銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年03月23日(木) ただ日は過ぎて

朝目が覚めると、もう昼近くになっていた。

本当ならごみを捨てに行くはずだったのに、それができなくなった。

今日はスタートから失敗だ。でも気分は悪くない。昨日変わった薬が効いているのかもしれない。そうだったらうれしい。

起きてすぐ、フェレットたちをゲージから出して遊ばせた。

部屋をうろつかせながら朝食を食べる。

朝食はいつもどおりマーガリン入りのロールパンだ。

最近ごはんをまともに食べていない。炊くのが億劫だからだ。

ごはんを食べた後、衣装ケースの整理をした。前々からやりたかったことだ。服を四季別にしまった。気持ちがすっきりした。

それだけやってしまうと、後は何もする気が起きなかった。

本を読むだけの気力もないし、どうせ集中力も続かない。
新聞を読むことさえできないのだから。

横になり、しばらく寝た。そうするともう夕方になった。
ここしばらくはいつもこんな風に時間が過ぎていく。
無為な時間の過ごし方だ。

僕は回復に向かっているのだろうか?
それとも、ただひたすら堕ちていっているのか。
どうも後者のような気がしてならない。

堕ちるところまで堕ちて、僕はどうなるのだろう?

引きこもりになるのだろうか?

ただ、寝てばかりいるだけの。

そうならないためには、どうすればいいのだろうか?

出口が見つからないまま、一日が過ぎていく。



2006年03月22日(水) 薬が変わった。最後の光明か?

今日はメンタルクリニックへの通院日だった。

明るい材料は全くなく、やる気が出ない毎日が続いていることを伝えると、さすがに回復が遅れている状況に何か手を打たねばと先生も思ったのか、薬が変わることになった。

パキシルをやめ、漢方薬をためすことになった。

心から、その薬が効いてくれることを願っている。

そうでなければ、5月の職場復帰も危うい。

それどころか、入院して電気ショック治療に頼るしかなくなるかもしれない。

事態は結構悪い方向へ進んでいるのだ。

僕自身、今の生活に耐えられなくなりつつある。

これ以上は精神的にもたない。

時々自分が死ぬことを考える。それも真剣に。

病気を苦にして自殺、というのはこういうことを言うのだろう。

自分には後少ししか踏ん張る力が残されていない。

どうすればいいのか、全く分からず光明が見出せないならば、取るべき行動は一つしかない。


自分もなかなか追い詰められたものだ。


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