銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年10月11日(火) 電車に揺られながら

今日は仕事で久しぶりに石川県に戻った。

人事に東京での仕事・生活の報告を行い、これまでお世話になった人、前の職場などに挨拶して回るとあっという間に、5時を過ぎ、帰りの電車に乗らなければならない時間になった。

電車に揺られながら、東京に来るまでのこれまでの自分を人生を振り返った。

疲れていたからか、どうにも否定的に人生を見てしまった。

自分の人生なのに、自分の頭で、自分の思いで人生を選んでこなかった気がしてならなかった。

最近、自分が本当にしたいことが何なのかをよく考える。

したいことをしないと、人生は無駄に終わってしまう。

けれど、したいことはなかなか見つからない。

これがしたい! と思うものでも、「本当にしたいの?」と自分に問いかけていくうちに、「そうでもないかな……」と思ってしまう。

もう、いい加減自分の人生を決めなければならない年齢だと思う。

でも、決められず、ただ流されている自分がいる。
それが現状のような気がする。


本当にやりたいことが見つかったら、今度は迷わずに向かっていきたい。



2005年10月06日(木) 教科書を見て思う

少しでも仕事の足しになれば、という思いと、一度やってみたかったという思いから、今月から通信教育を始めた。

どこの通信教育かといえば、定番の放送大学である。

科目履修生として、2科目だけ履修することにしている。

今日、その教材が届いたので、少し目を通した。

すると、教科書に目を通す、という行為を通して、大学時代のたくさんの思い出が蘇り、そして何とも懐かしい学生の雰囲気が思い出された。


今思えば、学生時代に出来たことがもっと本当にいっぱいあったと思う。

自分がそれをできなかったのは、勇気がなかったからだ、ということが今はよく分かる。

その頃に比べれば、今の自分の方が少しは勇気があるかもしれない。

やりたいと思ったことをあまり深く考えすぎないで思い切ってやってみる。

今の僕には、そのくらいは、勇気がある。

その勇気を身に付けるのに、社会人として3年と半年働くという経験が僕には必要だった、ということだ。


通信教育の教材を見て、今日はそんなことを考えた。






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