銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年12月31日(土) 年末に集まって 2005

大晦日の日の夜は、高校時代の部活の友人たちと一緒に過ごすことが習慣になっている。

その習慣は、かれこれ12年間続いている。

誰かがそうしようと言い始めたわけでもないが、そうすることがメンバーの中で暗黙の了解となっている。
よほどのことがない限り、みんな欠席しようとはしない。

高校時代、部活動は不真面目でろくな成績を残さず先生を泣かせた僕らだが、メンバーの結束だけは鉄のように固い。


今年、メンバーのうち二人が新たに既婚者となったが、これで、メンバーの半数が既婚者となったことになる。

時の流れは早いものだと思う。


さて、年が明け、最初に引いたおみくじは「末吉」だった。

きっと、これからは運勢も上向きになっていくということの暗示だろう。

全てはよくなる。

仲間に囲まれてバカ話をしていると、自然にそう思えてくる。


ところで、僕らメンバーの中には「いじられ役」のキャラを持っている人間がいるのだが、今年はその「いじられ役」が奥さんを連れてきていたので、「いじる」ことができず、その「いじられ役」は他のメンバーが担うことになった。
そのメンバーには可愛そうだが、「奥さんに対してそいつが恥をかかないように」と暗黙の了解で気をつかえるこのメンバーの面々は僕にとって本当にかけがえのない友人たちだ。

とりとめのない文になってしまったが、一年の締めくくりとしては、とても楽しく過ごせた一日だったことだけは間違いない。






2005年12月30日(金) 中学校時代の友人と飲む2005

今日は中学校の友人達と一年ぶりに再会し、一緒に飲んだ。

中学校の友人と飲むときは特に何を話すでもないが、それを気にしなくていいところがうれしいところだ。

お互いに腹の探りあいもないし、さげずんだりうらやましがったりすることもない。

中学校時代の友人は本当にかけがいのないものだと思う。

だからこそ、昨年の2月に失った中学校時代の親友の死が惜しまれるのだ。

親友の死が僕に与えた影響を今更ながら再認識した夜だった。


中学校時代の友人とは、肩書きを気にせずに飲めるのがいい。

お互いに純粋に、おれとお前、の間柄でいられる。

後何年続けれらるか分からないが、今後もこうやって、年末くらいはともに酒を酌み交わしたいと思った。


 < 過去  INDEX  未来 >


士郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加