ねぇ こういう時どうしたらいい?
消え入りそうな声で 力なく問いかけるそのコトバは ただ儚く
唯の一人を怖がる私 うつむき 伏せて 立ち止まる
ねぇ こういう時どうしたらいい?
そばにいて欲しい時だってあるんだよ?
それは 気休めでも たとえ 気休めでも
出張で最も遠い支店まで車で出張したときのこと その最も遠い支店から、次の支店に移動する時に いつも通りの道を使うとすると 峠をひとつ越えることになるのだが。
それまでは、気持ちの良いくらいの晴天だったのに 峠に差し掛かった途端に、急に雲行きが怪しくなり ぽつぽつ降り始めた雨は、山頂付近ではもうどしゃぶりの雨に変っていた。 滝のように激しく叩きつける雨は容赦なく視界を遮り 昼間にもかかわらず数メートル先すら見えないほど。 かろうじて前を走るクルマのテールランプが、見えたり見えなかったり こちらもヘッドライト、フォグランプ全開で超徐行で峠を攻める。
視界の悪さ加えて、カーブの多い峠道 距離にして20kmくらいだったと思う 久し振りに神経をすり減らしたドライブだったが 不思議なことに峠を越えて反対側のふもとに差し掛かったら それまでが嘘のようにピタリと雨はやんでしまった。
ふもとに下りてしばらく走れば『道の駅』を発見 私を含め、6台くらいが連なってその峠を越えたのだけど 1台また1台と吸い込まれていくように、クルマたちは道の駅へと入っていった
駐車場に車を停めて ひと勝負?終えた運転手たちが車から降りてくる 観光に来たのであろう老夫婦、地元の作業員、そして私のようなスーツ姿 皆、まったく繋がりのない格好だったが 車を降りて、自然と目を合わせ各々に口を開く
『すごい雨でしたね〜。』 『全然見えませんでしたね〜。』 『大変だったよねぇ。』
皆が、あの厳しい峠を無事に乗り越えたことに 安堵の表情と、労いの表情に溢れていた。 全く知らない者同士が関係なくお互いに声をかける 一緒になって峠を越えたことで生まれた妙な連帯感。
なんだか、すごく絆を感じた一瞬でした。
| 2009年05月28日(木) |
遅咲きのピアニスト(200) |
【メガ粒子祝砲×3発】 今のピアノ教室に通い始めてから、めでたく1年が経過しました^^ 初の発表会も経験できた、とても貴重なこの1年間。 今もこうしてピアノを弾けることに改めて感謝m(_ _)m まずは最も大きな祝砲1発目。
その報告がこうしてピアノ日記に書けたこと。 そしてそのピアノ日記が今回の更新で200回という節目を迎えたこと。 100回目の時は大々的に祝ったが、次回盛大に祝うのは 300回か500回と密かに決めていたので、今回はプチ祝砲。 何よりも、1周年の話題をこの200回という節目で記述できたのが嬉しかったり。
そして、何気に誕生日でトドメの祝砲3発目♪
| 2009年05月27日(水) |
遅咲きのピアニスト(199) |
【お稽古��47】 練習曲の選曲の参考にと、所有してる楽譜という楽譜をかたっぱしから詰め込んだら、お稽古カバンがぱっつんぱっつんになった。 …重いわっ!
《C→G7→C》 ちなみにコードだ。決して先進7カ国首脳会議のことではない(笑) いつもレッスン前に、何気にコードのお勉強をしているのだけど これがなかなか頭に入らない/(-"-;) \ どぅも譜読みとコードが私はニガテのようです。 感覚人間だ・・・。ふにゅ。
【バーナム3−10・11・12】 3−10は32分音符がバーナム初登場。 しかも親指をくぐらせなきゃいけない指運びで、ちょっぴりイヤラシす。 なんとか合格点。 3−11はスケールに似たメロディ。右手は上行、左手は下行。 最初はクレシェンド《<》しながら上行させて、後半はデクレシェンド《>》しながら下行させる。 これはGood^^b 3−12は左手は例のC→G7の伴奏を弾きながらの、右手単音メロディ。 後々の為にも、こういう練習曲は至極大事だ。
《選曲》 とりあえず事前準備として、やりたい曲のうちアルバム持ってるヤツをCDに焼いて先生に渡す。 やはり楽譜だけの情報に比べ、耳から得ることの出来る情報がプラスされるコトは大きなアドバンテージにもなる。 ただし今回はオリジナル、つまりゲーム音源(FF)しか持っていない曲もあって、渡したCDの中にチャチな電子音の曲が数曲交ざっているかと思うと、なんだか忍びない。 まぁ、アルバムを持っている私も私なのだが f ^^;
このCDを聴いた先生の感想も踏まえて、10曲以上の候補曲から3曲にまで絞るつもりだ。 遅かれ早かれ全部弾きたい曲なので、どの順番でもいいのだが。 今の自分の腕と相談して、スキルを磨くのに適した曲を選ぶのも一考の余地あり。 【はるかなる故郷/ペガサス/精霊の冠/広い世界へ/失われた世界/妖星乱舞/ローズオブメイ/楽しみを希う心/他】
ちなみに、【楽しみを希う心】→【他のシミを希う心】と変換されるのはどうにかならんのか。 シミを希ってどうする(;´д`)
《リズムレッスン》 選曲作業が難航している為、とりあえず "ピアノを弾くばかりがレッスンじゃない" と、気分転換も兼ねてリトミック要素を取り入れたリズムレッスンを行うことに。 例えば、座った状態で右手で右もも、左手で左ももを叩いて拍子をとる。 右手は4拍子、左手は8拍子。それをしばらく続けて先生が『ハイッ』と言ったら、右手を8拍子、左手を4拍子、逆にする。 これ、いきなり言われると出来ません(><)
その発展系で、 一歩、歩く度に手を2回叩く。つまり歩く歩調は4拍子で、手は8拍子。 これもまた、しばらく続けて先生の合図で交替、手が4拍子の歩きが8拍子。 もちろん、歩く歩調は一定のリズムじゃないと意味がありません。 とりあえず、この練習の為にレッスン室をぐるぐる徘徊するオッサンが一人。 ひたすらたどたどしい歩調でレッスン室を徘徊するオッサンがここにいる。 仕事中にはしないようにする。
んでも、これをやった後に、再び座ってもも叩いたら・・・ あら不思議、出来るじゃありませんかΣ( ̄□ ̄;) 恐るべし、リトミック・マジック!
【愛の旋律】 曲も決まってないことだし、せっかくの持ち曲だから一回弾いてみましょう♪ と言うことで、最後に【愛の旋律】を弾く。 発表会も終わりどこか肩の荷も下りたのだろう。ある程度自由に演奏してみたのだが。 『ふぅ…』と無事に完奏し、どでした?な顔して先生見たら
先『…(; д)゜゜』 *『ぇ・・・、どうしたんすか?』 先『め…めっちゃ上手いやん』 *『・・・ ・・・ ぇ?』 先『すごくイイ(・∀・)』 *『…(; д)゜゜ まじすか?』 先『演奏が深い、今までで一番いい!てゆか、私より上手い!!』
・・・ベタ褒めされた(笑) なんか、ここに来て壁の向こう側に行けたようです。 ぁぃやぁ、こんな褒めコトバいただけるなんて思ってもいませんでしたm(_ _)m 感動しますた。
レッスン後の帰路がいつも以上に上機嫌だったのは言うまでもない。
デジタル大辞泉/小学館 より
やさし・い【優しい】 [形][文]やさ・し[シク]《動詞「痩 (や) す」の形容詞化で、4が原義》 1 姿・ようすなどが優美である。上品で美しい。 「―・い顔かたち」「声が―・い」 2 他人に対して思いやりがあり、情がこまやかである。 「―・く慰める」「―・い言葉をかける」 3 性質がすなおでしとやかである。穏和で、好ましい感じである。 「気だての―・い子」 4 身がやせ細るような思いである。ひけめを感じる。恥ずかしい。 「なにをして身のいたづらに老いぬらむ年のおもはむ事ぞ―・しき」〈古今・雑体〉 5 控え目に振る舞い、つつましやかである。 「繁樹は百八十に及びてこそさぶらふらめど、―・しく申すなり」〈大鏡・序〉 6 殊勝である。けなげである。りっぱである。 「あな―・し、いかなる人にてましませば、味方の御勢は皆落ち候ふに」〈平家・七〉
[派生] やさしげ [形動] やさしさ [名] やさしみ [名]
普段何気に使われる【優しい】だけでも、これだけの意味がある。 何故に辞典を引用したかというと 実は私、『優しい』と言われるのが、あまり好きではないのです。 正確に言うと "好きではなかった。" と過去の話なのですが。
これだけたくさんの意味がある『優しい』を、ただ単純に 『kandamaさんて優しいね』なんて使われると それって、どういう意味で使っているのだろう…と勘ぐってしまう。
多分、ほとんどの場合 上記で言うところの「2」の意味で言ってくれてると思うのだが なんていうか、よくわからんヤツがいきなり言ってきたりすると なんか「優男」と言われてるみたいで、正直ムッとしてしまうのだ。
私にとって『優しい』って言葉は、すごく抽象的で都合の良い言葉に聞こえるのです。 『他に思い当たる言葉がないから、とりあえず "優しい" と言っとけ』みたいな。 そのように聞こえてしまい、あぁそうか、私は特徴ない人なんだなぁ〜って思ってしまうのです。 …天邪鬼ですかね?
良くも悪くも、とんがった評価を求めてる私にとっては 何かとオールマイティに使えてしまうこの『優しい』という評価はどうも受け入れ難いのです。 言ってしまえば、器用貧乏に対するコンプレックスなんだろうけど。
『優しい』という言葉を使うのなら、もう少し具体的な表現も補足して欲しい。 それがあるだけで、『優しい』という評価は、最も私が嬉しく思う素晴らしい言葉にもなるのだから。
ちょっとやそっとじゃ 驚かなくなってしまった私がいる。
何か起これば 『ぁぁまたか。』 と思ってしまった私がいる。
驚くほど冷静で 驚くほど無関心で 驚くほど否定的。
冷め切ってしまった心のまま もう随分と長い時間が経ってしまった。 『大人とはこういうモノなのか?』と思いながら
雑念だらけの仙人モード 隠居するのもヨシとせず かといって明るい世界に溶け込めない なんとも中途半端な状態。
心ときめくような 未知の体験に すっかり出会わなくなってしまった。 もう私には無縁の話。 そう思い込んでいた 悲しい私。悲しい過去。
でも何処かでわかっていた それは『出会わなくなった』のではなくて 自分が探そうとしないから。 自分で感じようとしないから。
だけど自分以外の何かのせいにして 都合よく自分で納得をさせていた。
もう疲れてしまったと 自分自身に嘘をついた。
勝手に心に壁を作り 何事に対しても閉鎖的で 前向きになれていないだけ。
本当は キッカケなんてそこらじゅうに転がっている。 それを拾うか拾わないかは自分次第。
そんな資格はない。だなんて カッコつけんのも大概にせいっちゅー話。
生まれ変わろう。
| 2009年05月24日(日) |
遅咲きのピアニスト(198) |
【目標】 何か目標を持ってピアノを弾くだけで 思った以上に上達具合が違うというのを発表会を通じて実感した。
漠然としたキッカケで始めてしまったピアノなので 事実、発表会という目標が出来るまでは、そりゃもうマッタリなーなーで弾いていたので まぁそれはそれでいいのですが、 時には目標を持ってピアノと向かい合うのも必要だなと 改めて感じたワケなのであります。
と言っても ピアノまでもが『追い詰められ感』を感じてしまい 目標に振り回されることだけは断じて避けたいところなので まだ1年以上も先となるであろう次回の発表会を さしあたっての目標にするぐらいがちょうど良いのかもしれない。
ボクシング漫画『はじめの一歩』で 主人公一歩がボクシングを続ける理由が 『強さってなんだろう…』 という漠然としたモノで それが、チャンピオンになることや、誰かに勝つことよりも ずっと大変な目標であるということをトレーナーの鴨じぃが言ってた。 そんなシーンを思い出した。
私がピアノに求めるコトもこれと同じかもしれない。 漠然とした大きな目標を追い求める中で 『発表会』や『この曲を〜までに弾く』と言った 具体的な目標をいくつか打ち立てていくこと 小さな目標を実現させていくことで 大きな目標に近付いて行くこと
んでも、とりあえず ゆっくりマッタリ行けるうちは そうしておきます。
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