気まぐれ日記
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HPを復活させました。 現役諸君をはじめ、OBや周りの諸君からの強い要望がありましたので、気を取り直して復活させました。 一応、教育機関の公式サイトですから、それに見合った利用をお願いしたいと思います。 さて、4日に期末試験が終了し、いよいよ活動が本格化してきました。はっきり言って、今年は練習の進み具合が少し遅れがちです。昨年の今頃は、A組もB組もある程度の完成度を示していたと思われますが、今年は、自由曲の難易度が違うこともあって(今年の曲は難しい)、個人でもまだまださらえてないところも多い。B組の「献呈序曲」に至っては、最後まで通ったことが1度も無い!という惨状。特に、2/2拍子の部分は、もうメチャクチャ。テンポもリズムも、あったもんじゃない!こんなんで、コンクール間に合うんかいな?でも、仕方ないところもあるんですけどね。ちゃんとさらえ!と言ったところで、1年生としては何をどうやればいいのか、わけわからん、といったところでなないか。したがって、A組の諸君以上に個人的なレッスンが必要と思います。今後、パート別、セクション別のレッスンを重点的に行い、少なくとも、テンポとリズム形、音符の取り方は統一しなければいけない。 A組諸君は、もうやるべきことは分かっているはずだから、とにかく個人的なさらいをもっと深くすすめなければいけない。全体的なサウンドはそれほど悪くないので、余裕を持った演奏が出来るようにすること。音程を何とかしろ!悪すぎる。 しかしまあ二高生のことだから、いつものパターンでいけば、本番1週間くらい前から、火事場のクソ力的な驚異的な力を発揮するから、そこにもちょっと期待していよう(笑)。
きょう、OBバンドの案内状を発送しました。500通近くになりましたが、今月中にはOB諸氏の手元に届くと思います。 届かなかった方は、顧問までメールでお知らせください。 また、この機会に、OB会をきちんとした組織にしようということで、OB会設立準備会を立ち上げました。私が二高赴任(昭和49年度)以降の諸君を中心に、10人ほどに準備委員をお願いし、設立に向けての検討をはじめようと思っています。当然、私の赴任以前のOBの皆様も相当数いらっしゃるわけですが、その方々には、ある程度準備が進み次第、ご報告したいと思っております。ご協力をよろしくお願い申し上げます。
クラブは、7月1日からの期末テストのため、休止中です。 その間、顧問でできることはやっておこうと、黒田先生と格闘中。 OBバンド案内の文書印刷、宛名書き、封書詰め・・・等、もう大変。全部で400通を超えました。26日も休日出勤で続きの作業をし、27日には発送できそうです。 住所不明者には送っていませんので、案内状が届かなかったOBの皆さん、住所をどうぞ顧問までお知らせください。また、OBバンドへの参加希望者も連絡ください。よろしくお願いします。 現役諸君は、試験に全力投球してください。ガンバレ!
昨日、コーチの磯崎君が来校され、合奏のレッスンです。 課題曲、自由曲をみてもらいましたが、細かい部分がまだできていないことが良くわかります。木管楽器が充分に鳴っていないこと、音の処理がよくない(音の減衰が早すぎ)、タイで結んである次の音の食いつきが遅いし、走る。ハーモニーのバランス等に注意がありました。課題曲2は、全体的に音域が低いので、息の入れ方が不十分だと響きません。P や mp の旋律も、充分に息を入れて大きめに吹いた方がいいでしょう(特に木管楽器)。ハーモニーは、バランスが悪いのでちょっと配置を変更しました。 自由曲は、6/8 のリズムが難しい。テンポが安定しないし、各楽器間の掛け合いがうまく繋がらない。これも走っちゃうんだよねえ。このままではヤバイ!とにかく、血眼でさらうしかないです。 と言いつつ、今日からは期末試験期間に入りクラブ休止です。試験明け後も、コンクール本番まで、もうそれほど時間がない。みんな、わかってんのかなあ。たのむゼ。
本日、東関東選抜大会。千葉県文化会館に行ってきました。雨が心配されたけど、降らなくて良かったです。 で、結果ですが、「銀賞」ということでした。全15団体中、金賞5団体はすべて千葉県勢、二高は「銀賞」5団体の一番上です。一般観客も投票できるシステムですから、アウェイのチームはちょっと不利です。でも、一般の方の投票でも二高は100票以上得ましたので、よかったです。投票していただいた方、ありがとうございました。 二高の演奏は、私から見てもなかなか良かったと思います、二高らしさが出た演奏でした。専門審査員の方の講評も好評で(別にシャレではないですが)、高得点もありました。男子校らしい雄大なサウンドで、テクニック的にもレベルの高い安定感のある演奏、という評でした。また、マーチを演奏したことも評価されていました(マーチを演奏する団体が最近は少ない。もっと大切にすべき、ということ)。Trombone&Piano Solo、演出のダンスも好評でした。 弱点は、弱奏部と、もっと透明感のあるサウンドと言うことですが、とにかく音程が良くないことです。その元は、結局ブレスコントロールということでしょう。何とかしなければいけない! 課題もはっきりしてきたので、今後の練習に生かしていかなければいけません。 きょうは皆さん、お疲れ様でした。明日、ちゃんと学校来いよ!
W杯サッカー予選、日本2ー0北朝鮮、で勝ちました。万歳! W杯出場決定! クラブは、7日に2、3年合奏、今日は1年合奏。 2,3年合奏では最初にコンクール課と自。課はマーチだけに、良い意味でも悪い意味でも二高らしい演奏になってきました。良い意味というのは、テンポ、リズムきっちり、音の処理を細部まで詰め、輪郭がはっきりした骨太のサウンドということです。これはこれで良いんだけど、このマーチは、このようなサウンドは合わない気がする。もっと柔らかく、しなやかに爽やかに演奏したい。この点が良くない点です。レベルの高い要求だけど、これが出来なければ、上には行けないでしょう。自は難しい! 今回はテンポをゆっくりとって、音型、アーティキュレーション、リズム形をしっかり確認するということで行いました。個人練に生かしていくこと。 第2部は練習場を会議室に移して、東関東選抜大会の合奏。ツェッペリンは、上述のように二高らしい演奏になってきました。骨太のサウンドがこの曲には合っています。good ! メリー・ウィドウは良いんだけど、一生懸命に吹きすぎるんだよ。もっと軽妙にシャレた感じで、楽しく演奏できないものかネエ。二高の不得意とする部分ですね、これは! ポップスは1年生諸君がダンスチームを作って踊りまくります。でも、なんだかなあ。学芸会になってないかい? まあ、他校の演出などを見て、一度大恥をかくのも経験してみたらいいでしょう。 1年合奏は、黒田先生の指導で「献呈序曲」。私は端で見てましたが、黒田先生も厳しい! ある程度形になるまで、何度でもやらせる。1年生の出来そうもないことを平気で要求している。彼らは必死で、何とか食らいついていこうとしている。その様子がなんとも微笑ましく、またおもしろおかしく(失礼)、私は教室の外に出て苦笑いをしていましたが、でもこれはこれで、大事なことです。黒田先生は間違ったことは要求していません。その要求に応えられれば、県大会出場も見えてくるでしょう。期待したいと思います。
きょうはコンクールの説明会があって、各校の演奏順番が決まりました。二高は、A 組が5校中5番目、B 組は12校中2番目です。 いよいよコンクール・モードですね。 説明会の後、学校に戻って合奏練習です。曲は東関東選抜大会の曲・・・ツェッペリン伯爵行進曲、メリーウィドウ・セレクション、(もう1曲、ポップスー指揮はコンマス)。ツェッペリンで、私はキレてしまった!すでに本番で演奏した曲でもあり、それで安心しているのかどうか、リズムの切れが悪い。そして、一番よくないのは、「気」が入っていない!ボケ〜ッとした演奏で、音の処理を考えてないし、メリハリも感じられない。何なんだ、この演奏は!・・・ということで、カミナリが落ちた。 私が準備室に引っ込んでから、生徒たちはちょっと考え込んでいたようだ。でも、よく考えてくれないと困るのだ。生徒たちが謝りに来たので、しばし説教後、気を取り直して合奏練習の再開。メリーウィドウは、そんなに悪くはないが、音程がダメ。そんな音程で演奏していて気持ち悪くないか? 指摘されなければ気がつかないのか? 気がついていたら直そうとしているのか? パート練やセクション練はどうなっているんだ?・・・まだまだ問題多し。 で、課題曲。しっかり聞かせるためには、ちょっとオーケストレーションをいじる必要があるかも知れません(これを読んでいる皆さん、内緒ですヨ。ホントはいけないことですから)。 自由曲はまだカットの仕方に問題ありのようです。うまくつながらない! これは私の責任として、しっかりやります。
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