銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年12月10日(土) 自主映画の撮影見学

東京で知り合ったDさんが、自主映画を作るというので、その現場を見学させてもらった。

今日集まったのは、監督兼役者のDさん、Dさんの友人Nさん、カメラマンのSさん、役者のTさん、そして僕の5人。

撮影は午前9時から午後3時頃までの6時間、王子公園周辺の屋外で行った。

映画の内容は、不良二人が建設会社の社長を誘拐したことで起こるドタバタを描いたコメディータッチのもの。

今日は、社長が誘拐されてアジトに連れて来られるまでのシーンを撮影した。

撮影の途中、通行人が減らなかったり、オートフォーカスのカメラのピントがなかなか合わなかったりと、トラブルがいくつかあったが、それでも「トラブルに関しては今日は全然まし」だという。

結局、6時間で撮れたのは、たった数分間分だけだったが、僕が「案外撮れないもんなんですね」と言うと、「そんなもんだよ」と、Dさんたちは口を揃えて言っていた。
一日で1分間分しか撮れないなんてこともざらにあるという。

映画を撮ることは本当に難しい、と思った。



2005年12月08日(木) 東京か金沢か

マンガ喫茶に行く。

星里もちる「夢かもしんない」を読んだ。

久々にマンガで感動した。

個人的には今まで見たマンガの中で5本の指に入るおもしろさ。

いや、おもしろいっていうのとは何か違うかも。

切ない、っていう方が正しいのかな。
でもその切なさには暖かみがあって……。

絵柄も好き、重い話でも淡々といい感じのテンポで進んでいく。

こんなマンガを描く作者がいたとは!って今更ながらの発見です。


今日は病院に行って仕事の復帰時期についてドクターの所見を聞いた。

「今はまだ分からない」とのこと。
そりゃそうだわな。

でも会社から聞いて来いって言われたから聞いたんです。ごめんなさい。

ああ、金沢に帰って静養するか、東京で静養するか、どうしよう……。
ドクターのことは信頼しているけど、今の環境は生活するには不便。
でも、金沢に戻っても、毎日が休日の自分はさびしいばかり……。

さてさてどうするか……。


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