2010年11月24日(水) |
■紅葉の旅…紅葉スポット「竜神峡」につく |
昨日からの続きになります。 と、その前に…昨日の、
「みっちら、かったげ」は、 「たくさん、買いましたか?」
という意味だそうです。 みなさん、水戸に行ったら、 「みっちら、かったげ」 してくださいね。
さて、私たちは、 快適なドライブを楽しみながら、 一番目の目的地、常陸太田市にある、 「竜神峡(りゅうじんきょう)」に向った。
「竜神峡」と言われても、全く知識がなく、 ピンの来なかったのだけど、茨城県では、 有名な紅葉スポットだということだった。
水戸を出発して、1時間30分くらい。 ドライブしつつ、水戸に住んでいるけいちゃんが、
「今は、ちょうど、 新ソバの時期よ〜 竜神峡で、新ソバ食べよ」
と教えてくれたので、全く異存はなく、 昼食に「新ソバ」も食べることにした。 2時も回っていたので、お腹も相当空いていた。
「ふふふぅ〜 どんなところかな? 竜神峡と新ソバ わくわくだね〜」
大いに期待がふくらむ。 そして、竜神峡に到着。
この急な階段と坂道を登った先に、 竜神峡があるということで、 私たちは、元気に登っていった。

登りきると広場があり、 こんなふうにお店が並んでいて、 地元野菜やとりたてのキノコや、 名産品などを売っていた。

それに、こんなものたちを焼いて 売っているお店も、何軒もあった。 いい匂いがして、おいしそうだった。

お腹も空いていたので、くらくらして、 ついにこんなおまんじゅうを購入。

私は、こういう田舎まんじゅうが 大好きなのだった。 しかも、名前も、 「婆ちゃんまんじゅう」 ますますひかれた。
買ってすぐに、食べてみると、 確かに、婆ちゃんの味?がするような、 素朴な味でおいしかった。
「新ソバ食べるんだから、 いっぱい食べちゃダメよ」
と言われたので、 半分でほおばるのをやめた。
そして、竜神峡を見る前に、 新ソバで、腹ごしらえをすることにした。 そこで、この広場にあった、 大きなレストハウスに入り、 もちろん「新ソバ」を注文。
混んでいて、相当待たされて、 待っている間に、待ちきれなくて、 再び、婆ちゃんまんじゅうをほおばり… いまかいまかと待っていると、 新ソバ(天ぷら付き)登場。 ほら、こんな。

お腹も空いていたので完食。 新ソバは、歯ごたえもよく、おいしかった。 ちなみに、このセットで1000円ね。
さて、腹ごしらえもすんだので、 いよいよ竜神峡へと向う。 すると、こんな大きな橋が見えてきた。

「うわぁ〜 きれいな橋だね〜 これが竜神峡?」
と、思ったら、これは、 竜神峡にかかる「竜神大吊橋」であり、 この吊り橋を渡るのに、渡橋料金300円かかる、 ということもわかり支払った。 ここに何度か来たことがある、けいちゃんが、
「高いから、高所恐怖症の人はダメよ。 吊り橋だし、下見ると怖いから」
と、教えてくれたけど、残りの二人とも 高いところは、大丈夫なので、
「全然、大丈夫」
と、答え、いよいよ吊り橋を渡ることにした。 どんな眺めなんだろうね、と楽しみにしつつ。
帰ってきてから、この橋のことを調べてみたら、 この吊り橋は、
「1994年4月に、 約33億円の費用をかけて完成。 全長446メートル (歩行者専用橋としては全国2位) 下にダムがあり、そのダムから 100メートル上にある」
ということがわかった。 また、ややいわくつきの橋である なんてことも…ね。
明日は、そんなことも含めて、 この橋を中心に紹介しますね。
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2010年11月23日(火) |
■紅葉の旅…高速バスに乗り出発〜 |
紅葉を見に行ってまいりましたっ。 紅葉好きなので、秋になると、どうしても、 どこかに行きたくなるのです。
紅葉は、いいですね〜
今日から、その紅葉旅のお話です。 18日(木)19日(金)と一泊二日でしたが、 とても2日間とは思えないほど充実していました。
今回行ったところは、茨城県の袋田周辺で、 この辺りは、茨城県でも人気紅葉スポットです。 そんな人気スポットやら、まだ知られていない 紅葉の里などなど、ぜひ、見てくださいませ。 茨城県の紅葉もよかったですよ〜
さて、今回は学生時代の友人3人旅で、 友人の一人が水戸にいるので、水戸を出発点に、 車で、あちこちを回るという予定で、 ほとんどの計画は、水戸の友人けいちゃんにお任せで、 相当お気楽にでかけた。
私と友人いーちゃんは、東京駅から、 高速バスで水戸に向うことにした。
だって、JRの特急に乗ると、 乗車券と特急券自由席で往復7020円、 (指定席付きだと8040円) 高速バスだと、今、特別料金もあり、 往復で3500円で、半分なんだもん。 時間もそんなに変わらず、 1時間40分〜2時間くらいだし。 なにより、急ぐ旅でもないしね。
わくわくして、 10時30分の高速バスに乗る。 しかし…後で、調べてみたら、
首都高速都心環状線 ↓ 首都高速6号向島線 ↓ 首都高速中央環状線 ↓ 首都高速6号三郷線 ↓ 常磐自動車道
と、いくつもの高速道路を通って行くのだった。 都心の高速道路は、ややこしいね。
ともかく、そんなことは気にせず、 東京駅から高速バスに乗り、 宝町インターから高速道路に入り、 隅田川沿いを走っていく。 こんな風景。

そして、常磐自動車道に入り、 しばらく行くとこんな感じの 風景になってきた。

「ああ、近づいて来たね。 おっ、木々が色づいているね、 楽しみ〜」
バスは平日だったこともあり、 がらがらでゆったりでとても快適だし、 窓の景色は、秋色に変わってきて、 どんどん期待がふくらむのだった。
12時ちょっと過ぎ水戸市内に入り けいちゃんとの合流地点で途中下車。 こんな町並みが広がっていた。

合流地点でけいちゃんを 待っている間、 きょろきょろしていると、 こんなものを発見。


「おっ、こんなものみっけ。 で…みっちらって、 いっぱいって意味かなあ、 かったげは、買っていけ? それとも、買ったか?」
と、あれこれ考えたけど、 この辺りに、商店街らしきものは なかったなぁ。
でも、 いいね、いいね、楽しいね、 と、思ったら、 ちゃんとそれも言ってました。

ともかく、 「水戸べん よがっぺ」 だった。
まもなく、けいちゃんと合流し、 いよいよ紅葉を見に出発することにした。 私たちは、どんどん山へ向った。

そして、いよいよ 一番目の紅葉スポットに到着した。
このスポットは、また明日紹介しますね。 本当にすばらしい眺めの所でした。
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2010年11月17日(水) |
■都電に乗っての小さな旅〜小さな出会いもありで |
《お知らせ》
明日〜23日(火)までお休みいたします。 今度は、紅葉を見る旅をしてまいります。 楽しみですっ。 また、報告いたします。 どぞ、よろしくです。<(_ _)>
さて、今日も、都電荒川線飛鳥山から、 てくてくと歩いて、帰ってきた道々の話です。 ちょっとした出会いもありました。
昨日の「昭和歌謡ショーラーメン」を 後にして、先を急ぐことにした。 しばらく歩くと、 今度は、こんなお宅をみつけた。

「おおっ、これは、 アロエ屋敷といっていいね」
すごい量のアロエが育っていた。 (こんなに育つんですね) しかも、みんなものすごく 生き生きとしていて、 これからも、どんどん大きくなるぞ、 という生命力であふれていた。 アロエって生命力、あるんですね〜
ここのお宅では、胃薬に困ることはないね。 これだけアロエがあればね、 (アロエは胃にいいと言われている) と思いつつ、このアロエ屋敷を後にした。
さらに歩いていくと、今度は、 壁にべたべたと貼ってあるお宅をみつけた。

「あらっ、今度は、 何屋さんかしら?」
と、立ち止まりよく見てみると、 小さな道があり、その道にも貼ってあった。 真ん中あたりにドアがあるのだけれど、 このドアにも、お店の名前らしきものは、 書かれていなかった。 (「北海道四つ葉牛乳」の貼り紙はあったけど)

そこで、この細い道を通り過ぎて、 表通りに出て、どうなっているのかみてみると、 普通のお店(美容室みたい)になっていて、 この貼り付けてある通りと関連するような、 何かを見つけることはできなかった。

でも、きっと、 地元に密着したお店かなにか、 あるんだろうね。
何があるか、どんなカラクリがあるか、 知ることを諦めて、先を急ぐことにした。
しばらく行くと、 おばあちゃんの原宿で有名な、 「巣鴨地蔵通商店街」に到着。

この辺りは中間地点でもあるし、 ちょっと休憩して水でも飲もうと、 この通りにあったベンチに座って、 背負っていたリュックから水を取りだし、 水を補給してすることにした。
このベンチには、70代くらいのおばさんが、 先に座っていたが、隣が空いていたので、 軽く会釈して、横に腰掛けた。 そして、私が水を補給していると、 となりに座っていた、 おばさんがこう話しかけてきた。
「どこからいらしたの?」 「早稲田近辺からです」 「ああ、じゃ、都電に乗って?」 「そうです、でも、帰りは、 歩いて帰ろうと思って」
「え、早稲田まで歩くの? 大分あるでしょ?」 「そうですね〜でも、 1時間ちょっとあれば、 つくんじゃないかと思います」 「大分あるわよ。歩くの?」 「ええ。実は、飛鳥山から、 歩いてきたんです」
「え、飛鳥山から? すごいわね〜 ね、あなた、これ一つどうぞ」
と、なんと和菓子を 差しだしてくれたのだった。 そこには、二つの和菓子が 並んでいた。 (このとき、写真を撮れなかったので、 帰りに似たようなものを購入して撮ったもの。 こんなふうに二つ並んでいた)

二つしかなかったから悪いと思い、 断ると、おばさんは、
「いいの、いいの。 一つでいいのに、お店に悪いと思って 二つ買ったのだから、 お一つどうぞ。 ここでは、お裾分けするのよ」
と、言うのだった。 そう言われたので、私は、お礼を言い、 ありがたく、豆大福を一ついただいた。
その豆大福は、餅があつかったけど、 豆の塩味とあんがとてもおいしかった。 おばさんは、草餅をほおばった。
食べながら、 私が、飛鳥山公園の話などをし、 おばさんは、この通りでは、 「豆大福」と「草餅」は定番で、 1つ70円であることを教えてくれた。 また、この辺りに住んでいて、今は、 買い物にきているということも。
「おいしかったです。 ごちそうさまでした」 「いいえ、どうしたしまして。 あなた、気をつけて帰ってね。 とても元気なのね〜 若いっていいわね〜」
などと言われて、お礼を言い、 嬉しくなり、元気にリュックを背負い、 おばさんに豆大福のお礼をふたたび言い、 このベンチを後にしたのだった。
おばさんはベンチにまだ座り、 通りを歩く人を眺めていた。
この後、おみやげにいいと思い、 おばさんに差し出されたと同じような、 豆大福と草餅を買い(そして写真を撮り) 巣鴨地蔵通商店街を後にしたのだった。 こんなふうに、あちこちに、 和菓子が売られていた。

若いとほめてもらったのと、 豆大福を食べて元気が出たので、 ぐんぐんスピードをあげて歩き、 池袋、サンシャイン、目白を通り過ぎ、 無事に自宅へ帰ってきたのでした。
歩数は、この日全体で 23000歩ほど。 飛鳥山から、3時間30分ほど かかりました。 (この間に、100円ショップに寄ったり、 買い物もしたので…)
モノレールにも乗り、小さな出会いもあり、 たまに都電の旅もいいと思ったので、 今度は、都電荒川線の終点から、 一日かけて、ウォーキングチャレンジして みようと思いました。 (途中で昭和歌謡ショーのラーメンたべてね)
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2010年11月16日(火) |
■都電に乗っての小さな旅〜こんな店はどうかな? |
今日も、先日からの続きで、 都電荒川線飛鳥山から、てくてくと歩いて、 帰ってきた道々の話になります。
いろいろなものを見つけては、立ち止まり、 「ほぉ〜」だの、「いいね〜」だの、 「変なのぉ」だのとひとりごとを言いつつ、 写真を撮ったり、裏に回ってみたりするので、 スタスタと歩くウォーキングより、 うんと時間がかかるのですが、そんなものを 見つける旅も楽しいものです。
さて、そんなふうに、きょろきょろとしながら、 道を探して歩いていると、こんな建物を見つけた。

「おやっ、今時めずらしい 手書きふう看板だね。 (有)小川木材商店だって。 違う看板もかかっているね。 何だろうね」
と、近づいてみると、 どうやら、この木材屋さんは、 喫茶店もやってるようだった。


「Yurucafe 木楽楽 OPEN って書いてあるね。 ユルカフェ きらくらく、 かあ。 そんな感じが出ているね」
と思い、→の方に向ってみると、 木材をふんだんに使ったベンチなどもあり、 ゆったり感が醸しだしているお店だった。

そして、こんなメニューが あるようだった。

ま、メニューは普通、かな。 そうそう、木楽楽は、 「きらくらく」と読むのではなく、 「きらら」と読むようだった。
そして、今年5月に開店したばかりで、 「材木屋さんが国産の木でこだわって内装し、 自然の香のするほんわか柔らかい空気の 流れるカフェ」 で、あることもわかった。
「今度、ゆっくり時間に ゆる〜く 入ってみてもいいね」
と思ったのでした。
さて、先を急がなくちゃ。 と、先を急ぐと、 今度は、ラーメン屋さんが目についた。 ほら、赤いのれんがかかっているところ。

だってね、 びっくりしたんだもん、 このラーメン屋さんの名前に。

「昭和歌謡ショーだって。 どうしたって、 ラーメン屋さんとは 思えない名前だね〜」
と思うのは私だけでしょうか。 そんでもって、 こんなメニューもあったりして。

素朴なんだか、 身近なんだか、 店主の趣味なんだか…
でもね、でもね、 帰ってきてから、調べてみたら、 なんと、TVでも紹介されていて、
「店主さんが、お客さんの前で、 『また逢う日まで』を熱唱したり、 昭和をイメージしたラーメンで、 昔流行った歌謡曲が流れている。 ラーメンは化学調味料無添加。 でも、塩、めちゃめちゃ美味しくて、 カウンター5席の小さな店」 (詳細→「昭和歌謡ショー」)
ということがわかったのだった。 おいしいらしい… ちなみに、これが看板ラーメン

店主が、歌謡曲好きなんだね。 だから、「昭和歌謡ショー」か。 この店も、今度来てみよっと。 店主、歌ってくれるかな。
そんなわけで、今度は、 「ユルカフェ きらら」と 「昭和歌謡ショーラーメン」に 入ってみる旅もすることにした。 こんなお店を見つけるのも楽しい。
さて、明日はまた都電線路沿い旅の続きです。 まだまだあったので…
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2010年11月15日(月) |
■都電に乗っての小さな旅〜線路沿いを歩いて帰ることに |
昨日は、失礼いたしました。 ちょっとバタバタしてました。
今日は、先日からの続きで、 都電荒川線の小さな旅の話ですが、 飛鳥山公園から、てくてくと歩いて、 帰ってきた道々の話になります。
さて、私は、自宅まで戻るために 飛鳥山公園をあとにして歩き始めた。
「バイバイ、飛鳥山公園 また春ね〜」
と、今度は桜の季節に来ることにして。 桜の名所だというからには、来て見なくちゃね。
さ、出発だ。 (ここで持参の水を飲み、気合いを入れる)
この頃は、日が暮れるのが早いから、 とっとと急ごうっと、と、 この飛鳥山駅からぐんぐん歩き始めた。 (カーブになっている左前の方が駅)

帰りの歩きのルールはこうだ。
「できるだけ荒川線の 線路沿いを歩く」
ま、ルールというより…でないと、 道に迷っちゃうからだけどね。 線路沿いに歩いていけば、 迷うことなく帰れるもん。 ほら、線路沿いに道があるし。

でもね、切ないことに、 線路沿いにいつも道があるわけじゃなくて、 すぐにこんなふうに道がとぎれるんだな。

すると、線路からできるだけ離れないように しながら、回り道をしなくちゃいけない。 「この道は、どうかな?」と 自分の勘を信じ、回り道をする。

これが、なかなかやっかいで、 かなり遠回りになったりすることもある。
「あ〜あ、 うんと離れちゃったね、 なんとか戻らなくちゃ」
焦りつつ、線路に近づく道を 探しながら、歩く。 そして、
「よっし、いい道みっけ。 これなら、離れず行けるぞ」
なんて、細い道を見つけ、 うきっと喜んでいると、その道は、 行き止まりだったりすることも多く、 がっくりくるので、注意を要するのだ。
ともかく、線路沿いの脇にある小さな道は、 要注意なのだった。 そう知りつつ、自分に言いきかせつつも、 騙されては、何度も小道に入り込み…
「おっと、 また行き止まりだぜ、ちっ」
などとぶつぶつ思うのだった。 ほら、こんな感じで いきなり行き止まり。

でも、ま、これも線路沿いの旅の楽しさ。 こうして、行き止まりの道に入りつつ、 発見もあったりするし、そんなだから、 線路沿いに道があると、 「わぁーい、道があったあ」 と、とても嬉しくなるしね。
とまあ、こんな感じに歩きつつ、 この線路沿いで、いろいろなお店や 気になることも見つけたのでした。 明日は、そんなお話をしますね。
「都電荒川線」の本もあるので、 興味がある方は見てみてくださいね。 見ているだけでも楽しい本です。 今度は、これらの本に書いてある通りに 行ってみる予定です。(楽しみ〜)
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2010年11月11日(木) |
■都電に乗っての小さな旅〜公園にあるやや地味な博物館 |
引き続き、「都電荒川線」遠出のお話になります。
今日も、その前に… 「飛鳥山公園」に行き方は、 JR京浜東北線 王子駅南口から徒歩1分 都電荒川線 飛鳥山から徒歩1分 で、どちらの駅からでもすぐです。
さて、今日は、都電の中で聞いた、 この公園内にある3つの博物館と庭園の紹介です。
どうやら、公園内に、 こんな博物館があるらしい。
◎紙の博物館 ◎北区飛鳥山博物館 ◎渋沢史料館 (渋沢庭園付き)
これは、公園内の半分の地図だけど (下の方にも同じくらいの広さの公園がある) 博物館の位置は、右下の方に3つかたまってある。 (全体地図は→「飛鳥山公園地図」2ページ目に。 ※PDFになるので、見るのに時間がかかります)

まずは、 飛鳥山公園にくるきっかけとなった、 「紙の博物館」に行ってみることにした。

今は、 紙の博物館創立60周年記念企画展 「日本近代洋画の美−紙業界コレクション」 会期:11月28日(日) まで が開催されていた。 大人 300円 小中高生 100円
帰って来てから、 この博物館のことを調べてみたら、
「明治初期に、渋沢栄一によって 王子製紙の元が作られた場所で、 "洋紙発祥の地" そして、1950年に、 和紙・洋紙を問わず、古今東西の紙に 関する資料を幅広く収集・保存・展示する 世界有数の紙の総合博物館として、 東京・王子に誕生」 (詳細は→「紙の博物館」)
という歴史ある博物館であることがわかった。
「ああ、なるほど、 王子製紙関連か」
と、考えてみれば、わかることだけど、 この日は、何も知識がなく… 「つまらなかった」と聞いてしまったので、 「入るのはやめよう」と、 スルーしてしまった。 いつか、機会があったら入ってみよう。
続いて、いちばん大きな 「北区飛鳥山博物館」に行ってみた。 すると、こんな感じで、 かなり立派だった。


今は、 「奥東京湾の貝塚文化 中里貝塚とその時代」 会期:12月5日(日)まで が開催されていた。 (詳細は→「飛鳥山博物館」 (無料と書いてあったけど、一部有料もあり)
ここは、
「北区の魅力や不思議、自然 を発見する博物館で、 「大地、水、人」がテーマ」
の博物館らしかった。 中を見ると、 このようなものも展示されてあったけど…

全体的に、読む資料が多く、 楽しめるという展示ではなかったので、 さらりと回って見てきた。
正直、印象は薄いかな。 都電で聞いた通り、地味だった。 もちろん、どんなのが派手で、 派手がいいかどうかは、わからないけど、 なんとなく…地味〜な感じだった。
続いて、王子製紙をつくった 渋沢栄一史料館に行ってみた。
今は、 「学生寄宿舎の世界と渋沢栄一 〜埼玉学生誘掖会の誕生〜」 会期:11月23日(火・祝) が開催されていた。 大人 300円 小中高生 100円 (詳細は→「渋沢史料館」)
時間もおしてきたので、 史料館の方には行かずに、 庭園の方にいってみた。
木漏れ日がきれいな木のアーチを 通りすぎると、こんな建物が建っていた。

「わーきれいな建物だね〜 芝生とピッタリ合うね〜」 と、感動したのだけど、
これは、青淵文庫(せいえんぶんこ)と いう建物で、渋沢さんの書庫として、 また接客の場としても使用されていたらしい。
さらに奥に進むと、 こんな建物があった。

これは、晩香廬(ばんこうろ)といって、 内外の賓客を迎えるレセプション・ルーム として使用さていたとか。
この青淵文庫と 晩香廬は、 国の重要文化財に指定されているらしい。 こじんまりとしているけれど、 とても美しい外観をしていた。
というわけで、 地味だなんだかんだと言いつつも、 博物館巡りをして満足したのでした。
飛鳥山公園には、まだまだいろいろな見所が あるようなので、みなさまも機会があったら、 ぜひ、行ってみてくださいね。
さて、時間も夕方近くになってきたので、 飛鳥山公園をあとにして、帰宅するべく 都電荒川線の線路沿いを、 てくてくと、歩いて帰ってきたのでした。 いろんな発見をしながら、ね。 この続きは、休みをはさんで書きますね。
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2010年11月10日(水) |
■都電に乗っての小さな旅〜こんなものがあるんだね |
昨日からの「都電荒川線」遠出のお話になります。
その前に… 私は、まったく飛鳥山のことを知らずに、 行き先も突然に決めたので、帰ってきてから、 ネットで調べてみると、公式サイトがあり、 このサイトによると、(「飛鳥山公園」)は、 こんな歴史があるようです。
「飛鳥山公園は「さくら」が有名で、 この地を桜の名所に仕立て上げたのは、 八代将軍徳川吉宗。約280年前、 吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、 江戸っ子たちの行楽の地とするため、 飛鳥山を桜の名所にしたのです。 こうして江戸の新しいお花見の名所として 誕生した飛鳥山は、当時、桜の名所地では 禁止されていた「酒宴」や「仮装」が 容認されていたため、江戸っ子たちは 様々な趣向を凝らして楽しみました」
ということで、江戸時代の楽しめる場所として、 できた公園だということがわかったのでした。 そういえば…楽しめるものもありました。 今日は、そんなお話です。
さて、公園のすがすがしい空気を いっぱいに吸いながら、 ゆっくりと公園内を散歩して、 こんな坂道を上り終えたら…

突然、人だまりが見えた。 なにかしら? と思って近寄ってみると…
「あすかパークレール」 という無料のモノレールが 運行されていたのだ。 ほら、こんな。

このモノレールは、 「飛鳥山公園入り口」と「飛鳥山山頂」を 結ぶもので、高齢者、障害者の方も、 小さなお子様連れなど誰もが 飛鳥山公園を利用しやすくするために、 設置されたものだということだった。
ちなみにこのモノレールの 名前は「アスカルゴ」。 もちろん、 乗ってみることにした。 なんでも体験してみなくちゃね。 私は、飛鳥山の山頂にいたので、 入り口まで…ね。
乗ってみると、すぐに、 入り口が見えて、わずか、 10メートルくらいの距離だと わかったのだった。

乗る時間は わずか2分。 やや物足りない…
下からみると、 こんなで、山頂が見える。 小さなモノレール「アスカルゴ」は、 この急な坂をがんばって登っていた。

私は、山頂に戻りたかったので、 登りも2分乗って山頂に戻った。 登りの方が、楽しめるね〜と思いつつ。
そして、山頂に戻り、また公園内を ぶらぶらと歩き始めると、 今度は、大きな広場に出た。
そこには、 こんな蒸気機関車が 展示されていた。


「D51853」 という昭和18年生まれの 蒸気機関車らしかった。
この蒸気機関車をひとまわり見て、 さて、いよいよこの公園の中にある 「3つの博物館」に行こうと思い、 ぶらぶら歩いて行くと、 秋の日差しの中で、 ご主人の帰りを待っている、 こんなワンコにも出合った。

「こんにちは」と、話しかけても、 こちらを全然見なかったから、 ご主人を待ちわびているんだなぁと 思ったのでした。
さて、明日は、都電の中で聞いた、 「地味な博物館」紹介しますね。
あのね… 聞いた通りでした!
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