Yorkの日記
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また長らく空けました。 断食明けの休暇(8日間)をとっておりました。 久しぶりに、携帯電話もPCも繋がらないところで、バカンスを楽しんで参りました。 でも、なぜだかTVにはNHKが入りまして、見ていましたが・・・
いやーいい骨休めが出来ました。
海にも潜りまして、熱帯魚さんと戯れたり。 火山の近くの温泉につかったりとか。 生まれて初めて、美顔トリートメントなるものを試してみたりとか。
楽しい日々はすぐに終わってしまうものです。 最近よくあうのが、韓国系の方々です。 日本人より多いくらいですね。
まあ、リフレッシュしましたので、明日からまた仕事がんばります。 てな感じで、今日はここまで。
ここ常夏の国は、イスラム教の国。 今月の5日から来月の4日までは、イスラム暦9月。 一般に言うところの断食、正式に言うと”ラマダン”である。
この時は、日中(日の出から日の入りといわれている)は飲食・喫煙禁止。 つばを飲み込むのいけないとされている。 この断食の時間は、毎日朝テレビで連絡されている。
しきたりや宗教的な意義は、専門サイトに任せるとしよう。 イスラム教徒(モスリム)にとっては、我々は異教徒ですからね。
職場での風景でも、 やっぱり彼らは人前では、水も飲まないですね。 自分の席の後ろにコーヒーメーカがあるのですが、使うのがためらわれるくらい。ペットボトルの水は申し訳なさそうに飲んでいます。 休憩時間も短い、10時と3時の休憩は10分から5分に、昼食の休憩(昼食食べないから、昼休み?)は、40分から15分となる。 日本人にとっては、厳しいですね。 昼休みは、単身者なじみの日本料理屋から弁当を出前してもらっている。 会議室に日本人全員が隠れて、一気食い。これもなかなかですね。 残業は、ほとんどしてくれない。当たり前ですかね。
ただし、繁華街では日没とともに、お食事タイム。 ホテルなんかでは、それをねらったいわゆるバイキングがはやっている。 先日、自分も付き合いましたが、そりゃすごいです。 何品あるかも解りませんし皆さん食べる量も半端ではありません。 巷では、断食月の方が太る方もおみえになるようです。
先日なんか、有料駐車場の入り口の係員も、日没とともにどっかに食事に行ってしまって、駐車場には入れないなんて珍事も起きます。 ちなみにその時は、20分待たされました。
てな感じですが、明日から1週間。断食明けを祝う休暇。 日本で言う、年末年始休暇みたいなものです。
自分も、ちょっと遠くまでバカンスしに行ってきます。
明日は機上の人なので、今日はここまで。
今日の晩に、日本の本社とTV会議だそうです。 主体性のない発言で恐縮だが、今朝PCを見ていたら、メールで告知されていたのでね。
おいおい、ここ常夏の国からは、自分だけですかい。 本社からは、5名。う〜ん、大変そう。
少なくとも、日本語で会議できるのでいいのですが。 これじゃ、防戦一方ですね。なんとかしなきゃ。
現在断食月なので、ローカルスタッフなんかは、この困惑の上司よりも、日没後の食事の方が優先ですからね。そりゃ、日の出から日の入りまで、食事・飲み物・喫煙、全部だめなんですから、理解はしますけどね。
そんなわけで、気分は憂鬱、ここに逃避してきたというわけ。
困惑気味のまま、今日はここまで。
York
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