので、私はたまーに貸してもらうつもり。

帰宅すると、ネイルサロンから花束が届いていました。
わおー。



赤い薔薇です。
嬉しいっ★

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2004年05月20日(木):漫画【ときめきミッドナイト】2巻 by池野恋

2巻は入手しやすかった。
っていうか、1巻探してたときも2巻は割と見かけてたんだよなー。
というわけで【ときめきトゥナイト】のリメイク【ときめきミッドナイト】の第2段!

読みきりが多かった1巻に比べて、今回はいきなりの急展開。
ナイスガイなマフィアの首領(”ドン”とお読みください)ダーク・カルロはなんとも微妙な位置付けにアレンジされてました。
シュンと、同い年くらいなのかなー?
彼が登場したおかげで、「トゥナイト」カルロの位置付けが「ミッドナイト」版蘭世なのか?と憶測してみたり。
って、誰でも思いつくレベルですかね。

10巻前後でまとまってほしいなぁ。

長期連載は【コナン】だけでマジ勘弁。。
そーいや、【コナン】の45巻は買ってるんですよ。
GW中に読もうと思って買ったものの、ペラペラ〜と、中を確認したところ平次もキッドも登場してなかったようなのでなんとなく放置してしまってそれっきりです。

雑誌【ガンガン】6月号

お目当ては【PAPUWA】
風の噂(笑)で美貌のおじさまが復活したって聞いたら、いても立ってもいられなくなりまして。

たったヒトコマでしたが、それでも1ページ丸々使って華麗に登場なさってました。
もう死んじゃったのかと思ってたので、嬉しいっす。

ところで、よーやく「ハガレン」とやらが何かわかりました。
この漫画が「ハガレン」だったんですねー。
「TVで、見(かけ)たことはある」(笑)

ちなみに呂々さん、「ハガレン」=「鋼の錬金術師」と一致したのもつい最近です。
「すごい人気じゃん!」とか言われましたが、『ハガレンがメジャーらしい』という公式しか知りませんでしたの。

ずっと「はがれんじゃー?」とか思ってました。
や、間違ってる事には気付いてましたよ。

で、ついでに感想。
TVアニメでラスト5分位見(かけ)たことがあるだけで、正真正銘展開とか知りませんが続きはとっても気になる。

【PAPUWA】にサービスが登場するなら、次号も買ってしまうかもしれない…。

爪ネタ

買ったばかりのサクラピンクを試したかったのです★



●ベースカラー●
ネイルラッカー(O・P・I)P62 マレーシアンミスト
●ラメネイル●
ネイルカラー(TinS)015 サクラピンク

ホントは昨日塗り直したんです。
前のはカラーリングはよかったけど、ベースカラーの甘皮ラインがガタガタとかフレンチラインがとか直線過ぎるとか、仕上がりには不満だったので。。

1日マレーシアンミストで過ごした後、サクラピンクを塗りました。
写真じゃちょっと不気味ですね…(苦笑)
実物は大小のホログラムラメがとっても可愛いんですよぉー。
サクラピンクは単独でも楽しみたい色です。

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2004年05月19日(水):読書日記【三国志】by 吉川英治 ラスト

いきなりラストかよ、って感もありますが、終わってしまったものはしょーがないじゃありませんかっ!(←なぜに逆切れ)

とりあえずですね。
北伐は退屈でした…。
猛獲のときも「計5回だから、後○回か」なんて指折り数えて読んでいたような気がするんですが、今回もやっぱり「後○回」って読み方してしまいましたよ…。トホホ。

ま、それはともかく。最後の「松に古今の色無し」ってコトバは非常に気に入りました。
相響き相奏で、釈然と醒めきたれば、古従古来すべて一色、この輪廻と春秋の外ではあり得ない。
8冊全て読んだ後のコトバだからこそ身に浸みたんだと思います。
三国志の主人公はやっぱ孔明なんだなぁ…。
なんて、何を今更なことを、改めて感じいずにはいられないクライマックスでした。
退屈だったけどね。←こっそりと、でも主張してみました。

なんだかんだ言っても所詮、私は曹操スキーなのさ。

next→【歳月】by司馬遼太郎 講談社文庫
背表紙の紹介文を抜粋
卓抜した論理と事務能力で、明治維新の激動期を、司法卿として敏腕をふるいながら、非業の死をとげた江藤新平。
明治六年征韓論争で、反対派の大久保利通、岩倉具視らと対決、破れて下野し、佐賀の地から明治中央政府への反乱を企てる人間江藤の面目と、その壮絶な生涯。
「佐賀の乱を企てて、見せしめに梟首された人」と言うほか何の知識もない江藤新平に迫ってみようと思います。
ちなみに呂々さんは【飛ぶが如く】を読んで以来、地味に大久保利通が好きです。
【飛ぶが如く】は大久保名誉挽回ブックだと信じて疑いません(笑)
だって、イメージ一変しましたもの。
司馬遼太郎著作の中では一番のお気に入りが【飛ぶが如く】です。

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