* たいよう暦*
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2004年04月21日(水) 間違えた答え方

Q.去年はどこの山に登りましたか?
A.奥穂高です

Q.山小屋泊ですか?
A.いいえ、テント二泊です

Q.これから登ってみた山はありますか?
A.いつか○○○○○に登りたいと思っています

本日4回目の登山靴探しで行ったお店で出されたのは、こんな質問。
で、素直に答えた私に持ってこられたのは、総皮のめちゃくちゃ重い、真剣な登山が出来そうな靴。
ええ?!そんな真剣なやつ出されても・・・。もっと軽いやつでいいんですけど・・・。

どうやら、私の素直に答えたことが、誤解を生んだらしい。
普通の人は、初めての登山でテント泊はしないし、奥穂にも、登らない(らしい)。
だから、私の答えを聞いて、おじさんは私が「素人ではない」と判断したみたいなのだ!

おじさん、まだまだ人を見る目が甘いなあ〜。
素人ではない人は、
「北アルプスとか登られたんですか?」
「え?えーっと・・・奥穂です」
「・・・それも北アルプスですよ」
ってなトンチンカンなやりとりはしないハズ。
わたくし、ずぶの素人です。
もっと、軽いシューズを出してくれえ〜!


2004年04月20日(火) ちゃちゃ丸

飼い猫のちゃちゃ丸。
体重8キロの、超でかシャム猫だが、
その頭の良さと美しさは、他の追随を許さないわが家のアイドル!
のたりくたり、と眠っているのをなでていて、ふと、顔が汚れていることに気づいた。
毎日顔を丁寧に洗っているはずなのに、おかしいなあ〜とよくよく
見ると、

「・・・・!」

なんと白髪だった!
ちゃちゃ丸の顔は、シャム猫特有に焦げ茶色なのだが、そこにちらほら白髪がまじっているのである!

「ちゃちゃ丸が、ふけたぁ〜」

ひええええ。
これは、親に皺が増えた、や、親の白髪が多くなった、よりもある意味ショックが大きかった。
親と違い、いつまでも変わらぬ姿であるだけに、彼の年齢を感じたことはなかったからだ。
よくよく数えてみると・・・10才を越している!
今日、彼の白髪を見るまでは、その「老い」を忘れていた。

「ちゃちゃ丸ぅ〜!元気でいてなぁ〜!」

まだ。
いや、もっともっと。
いつまでも、元気でいてもらわなくちゃ、困る。
10年ともに暮らし、10年同じように時を重ねてきた。
家族、であり。癒し、であり。
人間よりも、いのち短い動物であるけれど。
人間より、先に死ぬのがかわいそうだから、という人もいるけれど。
それでも、わが家は、つねに動物と共に暮らしてきた。
教えられたことは、たくさん、ある。
まだ、ちゃちゃ丸に教えてもらわなきゃならないことも、たくさん、ある。

「ちゃちゃ丸、長生きしてや〜」

知ってか知らずか、のったりくったり眠り続けるちゃちゃ丸。
「老いる」のは、どうか、ゆっくりで。
まだ、しばらく。
いや、もっともっと。
そばで長生きしてね。


2004年04月19日(月) 菜の花

きのう、すごくきれいな菜の花の横を通った。

「あ、菜の花や」
「あっ、すごーい!きれいやね〜」
「・・・春パスタ、食べたいなあ」

きれいな黄色の菜の花を見て、菜の花の入った春パスタを思い出すなんて・・・?!
花より団子?!

そしてそのまま、「夜は絶対ごはん派」な人が、おいし洋食屋さんで夕食に「春パスタ」をばくばくたいらげていた。
ごはん派なその人が、夕飯にパスタを注文しているのを見たのは初めてだった。
よっぽど、おいしかったんだろうな。
それにしても、珍しいことも、あるものだ。

そんなこんなで、今日は、雨。
この雨は、あの人のせいだよ。


2004年04月18日(日) 玉砕

本日、三度目の挑戦の登山靴探しです。

「かたい」「いたい」「きつい」
という感想しか出なかった、前2回。
今度こそ!という意気込みで出かけたものの、なにか質問されるのが(全く答えられないので)怖くて棚に近づけない。

「・・・・・・」

じいっと見ていても、仕方ない。
自分を奮い立たせて、ひとつ、手にとってみる。
ああ。色がいやだな〜。
デザインの悪さや色の悪さに、腰がひけてしまう。
しかし、登山はデザインではないのである!
機能重視なのである!
仕方ない、色には目をつぶり、まずは手に取ったものを履いてみる。

「・・・・・・・」

かたい。
やっぱり、こんな感想しかでないよお。
この状態で、自分にあってるかどうかなんか、わかんないよお。

「どんなのをお探しですか」

ああ!恐怖の質問がやってきた!

「えーっと、えーっと、軽い登山に行く時に履いて、スノーシューにも履きたいです」
「じゃあ、これかこれ履いてみたらどうですか」
ふう。一問クリア。
しかし、まだ気は許せない。

「・・・・・・・」
これも、固い。

「履き心地はどうですか?」

きた!この質問が怖いのだ。

「・・・・・かたいですね」
「・・・・・(苦笑)。履き心地とか」
「・・・・・快適では、ないですよね」
「・・・・・(苦笑)」

ああ。
このやりとりが怖くて、棚に近づけなかったのにい。やっぱり今日も、同じ繰り返しだぁ。(ため息)

「とりあえず、それ履いて、しばらく歩いてみはったら?店内を歩き回ってください」
「・・・・はい」

がきーん、がきーん。
うっ。私の歩き方、間違いなく、あやしい。

「もっと、リラックスして!」
違うおじさんに、笑顔でアドバイスされてしまった。

「あっ、はい」

がきーん、がきーん・・・・

・・・・歩き回ること、5分。

「さて、どうですか?」
「・・・・・・ワカリマセン」

凍りつく、空気。
ひえーん、ごめんなさーい、だって、ほんとわかんないんですもんっっっっっ。

「じゃ、今度はこれ履いてみましょう」
「・・・・はい」
うなだれて、従う私。
「ほら、さっきと比べて、どうですか?」

・・・・・・?!?!?
もう、パニック。
え?さっきと比べて?
え?うう?

「楽ですか?きついですか?」
「・・・・・あまりかわらない気がします」
「・・・・・うーん、きゅうくつとか?」
「いや、えーっと・・・・」
沈黙。
「・・・・ワカリマセン」

こんなにわからないなんて、私の足には、神経が通っていないんだろうか?
それとも、他のみんなには、なんてことない質問なんだろうか?

ワカラナイワカラナイワカラナイ。

結局、あやしい動きと、「ワカリマセン」を繰り返して、ぐったり疲れて、店をでた。
完全に、玉砕。
うう。きょうこそは!と思っていたのになあ。
一体、私が登山靴を手にいれることができる日はくるんだろうか・・・・!

不安不安不安・・・・。


2004年04月17日(土) 散歩

たくさん、日の光をあびて。
たくさん、花を眺めて。
たくさん、鳥の鳴き声をきいて。

風にふかれて。
ぶらぶら歩き。

なにもしない、近所を散歩するだけの休日。
そんな休日も、好きになりました。


2004年04月16日(金) 道案内

「すみません。○○って、どこですか」

制服を着て、会社の周りを歩いていると、この時期ぴかぴかのスーツを着た人によく呼び止められます。

「・・・ごめんなさい。わかりません」
「えっ、わからないですか。このヘンの方ですよね?」

制服を着て、手ぶらで歩いていると、この近辺のプロ!と見えてしまうらしい。
そんな私に拒否されると、すごくダメージが大きいらしい。
一様にみなさん、ががーんという顔になる。

でも、意地悪で言ってるわけじゃ、ないのです。
私が人に道案内できるのは、ほんとうに数限られた場所しかないんだぁー。
時間に遅れそうになっていたり、ほんとうにきょろきょろして困っている人をみると、助けてあげたくなるけれど、助けてあげられないんだぁー。
何年も同じ会社に通っているのに、この間大きい郵便局まで行くのに私自身道に迷ってしまったぐらいなんだもーん。

なんて。
初対面の人に説明できるわけもなく。

「ごめんなさい。ほんとにわかんないです。あ、あの方に聞いてみたらどうですか?」
なんて、ビルの警備員さんとかを紹介してみたりする毎日。

会社近くを制服でうろうろする時は、どうもこそこそしてしまうこの時期です。


2004年04月15日(木) おめでとう

4月は、めでたいことが続きます。

今日は、私の姉貴分の、お誕生日。

おたんじょうび、おめでとーっ。
すてきな、一年が始まりますように・・・!


2004年04月14日(水) 数値化できないもの

「目標管理」と「賞与評定」と「能力評定」ってのを出すシーズンです。

このみっつで、今後一年間の給与が決まるわけですが、はっきり言ってまあ、建前。
数値化されて、実績がはっきり出る男性とは違い、私たち事務職の場合は、評価がむずかしい。
むずかしいのに、出そうとするから、ゆがみも出る。
ゆがみをみこんで適当なことにするから、もっと適当になる。

どっちにしろ、そんな適当なら書く意味がないような気もするんですが、そうも言ってられません。
ふむ。
会社勤めってのは、建前もきちんと使えねばならない、大変なものですな。


2004年04月13日(火) 元気

「なんか辛いことでもあったんか。いつもと様子が違うぞ」

と、心配されてしまった。
後先考えて行動するつもりで返事をしたら、思わぬ返事。

いやいや、ダイジョウブ。
なんにも辛いことなんか、ないよー。
私は、元気です。

(今までと違って、ちょっと、後先考えてみただけやねんけどなあ〜。
そんな心配されるとは・・・・。)


2004年04月12日(月) 理由はないんだけれど・・・

今日は、仕事に身が入りませんでした。

ま、そんな日も、ある。
ということで、
明日は心を入れ替えてがんばりまーす。


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