銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年03月03日(木) うつと不安とNHK

疲れがたまっていたので、仕事を早めに切り上げて家に帰った。

昨日洗濯した物がまだ洗濯機に残っている。
食器が一週間分くらい狭っ苦しい台所に積みあがっている。
部屋が散らかり始めている。
仕事が中途半端になっていて、期限に間に合わなそうなものがある。

少しうつっぽくなっている自分を感じている。

最近は自分がダメになるときの前兆が分かるようになった。

年度末なので、本当はもっと残業して仕事を整理しなければならないのに、実は全部ほったらかしている。
考えないとやばいのに、考えると頭が痛くなるので考えないようにしている。

今月中にやらなければならない仕事は果たして間に合うのだろうか……。

不安に駆られながら布団に横になると、夜8時だというのにあっという間に寝てしまった。

気が付くと深夜で、コインランドリーもやっていない時間になってしまっていた。

とりあえずテレビを付けてみたけれど、おもしろい番組がなかったのですぐ消した。

近頃は本当にテレビ番組がおもしろくないように思う。
小さい頃ものすごくテレビっ子だった自分が信じられないくらいだ。
番組が変わってしまったのか、おれの感じ方が変わってしまったのか、あるいはその両方なのか。

いつの間にか一番よく見るテレビ局はNHKになってしまった。

そしていつの間にか、NHKの放送料金をしっかり毎回払うようになっていた。

NHKがなくなると、見る番組がなくなって困ってしまうのだ。






2005年03月02日(水) こっそりと願う

どうも徐々にまた気持ちが落ち込み始めている。
できれば有給でも取りたいが、病気でもないのに休むのは周囲の目が気になる。
しかし、だんだんと仕事が手につかなくなり始めているのを放っておくわけにもいかない……。

先週の土日は悩んでばかりいたので、気持ちが安らぐ間がなかった。睡眠が短かったのもよくなかったのだろう。


今日は、調子が悪そうな係長の仕事を一つ手伝うことを申し出た。

その仕事の前々担当者はおれだったので、慣れているからそんなに負担にはならないだろうと判断していたが、失敗した。

係長のミスと、前担当者のミスを発見してしまい、それを修復するのに一日がかりになってしまった。

係長はまあ仕方がないとしても、その前担当者のミスについては、それはないだろ、と正直思った。
係長のミスは「ミスには気付いていたが直しきれていなかった」という状況だったが、前担当者のミスは「最初からまるで何も書類をチェックしていなかった」つまり「何も考えていなかった」という内容のものだったからだ。

もちろん、誰にでもミスがあるのは当たり前だし、おれもミスは多い方だから、普段他人のミスなど気にしない。
でも前担当者は何かある度に、自分が任された仕事なのに「わからない、できない」と言って前々担当者のおれにその仕事を押し付けてきた人だった。


おれは心の中で、その人に対して「そんなことをしていたら天罰が下るぞ」とひそかに思っている。でも残念ながら今のところそういう気配は全くない。







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