銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年11月24日(木) 吐き出して、決めた日

今日、彼女が有給休暇を取っているのに合わせて石川に戻った。

彼女に自分が思っていること、悩んでいることを洗いざらいぶちまけて、何か憑き物が落ちたような気持ちになった。

彼女にとっては迷惑だったかもしれないが、本当に楽な気持ちになった。

東京で生活している間、溜まっていたものを全て吐き出した、そんな気持ちだった。

「ああ、これからはうまくやっていける」

なぜか、そう強く思った。


今まで自分がどれだけ無理をしていたか、自分の望まない生き方をしてきたかを、再認識した日だった。

そして、これからは自分に正直に生きることを決意した日だった。

やりたいことやって生きなきゃ人生はつまらない。

きっと他の人が当たり前に思っていることを、生まれて初めて自分の心に刻むこむことができた、そういう日だった。



2005年11月19日(土) 年々暗く

高校の友人Tが出演するミュージカルを見るため、愛知県豊橋へ行った。

他の高校の友人たちも見に来ていたので、豊橋駅で落ち合い、一緒に会場へ行く。

開演前、Tと会って話をした際、Tが「重大発表がある」というので、何のことかと思ったら「彼女ができた」とのこと。
幸せで何より。

ミュージカルは話がまとまっていておもしろかったのだが、いかんせん元々の気持ちが滅入っていたので、いまいち乗り切れなかった。乗り切れなかった自分にややがっかり。

舞台で活躍する友人を見て、自分もがんばらなきゃと思った。

帰り際、友人に「顔が疲れている。おまえがする話題は年々暗くなっている。」とずばり的確に表現され、ちょっと凹む。

年々おもしろくない人間になっていってるなんて嫌だ。
何とかせねば……。


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