銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年07月07日(金) 七夕ですが……

今日は七夕だ。
きっと日本中、いたるところで七夕祭りが催されていることだろう。
でも僕には関係がない。もともと七夕にそれほど関心があるわけでもない上に、今は病院の中だ。何かできる環境にない。変化があったことといえば、夕飯に七夕がデザインされたゼリーがついてきたことぐらいだ。
入院していると日付の感覚がなくなる。
毎日が単調で変化がない。
昨日も一昨日もそのまた昨日も、何があったわけでもない、平凡な日々だった。
そんなわけで、とりたてて日記に書くようなネタもない。
食べて寝て読書してテレビを見て……それで終わりだ。
ストレスを感じない代わりに刺激もない。
まあ、それは仕方のないことなのだろう。
入院しているのに毎日が波乱万丈というのもおかしなものだ。

近頃、職場復帰のことをよく考える。
後2カ月弱で退院になって、それからさらに2カ月ほどしたら、職場に復帰できるだろう。
そのとき僕の記憶力や判断力は元に戻っているだろうか?
もし戻らなかったら?
……不安が募るばかりだ。
転職も真面目に考えないといけないかもしれない。
僕を雇ってくれるところはあるだろうか?
僕はやりたい仕事を見つけられるだろうか?
答えは見つからない。



2006年07月02日(日) 無為に過ごす

ここ最近、病気はかなりよくなったように感じていたが、今日はどうも調子がよくない。油断していてぶりかえしたのだろうか?
やる気が起きないので、しかたなく今日は特になにもせず、ほとんど無為に一日を過ごした。
貴重な時間を、うつのために、そのように消費するのは本当につらい。
そういう一日を過ごすたび、僕は周囲の人から取り残され、引き離されていくような気分になる。
あるいは、それは気にしすぎというものかもしれない。でも現にそう感じてしまうのだから仕方がない。
損な性分だ、と自分でも思う。

どこかに遊びに出かけたい、とむしょうに思う今日この頃である。
いい加減、入院生活にもあきてきたのかもしれない。
そろそろ外泊でもして、東京に一泊旅行なんていいかもしれない。
体が刺激をほしがっているのだろうか。
それが健康になりつつある証拠だとよいのだが。


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士郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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