銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年04月27日(木) ここ数日は

ここ数日、体調の悪い日が続いている。

特に今日は、やる気が出ないせいで昼を抜いてしまうほどだった。

うつには波があるので、その波に当たってしまったのだろう。

わかってはいるけれど、どうすることもできないのが歯がゆしい。

まあ、3月の終わりころに襲われた波に比べれば、かなりましだと言えるし、その分病気が回復したのだと受け取ることもできる。

毎日、前向きにと考えているが、どうしても前向きになれない日がある。

ここ数日がそうだった。

また仕事のことを思い出した。

僕は仕事で成功経験というものを持たない。いつも自信なく仕事をしていた。

うつが治ったとして、まともに仕事ができる状態に戻るだろうか?

病気になる前でさえ、アップアップで仕事をしていたのにかかわらず。

仕事に復帰して、ついていけないと思ったら、今度こそ仕事をやめよう。

僕にはこの仕事は合っていない、そう思うことにしよう。

そして、お金がつきたら実家に帰ろう。

実家でゼロからスタートしよう。

そこから何かが変わるかもしれない。

変わらなかったら?そのときはどうしようか?

どうしようもない。

ただ、受けとめるしかない。



2006年04月24日(月) 久しぶりに自転車を

今日は体調がいい。

気分が落ちそうになる気配もない。

いい日だ。

僕は郵便局に用事があったのだが、郵便局までは車ではなく自転車を使って行った。

運動になると思ったし、外の空気を切り裂いて走りたかった。

郵便局で用事を済ませると、その後は遅い昼ご飯を食べた。

いつもの食堂で、いつものような食事を取った。

この「いつもの」というところが、うつの治療では大事なような気がしている。毎日安定した時間の過ごし方を実行することで、うつは回復していくような気がしている。

食後は、2時間ほどぶらぶらと自転車で走り回った。

走っている間、急に虚無感に襲われたこともあったが、何とか乗り切った。

自転車で外を走ったり、散歩したりしているとき、僕は虚無感に襲われやすい。これは最近のこと、うつになってからのことだ。

なぜかは分からない。分からないが、気をつけなければいけない。気分が落ちるきっかけになるかもしれないからだ。

帰ってきた後、仕事関係の書類を少し読もうかと考えていたが、それはやめた。

それをやると疲れすぎると思ったからだ。

やりすぎには気をつけなければいけない。

疲れると、また気分が落ち込んでしまう。

後他にやったことと言えば、彼女から借りた「ベルサイユのばら」を読破したことくらい。

さすが宝塚でミュージカルになるだけはあるなと思った。おもしろかった。
個人的にはアンドレが好きだ。

以上が今日やった全てのこと。

少ないけれど、気持ちよく過ごせた日だった。


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