銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年11月20日(月) 主治医からの提案

今日のネタ

http://www.youtube.com/watch?v=MqDAf_lg9Xs
世の中にはおもしろいことを考える人がいるな、と。


さて、11月も半ばを過ぎて、職場復帰の予定日まで4ヶ月を切った。

調子は好不調の波を繰り返しながら、少しずつ上向いている。

とはいえ、未だ記憶力や判断力、理解力は衰えたまま。

職場復帰予定日までにそれがよくなるのかどうか、不安を抱えながら日々を過ごしている。

先日、診察を受けた折、主治医の先生からはこんな提案をされた。
「一週間ほど入院してもう一度電気ショック療法を受けませんか」と。

退院してから早2カ月、なかなか上昇気流に乗れない状態を考慮してくれたのだろう。

正直に言って、僕はもう一度入院することはしたくないのだが、病気の回復を促すということから考えると、それもいい方法かもしれないとも思った。

熟考した末、僕は先生に、後1カ月だけ様子を見させて下さい、と言った。

問題の先送りかもしれないが、僕はなるべく今の状況(自宅療養)の下で回復に努めたかった。

もし、今の状況で回復できなければ、それは自分の自信の喪失にもつながってしまうし、いつまでも入院することはできないのだから、結局は今の状況下(自宅療養)で治療を如何にうまく行っていくかが問題とならざるを得ないからだ。

それに、せっかくのクリスマスを病院で過ごしたくはない。
まあ、そういうクリスマスも「人生のネタ」としてはおもしろいけれど。

というわけで、これからの1ヵ月、僕はこれまで以上に治療に専念しなければならない。

とはいえ、よりよくなるための具体的な方法は、今はない。
これから探さないといけないだろう。

まずは夜型になってしまった体のリズムを朝型に直すこと。
それを目標にしようと思う。
(といいつつ、これを書いている時刻はもう午前2時を回っているという……)



2006年11月04日(土) 幸あれ

今日は大学時代に入っていたサークルの後輩の結婚式の二次会に行った。

結婚式の二次会はとても楽しい。皆が結婚したカップルを祝おうと自然に一体となって、誰もが幸せそうな顔をしている。新郎と新婦が抱いている幸福感を分かち合っているかのように。

おかげで楽しい夜を過ごすことができた。
二人とその他大勢の仲間に感謝。

ところで、このところ周囲にいる人が次々と結婚していっている。

皆、それぞれの人生を一歩一歩着実に進んでいるのだな、と妙に感慨にふけることがある。

時間の流れは止まらない。否が応でも人生は続いていく。

結婚は、その人生を共に分かち合っていくパートナーを決める儀式だ。

一人一人、人生でつらい時期というのはあるだろう、楽しい時期もあるだろう。結婚した二人は、それらを一緒に抱いて行くのだろう。

これから先、どういう人生が待っているか、それは誰にも分からない。

願わくば、今日の二人に幸せがあらんことを。

……ちょっと堅すぎたかな。



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