銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年02月17日(木) 慌てるおばあちゃん

通勤バスがいつもの停留所に止まったので、窓側に座っていたおれは通路側に座っている人に 「すいません、降ります」 と声をかけた。


乗り口が始発の停留所に近いので、おれが乗るときは車内は空いている。
だから、おれはいつも窓側に座ることになる。

すると、そうやって毎朝隣の人に言わねばならない。
どうってことはないが、結構面倒だ。

空いているときはいいが、雨や雪で車内が込んでいると、どく方も大変だ。

どいてもらって悪いなあ、と思っていると朝から疲れてしまうので、最近は気にしないことにしている。
どうせ、気にしているかどうかなんて、声をかけられた相手にわかることじゃない。


今日、おれの隣に座った人は、通勤とかではなく、たまたま何かの用事でこのバスに乗った、という感じのおばあちゃんだった。

おばあちゃんはおれに声をかけられた途端、なぜかとても慌てた様子を見せて立ち上がると、あたふたと急ぎ足でバスを降りてしまった。

そして降りた後、あたりを見回しては右往左往している。

たぶん、降りたところを間違えたのだろう。
早く降りてしまったのか、遅く降りてしまったのかはわからない。

おれが声をかけたことで、なぜか慌てて降りてしまった、とも考えられるし、おれに声をかけられて行き過ぎてしまったことに気づいた、とも考えられる。

悪いことをしたかな、と一瞬思ったが、気にしないことにした。

どっちしろ、おれが出来ることは何もないのだし。





2005年02月16日(水) 黄色い蛇

朝、蛇が出る夢を見た。

細かいストーリーは忘れてしまい、50センチくらいの長さの白い蛇と黄色い蛇に追いかけられるという内容しか思い出せない。

まあ、ともかく蛇というのは縁起がいいので、昼休みにナンバーズでも買おう、と思っていたのに、すっかり忘れてしまった。


数年前、今回の夢とは比べ物にならないくらいの数の蛇が出てきた夢を見たことがあった。
そのとき、不思議と目が覚めた瞬間に数字が頭に浮かんで、それまでやったことのないナンバーズを買ってみたら、わずかに違っていた、ということがあった。
(確かそのときのあたり数字は084で、買った数字は094だった)


今日買っていたら、もしかしたら当たったかもしれない。
でも当たったら当たったで、うれしい反面ちょっと怖い気はする。


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