銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年04月22日(土) 朋あり遠方より……

今日も朝から少し調子が悪い。

何もやる気にならない。

途中まで読んだ「ベルサイユのばら」も続きを読む気にならない。

「ダ・ヴィンチ・コード」も途中で放ったままだ。

今、自分がしたいことがわからない。

どこかに外出して、気分転換したいのか、それとも何もしたくないのか。

考えてるうちに、結局後者に落ち着いてしまう。

今日は友達が来る夕方まで、ひたすら寝ていた。

寝て、寝て、寝続けることでうつと戦っていた。

もうすぐ自分は気分が落ちると感じていた。

でも本当はこれは戦いなのではないのかもしれない。ただ逃げているだけで、何の解決にもなっていないのかもしれない。

だが、今は他に選択肢を考えられなかったのだ。

僕は二度寝て、二度夢を見た。あまりいい夢ではなかった。

そのうち、友人が訪ねてきた。

その友人ははるばる愛知県から来てくれた友人で、僕の数少ない友人の一人だ。

友人にはうつのことは話してあるので、何も気を使うことがない。気楽だった。

友人と飲みに行った。

僕は久しぶりに日本酒を3合ほど飲んだ。いい気分だ。少なくともうつのことを一時的に忘れさせてくれるほどには。

友人とはうつのことも話したが、友人はうつのことには深く踏み込んでこなかった。

それはそれでありがたいことだ思った。

あまりうつうつしていても始まらない。

それに、分かってくれている人にうつの説明は不要だろう。

友人は、4月から変わった部署でバリバリ仕事をしているらしい。
ちょっとうらやましかった。
でも反面、そういう風に働くことはもう僕には縁のない話だということも分かっていた。

忙しい友人に乾杯!

そして今日はわざわざ遠方からありがとう!

そう心の中で大声を張り上げた日だった。



2006年04月21日(金) 落ちる寸前

今日はどうも調子が悪い。

気分が「落ちる」寸前だ。

もがきたいのだが、どうもがいていいかも分からない。

本当に「落ち」ないように祈るばかりだ。

本当に落ちてうつになったときの悲惨さはもう体験したくないので、何とかしたい。でも何ともならない。歯がゆしい。

結局今日はほとんどを寝て過ごすことにした。

うつの波から逃げるのには目下のところ一番の方法だ。

そんなわけで、日記に書くことも何もなくなってしまった。

残念なこどだ。


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